食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00920220149 |
タイトル | 鶏肥育用飼料添加物Lactifermの安全性に関する欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2005年5月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 飼料添加物Lactifermは、その原料としてEnterococcus faecium NCIMB 11181の生菌細胞が使用されているが、既に仔牛や子豚への使用は暫定的に認可されている。 今回、科学パネルは、当該製品を鶏肥育用に2.5×10の8乗 ~ 15×10の9乗 CFU/kgの量で使用する際の安全性を評価することになった。 253羽のブロイラーに当該製品の最大推奨量の10倍量(150×10の9乗 CFU/kg )を与える負荷試験を行った結果、鶏肥育用として当該製品使用は適切であることが分かった。試験データの不備によって、明確には結論づけることが出来なかったものの、Enterococcus faeciumは対象動物の腸内常在菌を構成するものであると言える。また、Enterococcus faecium NCIMB 11181は、既存の病原性決定因子ではないことも示された。 それゆえ、欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルは、当該製品は対象動物・消費者・使用者に対して安全であると結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/918/feedap_opinion_ej207_lactiferm_en1.pdf |