食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00940260149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)による食品や飼料中の微生物に関する科学討論会の報告書
資料日付 2005年6月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、食品や飼料中の微生物に関する科学討論会(EFSA Colloquium 2 - “Microorganisms in Food and Feed Qualified Presumption of Safety)の報告書を公表した。討論会の概要(PDF:5件)、会議資料(PowerPoint:10件)も情報源URLからのリンクで入手可能。討論会開催の趣旨概要は以下のとおり。
 食品や飼料製品製造には様々バクテリアやカビが使用されており、長期間にわたってその安全性が示されているものがある一方、消費者に健康リスクを引き起こす種類も存在する。人が消費するアルコール類の醸造用に使用される微生物でも、それが飼料添加物や農薬として使用される場合、現行のEU法令下では包括的な規制が行われている。食品用に自由に使用が認められている同じ菌類が、飼料添加物としてEUの承認を得る際には、厳格な安全性評価の対象になっているという非論理的な状況がある。
 そこで、上記のように安全性が知られている微生物に関し、詳細な安全性調査を改めて行うような資源の無駄を省き、食品や飼料中の微生物使用に関する評価に重点項目を設定する必要があり、EFSAは2004年12月に科学討論会を開催し、内外の専門家、リスク管理者、リスク評価者、食品・飼料業界関係者の参加による議論を行った。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) EFSA
URL http://www.efsa.eu.int/science/colloquium_series/no2_qps/catindex_en.html