食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00940050149 |
タイトル | トロンビンとフィブリノーゲンをベースにした酵素製剤食品添加物使用に関する欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2005年6月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルは、成型食品用食品添加物として、牛・豚由来のトロンビン及びフィブリノーゲンをベースにした酵素製剤の使用に関する意見書を作成するよう要請を受けた。 トロンビン及びフィブリノーゲンは血漿から製造され、肉に添加した場合、コラーゲンと作用して肉片を結合させるため、成型肉製造に欠かせない添加物である。当該物質は共に、動物の可食部に由来するため、毒性試験の必要はない。また、当該物質をベースにした酵素製剤は、獣医師による検査の下、と殺場で衛生的に採取された牛や豚の血液から製造されている。動物の血や血漿を添加した様々な肉製品は、世界中で長年にわたり消費されているが、特に副作用の報告は無い。更に、当該物質の残留物は熱や酸に弱く、調理や胃液によって不活性化されるため、アレルギー反応を引き起こす可能性もない。 それゆえ、科学パネルは、当該物質をベースにした酵素製剤を食品添加物として使用しても安全性に懸念は生じない、という結論に達した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/afc/afc_opinions/946/afc_op_ej214_fibrimex_en2.pdf |