食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00970260315 |
タイトル | ドイツでBSE感染牛を確認(内1頭は肉骨粉給餌禁止後に出生) |
資料日付 | 2005年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツで以下のBSE感染牛が確認された。 ①ヘッセン州でBSE感染牛1頭を確認した。感染牛は1997年1月11日出生。農場で死亡し、リームス島の連邦動物衛生研究所でTSE定型プリオンタンパクが確認された。 (http://www.vetline.de/nachrichten/aktuelles/zwei_bse-faelle_hessen_2005.htm) ②バイエルン州で肉骨粉給餌禁止(2000年12月)後に出生した牛で2頭目となるBSE感染牛を確認した。感染牛は2001年3月27日出生の雌牛(斑点牛)。と畜時の検査で発見され、リームス島の連邦動物衛生研究所でTSE定型プリオンタンパクが確認された。現在、現地疫学調査チームが感染原因を調査中である。BSEの主な感染原因は肉骨粉と代用乳だと考えられるが、英国で肉骨粉給餌禁止後に出生した牛が多数BSEに感染していることを考えると、他の感染経路も排除できない。しかしながら当該感染牛が肉骨粉汚染飼料により感染した可能性はありうる。ミュンヘン大学の調査によるとバイエルン州の肉骨粉交差汚染率は1996~2000年70%、2001年7%、2002年0.3%である。同州では現在までに、と畜牛330万頭、モニタリング(死亡牛・病気の牛など)21万5千頭のBSE検査を実施し、136頭のBSE感染牛を確認している。 上記情報源:バイエルン州環境・保健・消費者保護省プレスリリース6月27日付 (http://www.stmugv.bayern.de/de/aktuell/presse/2005/349.htm) (ドイツのBSE感染牛:今年21頭、累計378頭) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護食糧農業省(BMVEL) |
情報源(報道) | (独)BMVEL連邦消費者保護食糧農業省 他 |
URL | http://www.verbraucherministerium.de/index-0006C4EFA695102BA55D6521C0A8D816.html |