食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00880320149 |
タイトル | 遺伝子組換えトウモロコシBt10の安全性に関する声明 |
資料日付 | 2005年4月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 未承認遺伝子組換えとうもろこしBt10が承認済み遺伝子組換えとうもろこしBt11として誤って米国、スペイン、フランスに輸出されたことから、欧州食品安全機関(EFSA)は急遽Bt10に関し、その安全性評価の進捗状況と科学パネルのこれまでの見解を併せて発表することにした。 Bt11と違い、抗生物質アンピシリンへの耐性遺伝子を含むBt10の栽培に関しては、目下のところ科学パネルで評価を進めている。 2004年4月に発表された「遺伝子組換え植物中への抗生物質耐性標識遺伝子の使用に関する意見書」では、アンピシリン耐性遺伝子を含むGM植物の市場での販売禁止と、圃場試験に限定した使用が望ましいという結論を得た。また、GM作物中のアンピシリン耐性遺伝子によって、アンピシリン耐性バクテリアの構成が大幅に変化する可能性は少ないという結論も得られた。 Bt10がBt11と同様の安全性をもつという結論を得るには、依然として確認しなければならない点が多く存在する。それゆえ、EFSAと欧州委員会は、さらなる評価を進めるため、Syngenta社に対しBt10に関する完全な情報の提供を求めた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/press_room/press_statements/884/efsa_statement_bt10maize_en1.pdf |