食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00920280160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)は食品汚染の低減等に関するタスクフォースを設置 |
資料日付 | 2005年5月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国では、最近600種類以上の食品についてリコールを引き起こした違法色素スダン、現在65種類の食品のリコールを引き起こしている違法色素パラレッドなど、本来食品への使用が許可されていない化学物質の汚染により、食品の安全性に関する大きな問題が発生している。この事態を打開するため、英国食品基準庁(FSA)は、長官自らが責任者となるタスクフォースを設置したことを5月19日付ホームページに発表した。 メンバーには、食品業界、行政当局、消費者団体からの代表者(senior representatives)と2名の専属員(independent members)が加わった。このタスクフォースの目的は、究極的には食品の安全を確保するFSAの全体的目標を達成することであるが、当面の具体的目標としては、高度及び中程度リスクの食品事件を25%低減することとし、付託された権限を次のように定めた。 ①現在発生している食品汚染を低減する具体的方法を明らかにすること ②事件の影響度の決定方法を明らかにすること ③食品汚染のリスク管理における関係者の役割と責任を明確化し、事件発生の際には迅速かつ効率的に対処出来るようにすること ④FSA及び関連機関が事態を速やかに把握出来るようにすること ⑤決定された方策の導入を擁護する方法を明らかにすること なお、タスクフォースは、秋に進捗状況を議会に報告することし、第1回の会議を来月開催することとした。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/may/task |