食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00970270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)から小反芻動物用TSE迅速検査法の評価に関する科学レポート
資料日付 2005年6月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  2004年1月から6月にかけて、欧州連合標準物質・測定研究所(European Commission’s Institute of Reference Materials and Measurements (IRMM))によって6種類のTSE迅速検査法の診断・分析感度、診断特異性、再現性の評価が行われた。その後、2005年3月、フランスで山羊にBSE症例が発見されたことから、BSE感染羊を使用して6種類のTSE迅速検査法を再評価した。今回、評価対象となった検査方法は、①Bio-Rad TeSeE、②Bio-Rad TeSeE めん羊/山羊、③Enfer TSE Test, version 2.0, automated sample preparation、④Institut Pourquier Scrapie ELISA Test、⑤Prionics Check LIA SR (小型反芻動物)、⑥Prionics Check Western SR (小型反芻動物)の6種類である。
 診断感度・診断特異性に関しては、上記の6種類の検査方法の成績は全て、満足のいくものであった。また、上記検査方法は全て、異常プリオンの検出にも成功したが、特に相対的プロテアーゼ耐性プリオン検出において、Bio-Rad TeSeE めん羊/山羊の分析感度が最も良かった。リンパ節に適用した場合、はっきりとした結果を得られなかったEnfer TSE Test, v2.0及びPrionics Check LIA SRを除き、他の検査方法は、異常プリオンの発見に成功した。その際、最も高い診断感度が得られたのは、Bio-Rad TeSeE めん羊/山羊、及びInstitut Pourquier Scrapie ELISA Testを使用した場合であった。また、2種類のBio-Rad検査法のみ脾臓への試験が試みられたが、診断特性100%、診断感度85-93%で異常プリオンの検出が可能であった。
 それゆえ、今回試験を行った6種類については全て、羊のスクレイピーやBSE感染の評価に使用可能であると推奨できる。また、Prionics Check LIA SRを除き、他の検査方法は全て、非定型スクレイピーの発見に成功したが、特に2種類のBio-Rad検査法が、非定型スクレイピーの検出には推奨できる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) EFSA
URL http://www.efsa.eu.int/science/tse_assessments/bse_tse/983/biohaz_sr31_smallruminanttsetests_en1.pdf