食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00980140160 |
タイトル | ビン詰め製品の蓋などに使用されるガスケット用の原料セミカルバジドに対する英国食品基準庁(FSA)の対応 |
資料日付 | 2005年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(UKFSA)は、欧州食品安全機関(EFSA)が7月1日付で発表した容器の蓋より移行して食品に含まれるセミカルバジド(SEM)の量は、多くの検査の結果、がんを発症させたり、遺伝毒性を誘発するレベルではなくヒトの健康に影響を及ぼさないとする科学パネルの新しい意見書に同意することを発表した。 セミカルバジドについては、2003年の7月にEFSAがその使用について警告を発した。動物実験の結果、弱い発がん性を見出したことがその理由であったが、ヒトにも発がん性を示すのかどうかは不明であった。また、リスクがあるとしても非常に小さいリスクであると理解されていた。UKFSAは、想定されるリスクについてはかなり不明なところがあるとしながら、食品企業に対してはEFSAの警告に基づきセミカルバジドを使用しない代替の密封方法を検討するように要請していた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | UKFSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/pressreleases/2005/jul/efsasemipress |