食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00850110343
タイトル フランスでヒト・ブルセラ病の血清有病率報告書
資料日付 2005年3月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は「1993年?2003年のフランスにおけるBrucella suis 2亜種による豚ブルセラ病の発生地付近のヒト血清有病率報告書」(本文21ページ、7付属文書)を公表した。
 ブルセラ病は世界中に分布している人獣共通感染症であるが、その発生率及び有病率は国によって大きく異なる。フランスでは、ヒトのブルセラ病サーベイランスは届出義務に基づいて行われている。届出のあったヒト症例数は1978年には800例以上であったのに対し、1997年には77例、2000年には44例と大幅に減少した。これは、牛、めん羊及び山羊に対する強化検査プログラムの成果である。
 動物の疾病発生地の増加やリスクを伴う飼育法の増加、ヒトへの疾病伝達に関する知見不足を踏まえ、Brucella suis 2亜種によるヒト・ブルセラ病の疫学的知見を改善する目的で、2003年に調査が実施された。この結果を受けて、場合によっては現状に即した検査措置が検討されることになる。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/display/?doc=publications/2005/brucellose_210305