食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00890080294
タイトル WHOのINFOSANより「抗菌剤耐性サルモネラ」と題するレポートをリリース
資料日付 2005年4月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、4月13日、The International Food Safety Authorities Network(INFOSAN)でINFOSAN Information Note 2005No.3となる「抗菌剤耐性サルモネラ」と題するレポートをリリースした。
 その中で、サルモネラの多剤耐性菌株が頻繁に見出されるようになり、ヒトの感染症に対する有効な治療が制限されていることなどの現状を分析した。WHO、FAO及びOIEは、ヒトの医薬品と動物生産分野における抗菌剤の慎重な使用のためのガイドラインをすでに作成済みであるとした上で、WHOとOIEがヒト及び動物用の医薬品に用いる極めて重要な抗菌剤(Critically Important Antimicrobials)の明確なリストを作成しており、さらに2005年7月にはCodexが抗菌剤耐性に関するCodexの作業をどのように進めていくかについて討議を行う予定であるとした。
 このInformation Noteでは多剤耐性サルモネラを取り扱ったが、WHOはこの問題をさらに包括的に取り扱った改訂版ファクトシート「薬剤耐性サルモネラ」を4月にリリースした。
 
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/foodsafety/fs_management/en/No_03_Salmonella_Apr05_en.pdf