食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00950260303 |
タイトル | 米国のBSE検査における免疫組織化学検査(IHC)とウエスタンブロット法の詳細と特徴を比較したファクトシート |
資料日付 | 2005年6月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS)から、BSE確認検査ファクトシートが公表された。概要は以下のとおり。 1.免疫組織化学検査(IHC) ①USDAのサーベイランスプログラムの一次確認検査 ②OIE認定 ③目視による形状変化と染色による異常プリオンによる判定 ④目視による閂部の確認 ⑤必要日数:4~7日 ⑥標本の冷凍は検査の妨げにならない 2.ウエスタンブロット(WB)法 ①USDAのプロトコルでは試料が「IHC不適格」(例:融解、脳幹構造が顕微鏡ではっきりしない)の場合にのみ使われる ②閂部を酵素処理し異常プリオンを残す。異常プリオンたん白質を分子量で分離。抗体で染色しBSEなど固有のバンド模様を判定。抗体の反応による3つの特徴あるバンドによって判定される。 ③標本の冷凍は検査の妨げにならない 3.類似点/相違点 ①双方とも国際基準の確認試験と認められている ②異常プリオンの存在の確認に異なった手法を使う ③IHC検査は組織病変によってもBSEが確認できる ④双方とも定型的BSEの判定に有効 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
情報源(報道) | USDA-APHIS |
URL | http://www.aphis.usda.gov/animal_health/animal_diseases/bse/downloads/bse_tests_update.pdf |