食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00940100104 |
タイトル | 米国疾病予防センター(CDC)、多剤耐性サルモネラ(Salmonella Typhimurium DT104)に関する研究2報の紹介 |
資料日付 | 2005年6月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は「Emerging Infectious Diseases , June 2005 , Vol;11. No.6」で多剤耐性サルモネラ(Salmonella Typhimurium DT104)に関する研究2報を紹介している。 ①報告:Salmonneal Typhimurium DT104の多様化(diversification) 1990年代初頭から現在までのDT104に関する報告から、進化論的変化が薬剤耐性遺伝子の喪失・取得、Nx(ナリジクス酸)/CpL(ciprofloxacin)に耐性を与える染色体突然変異、プラスミド(serovar-specific plasmid)の喪失に関与していることが示されている。 (http://www.cdc.gov/ncidod/EID/vol11no06/05-0100.htm) ②調査:Salmonella Typhimurium DT104の世界的な感染動向(1992-2001) 多剤耐性(MDR)Salmonella Typhimurium、特にDT104の感染症がこの20年間に世界中で増加していることを受け、29ヵ国(主要工業国)の1992-2001年のデータを調査した。英国を除きMDR S.Typhimurium DT104は世界中で増加が続いている。キノロン抵抗性S.Typhimuriumも増加している。MDR S.Typhimuriumは世界の多くの国で公衆衛生上の課題であり、サーベイランスと管理プログラムが重要である。 (http://www.cdc.gov/ncidod/EID/vol11no06/04-1017.htm) |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | Emerging Infectious Disease |
URL | http://www.cdc.gov/ncidod/EID/index.htm |