食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00890070149
タイトル 農薬6種類に関するピアレビュー(peer review)№5~6
資料日付 2005年4月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 5.グルホシネート
 グルホシネートには遺伝毒性・発癌性・生殖毒性はなく、ADIを0.021 mg/kg bw/dayと設定した。ARfDについては、実験結果から妊娠期の女性には0.021 mg/kg bw/day及び一般には0.045 mg/kg bw/dayの二通りの数値を設定した。当該物質の残留物に関しては作物ごとに異なっており、例えば、ジャガイモの場合、上記の一般用ARfDの114 %に達することが分かった。詳細は以下のURLを参照。
http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/895/praper_ej27_conclusion_glufosinate_en1.pdf
6.トリフルラリン
 トリフルラリンには発癌性が確認された。ラットによる実験結果から30 mg/kg bw/dayのLOAELを得、安全係数を2000としてADIを0.015 mg/kg bw/dayに設定した。当該物質の残留物に関し、シリアルの場合、乳幼児や子供の予想摂取量は上記ADIの4 %未満になるというデータはあるものの、今後、見直しの必要がある。詳細は以下のURLを参照。
Http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/896/praper_sr28_conclusion_trifluralin_en1.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) EFSA
URL http://www.efsa.eu.int/science/praper/catindex_en.html