食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00920210149 |
タイトル | 鶏肥育用飼料添加物Fecinorの安全性に関する欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2005年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 飼料添加物Fecinorは、その原料としてEnterococcus faecium CECT 4515を使用しており、既に仔牛や子豚への使用は暫定的に認可されている。今回、科学パネルは、当該製品を鶏肥育用として、10の9乗 CFU/kgの量で使用する際の安全性を評価することになった。 鶏に当該製品の推奨量の10倍量(10の10乗 CFU/kg)を与える負荷試験を行った結果、当該製品による対象動物への影響は見られなかった。また、ストレプトグラミンへの耐性に関する情報は提出されなかったものの、Enterococcus faecium CECT 4515は既存の病原性決定因子ではないことも示された。 それゆえ、欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルは、当該製品は対象動物・消費者・使用者に対して安全であると結論付けた。また、ストレプトグラミンの最小発育阻止濃度に関するデータはなかったが、消費者への安全性は示されたと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/917/feedap_opinion_ej206_fecinor_en1.pdf |