食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00980300302 |
| タイトル | 米国での2例目のBSE感染牛に関する疫学調査結果についての米国農務省クリフォード副長官の声明 |
| 資料日付 | 2005年6月29日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 米国での2例目のBSE感染牛に関する疫学調査結果について、米国農務省（USDA）クリフォード副長官が声明を発表した。声明概要は以下のとおり ①DNA検査によりBSE感染牛の特定ができた。当該牛はテキサス州で出生、農場オーナーによると約12歳。3D/4Dペットフード工場で処分前に検査用に分別された。 （※4Dとは、死亡牛（dead）、ダウナー牛（downer）、病気牛（diseased）、障害牛（disabled）を指し、3Dは、4Dから死亡牛を除いたものを指す。） ②当該牛群は、関連牛を特定するため現在移動停止命令下にある。関連牛はOIEのガイドラインよれば、当該牛と同じ年（前後1年を含む）に生まれた牛であるが、当該牛の年齢が特定できなかった場合には1997年のフィードバン以前に生まれた全ての牛を関連する牛とする。更に2年以内に生まれた当該牛の産子も対象となる。 ③世界的経験により同一群から1頭以上のBSE感染牛が発見されることは極めて稀である。 ④米国食品医薬品庁（FDA）との協力の下飼料の由来の特定に努める。牛の年齢を考えると1997年のフィードバン導入以前の飼料から感染した可能性が高い。 ⑤当該牛は「ダウナー牛」で食品及び飼料として流通していない、また、と体は焼却処分されたことを強調する。 ⑥どのように感染したかについて検査と追跡調査によって更に多くの情報がもたらされるかも知れない。食品の安全性が確保されていることは疑問の余地はない。USDAの数々のBSE対策は世界で最も安全な牛肉を保証する。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源（公的機関） | 米国農務省(USDA) |
| 情報源（報道） | - |
| URL | http://www.aphis.usda.gov/lpa/issues/bse/BSE_statement6-29-05.pdf |