食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00930350314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)はエコ農業における遺伝子組換え体汚染の検査法について調査し、報告書をまとめた
資料日付 2005年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  現行のECエコ規則(2092/91/EEC)※1では、エコ農業※2で遺伝子組換え体(GMO)及びその派生物を使用してはならない。連邦エコ農業計画※3の調査プロジェクト「エコ農業におけるGMO禁止のための検査法の実行可能性」の一環で、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は検査機関GfRS(資源保護有限会社)と共同で、現在ドイツで実施している検査法の弱点を調査し、改善のための提言をまとめた。
 調査では様々な食品、飼料でGMO汚染の検査を行った。GMOが混在するリスクのある物質(従来農業製品)のリストを作成し、また新たな検査機器、サンプリング、分析法、企業を検査するための検査体系などについて提言している。
 最終報告書①および、検査機関・検査官のためのハンドブック②が以下のURLから入手可能。
http://orgprints.org/3257/01/3257-02OE072-ble-bfr-2003-schlussbericht-gvo-verbot.pdf
http://orgprints.org/3257/02/3257-02OE072-ble-bfr-2003-handbuch-gvo-verbot.pdf
※1:ECエコ規則(2092/91/EEC):有機農業に関する理事会規則(EEC)2092/91
※2:「エコ農業」:環境に留意し適切な家畜飼育法による持続的な農業形態のこと
※3:連邦エコ農業計画(http://www.bundesprogramm-oekolandbau.de/)。同計画のため連邦政府は2001年~2007年の間、毎年2
,000ユーロを拠出する。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) (独)BfR連邦リスク評価研究所
URL http://www.bgvv.de/cm/208/kontrolle_des_gvo_verbots_im_oekolandbau.pdf