食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00900040160 |
タイトル | 違法着色料パラレッド使用の香辛料 |
資料日付 | 2005年5月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スダン1に似ている違法着色料のパラレッドがインドから輸入された香辛料の中に混入していることを検出した英国食品基準庁(FSA)は、5月5日付けホームページで、問題の香辛料を使用して食品を製造したメーカーと連絡を取り、汚染された製品のリストを作成、関連業者に対し当該製品の回収を5月3日から開始するように告示したことを発表した。 汚染された香辛料は、スペインのラモンサバテル社により製造されたものでウズベキスタン原産といわれている。英国には、ライオン・フーズ社により輸入され、いくつかの製造業者に配送されたようである。 FSAは、本件について欧州全体の課題として対応するように欧州委員会に申請、5月10日に加盟国会議が開かれることになった。スダン色素と同様の発がん物質とされているパラレッドの汚染レベルは極めて低いとのことであるが、汚染された製品のリストは5月5日時点で35種類、5月9日時点では66種類に増加しており、FSAは今後も増加することを予想している。 7日時点の製品リストは、以下のサイトを参照。 Http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/may/parared 更に、ニュースサイトGuardianによれば、FSAはローダミンB ,オレンジ11にも着目、輸入香辛料とくにチリパウダー、パプリカ、唐辛子及びターメリックなどの徹底検査を国を挙げて実施する計画を持っているとのことである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | UKFSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2005/may/parared |