食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00820050314
タイトル 「天然ミネラルウォーター中のタリウム」に関する意見書
資料日付 2005年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「天然ミネラルウォーター中のタリウム」に関する意見書を公表した。
 公的食品サーベイランスのミネラルウォーター検査で、タリウムが最大約15μg/?検出されたため、BfRは天然ミネラルウォーター中のタリウムの毒性を評価し、以下のように結論した。
 ①タリウムの平均暴露量は2~5μg/人/日と評価される。毒性評価によりタリウム摂取量は10μg/日を超えるべきではない。
 ②そのためには、飲料用ミネラルウォーターのタリウム量は5μg/?を超えるべきではない。(1日1?ミネラルウォーターを摂取すると見積もる場合)
 ③タリウム過多地域に住む人、あるいは職業上タリウムと接触する人の場合、タリウム量2μg/?以下のミネラルウォーターを摂取すべきである。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) (独)BfR連邦リスク評価研究所
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/thallium_in_mineralwasser.pdf