食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00950330149 |
| タイトル | 遺伝子組換えとうもろこしBt10に関する欧州食品安全機関(EFSA)からの続報 |
| 資料日付 | 2005年6月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 未認可遺伝子組換えとうもろこしBt10が米国からEUに輸出されていた問題に関し、欧州食品安全機関(EFSA)は、これまで、そのリスクに関する声明や意見書を公表してきた。Syngenta社は、Bt10の種子の量や栽培面積を考慮すると、米国からEUへ輸出されたとうもろこしにBt10が混入していた割合は極めて低いと推測しており、さらに、食品用とうもろこしにはBt10の混入はないとしている。 また、Syngenta社から提出された資料やBt10と認可済遺伝子組換えとうもろこしBt11のたん白質が同一のものであることを考慮すると、輸入とうもろこしにBt10が混入していた今回の件で、消費者や動物に対して安全性に懸念が生じる可能性はないとしている。しかし、不確定要因が残っていることやBt10に関する完全な安全性評価が行われていないため、欧州委員会は、米国から輸入され飼料用に使用されるとうもろこしグルテン飼料や醸造後の穀物には、Bt10が混入していないという証明を義務付ける緊急措置を実施している。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | EU |
| URL | http://www.efsa.eu.int/press_room/press_statements/953/efsa_statement_bt10_maize_en1.pdf |