食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00950290330 |
タイトル | 英国における食品由来の疾病発生例 |
資料日付 | 2005年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)が6月9日に発行したCDRウィークリー15巻23号によれば、5月に複数箇所での普遍的発生例(General outbreak)として報告された食品由来の疾病は、次の2例であった。 ①テームズバリーのレストランが発生源のSalmonella Virchow PT21による食中毒で 4名が発症 ②カウンテイダーハムのレセプションに出されたチキンカレーが媒介と思われるClostridium perfringensによる食中毒で4名が発症 また、4月にHPAに報告されたイングランド、ウエールズ地区のサルモネラ症は576症例であり、その血清型は、S.Enteritidis(PT4) 64、S.Enteritidis(PT外) 210、S.Typhimurium88、S.Virchow24、その他190であった。 更に、研究所の報告によるとイングランド及びウエールズ地区の2005年5月の一般腸内細菌感染症は、細菌別に見るとカンピロバクターによる症例が一番多く2413例であった。次いでロタウイルスによるもので669症例であった。これを5月末の累積で見ると、カンピロバクターは、11 ,802例となり、2004年同期の16 ,466をかなり下まわった。ロタウルスの累積は、2005年は11 ,000例、2004年同期は12 ,376例とロタウイルスも昨年を下まわっている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | HPA |
URL | http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2005/cdr2305.pdf |