食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu00850370111 |
| タイトル | カナダ、未認可遺伝子組換えとうもろこしBt10の試験栽培を調査 |
| 資料日付 | 2005年3月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 3月24日、カナダ食品検査庁(CFIA)と保健省は、米国Syngenta社が開発した未認可の遺伝子組換えとうもろこしBt10がオンタリオ州とケベック州内の35ヘクタールで試験栽培されていることを確認し、調査中であるとの発表を行った。 Syngenta社は直ちに対象となる種子を隔離、処分し、今後の栽培を中止した。CFIAは調査終了後に必要な強制措置をとることとなる。 これは、種子試験と栽培特性の調査を目的とした試験栽培であったが、CFIAと保健省は直ちにヒトおよび動物の健康、ならびに環境に対するリスク評価を行い、Bt10はいずれに対してもリスクの発生する可能性が少ないものと判定した。 Bt10はBt11と同じ遺伝子系を用いることによって開発されたものであり、Bt11は米国では1995年に、カナダでは1996年に食飼料用として環境放出が認可されている。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
| 情報源(報道) | カナダ食品検査庁 |
| URL | http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2005/20050324e.shtml |