食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00920130326 |
タイトル | カナダ、農業食料大臣のBSEに関する声明 |
資料日付 | 2005年5月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ農業食料省のミチェル大臣は5月20日、2003年5月にカナダで初のBSEが発生して以来、カナダ政府が進めてきた一連の施策に関して次のような声明を発表した。 ①BSE発生以来、極めて困難な時期を通じて事態に対応した生産者及び全ての関係者の忍耐強い努力に感謝する。 ②カナダ政府は、これまでに家畜産業の再建計画に20億ドル、生産者の収入安定計画のために16億ドルの予算を配分し、所得補償、市場安定化、企業正常化、と畜施設の増設、輸出先拡大ならびに研究・開発に取り組んできた。 ③これまでに14ケ国との間でカナダ産の肉製品の全面的ないし部分的な輸出の再開に達している。 ④米国との間では牛肉の輸出再開措置は講じられているものの、2005年3月に米国モンタナ州地裁がカナダ産生体牛輸入の停止命令判決を下したことは、カナダの生産者にとって大きな障害となっている。米国農務省(USDA)は当該判決に対して差止め訴訟を起こしており、政府はカナダの利益保護のために米国の起訴当局と協力し、法的助言を行っている。 ⑤国内のと畜能力は発生以前の30%増となっており、と畜頭数は380万頭から450万頭に増加した。 ⑥政府は今後とも米国の輸入再開に向け、関係者と協力してあらゆる努力を継続する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ農務農産食品省 |
情報源(報道) | カナダ農業食料省 |
URL | http://www.agr.gc.ca/cb/index_e.php?s1=n&s2=2005&page=n50520a |