食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00820080305 |
タイトル | EU、ウスターソース汚染に関する専門部会を開催、食品業界のHACCP遵守で合意 |
資料日付 | 2005年3月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUでは着色料のスダンIによるウスターソースの汚染が問題となっているが、2月24・25日、欧州委員会の要請により農業汚染に関する専門部会が開催された。 英国代表が以下のように状況を補足説明した。 ○汚染チリ粉末は2002年にインドから輸入したもので、すべて使用済みとみられる。 ○問題の顕在化までかなりの期間が経過したのは、ソースの熟成期間に起因する。 ○汚染量は、ソースが3mg/Kgでチリ粉末が80mg/Kgであった。 加盟国は、現在入手している情報に基づいて市場調査を行い、汚染物質を検索しているが、すべての加盟国が同様の措置をとるよう要望が提案された。 部会は、この件を通じて食品業界のHACCP等の遵守が緊要との教訓を引き出すべき点で合意し、欧州委員会は既に、業界に対し書簡で通知済みであると述べた。 汚染の量及び範囲に関して新たな情報が得られ次第、再度会合が招集される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | EU |
URL | http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/05/67&format=HTML&aged=0&language=EN |