食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00880180294 |
| タイトル | WHO「週間疫学報告 Vol.80、No ,15」より鳥インフルエンザ情報 |
| 資料日付 | 2005年4月15日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | WHOは週刊疫学報告（WER）Vol.80、No.15、4月15日付けをリリースした。 その中のアウトブレイクニュースで「鳥インフルエンザ、カンボジア-最新情報」を提供している。概略は以下のとおり。 カンボジアの保健省は、2005年4月12日カンポート州(Kampot province)出身で4月7日に死亡した8歳の少女が鳥インフルエンザの3番目の症例であったと報告した。 この少女は3月29日に発熱症状を呈し、4月7日に病状が急激に悪化し、転院先のプノンペンKuntha Bopha病院で死亡した。この少女から採取したサンプルはプノンペンのパスツール研究所で検査され鳥インフルエンザ陽性であった。 この報告を受け、保健省、農業省、WHO、パスツール研究所及びFAOのチームは速やかに野外調査を実施した。その少女の村では2月に家きん類の死亡があったが、少女が発症する2週間前には家きん類の死亡は確認されていなかった。少女の感染源としてヒト-ヒト感染はなかったと思われるが、調査は継続中である。 また、この少女と村内で密接に接触した人物及びカンポートとプノンペンの医療行為で密接な接触を持った人物からサンプルを採取したが、検査の結果、全てH5N1ウイルス陰性であった。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源（公的機関） | 世界保健機関（WHO） |
| 情報源（報道） | WHO |
| URL | http://www.who.int/wer/2005/en/wer8015.pdf |