食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00900500105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)による遺伝子組換えとうもろこしBt10に関する声明
資料日付 2005年4月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  食品及び飼料中に誤って混入した遺伝子組換えとうもろこしBt10の安全性について米国食品医薬品庁(FDA)は環境保護庁(EPA)と連携して取り組んでおり、この件に関するFDAの考え方を公表した。内容概略は以下のとおり
①遺伝子組換えとうもろこしBt11とBt10は非常に似ているが、Bt10の組換えたん白質について安全性を評価する必要がある。
②Bt10の安全性評価は、EPAによるBt10組換えたん白質の安全性評価に限定される。
③EPAは、「Bt10に含まれる組換えたん白質は安全であり、Bt10の食品・飼料中に占める割合がごくわずかで、本来とうもろこしには自然毒やアレルゲンが含まれていないことから、Bt10は安全である。」と結論づけた。
④したがって、米国では今回のBt10の食品・飼料への混入に関し、法的措置は取らないが、Bt10を栽培することは法律違反となる。
 引用されたEPAの声明は以下のURLを参照。
Http://www.epa.gov/pesticides/biopesticides/pips/bt10_statement.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) FDA
URL http://www.cfsan.fda.gov/~lrd/biobt10.html