食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00850320328 |
タイトル | 英国で外来性疾患に対する緊急時対策の見直し |
資料日付 | 2005年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、3月23日、家畜の外来性疾患を撲滅するための緊急時対策(GEADCP: Generic Exotic Animal Disease Contingency Plan)の定期見直しあたり改正すべきとして挙げられた下記の点については、パブリック・コンサルテーション(公開意見募集)を通じて広く専門家の意見を募集すると発表した。 このニュースでDEFRAが対象としている家畜の外来性疾患とは、口蹄疫(FMD) ,鳥インフルエンザ(AI) ,ニューカッスル病(ND)、豚コレラ(CSF)である。これらの疾病に関しては、1981年に制定された家畜の健康に関する法律に、全国的な口蹄疫の発生に対する緊急時対策、および鳥インフルエンザ、ニューカッスル病対策については少なくとも毎年検討を加え、必要に応じて改正をしていくことが定められている。 本年の主な改正点は、詳しくは、DEFRAからこのたび発行されているExotic Animal Disease Contingency Plan(Draft)のアネックスAに記載されているが、以下の点である。 ① 口蹄疫、鳥インフルエンザ、ニューカッスル病、豚コレラそれぞれに対して、各疾病に関する説明の特別添付事項として「一般緊急対策計画」を作成する。 ② 現在政府機関の重要部門機能となっているStateVeterinaryService(国の獣医療サービス:現在はDEFRAの組織)を直ちに独立した省庁組織とする。 ③ 口蹄疫の撲滅管理計画においてEUが新たに要求している変更点 ④ 2004年に実施された口蹄疫の緊急時対策実施訓練から得られた事項 ⑤ 疾病管理における3段階、すなわち緊急準備、動員、発症の管理のどの段階かを明確にする。 ⑥ 命令系統、警告システムを改善する ⑦ 豚コレラの発症に対する管理方法(これまで公開意見募集の対象にならなかった。) http://www.defra.gov.uk/news/2005/050323e.htm http://www.defra.gov.uk/corporate/consult/animaldisease-plan/index.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/2005/050323e.htm |