食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00820040110 |
タイトル | カナダ、JECFAのアクリルアミドに関する報告書へのコメントを公表 |
資料日付 | 2005年3月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省は、FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)が3月2日に発表した食品中のアクリルアミドに関する報告書に対する見解とアクリルアミドの解説情報を公表した。概要は以下のとおり。 JECFAの報告書では、現在のアクリルアミド摂取レベルは、健康上の懸念があるとしているが、この考えはカナダ保健省も同じである。 カナダの専門家も、JECFAの作業に参加しており、今回の結論と勧告に合意している。食品中のアクリルアミドに関するデータが十分でないことから、現在、最大暴露レベルや一日摂取限界量を設定することはできない。 今後も食品中のアクリルアミドの低減方法、ヒトにおける長期摂取の影響等に関する研究が必要であり、カナダは米国や欧州の研究者と協力して努力を続ける。 カナダ保健省としては、国民に対してフレンチフライやポテトチップといったスナック食品の摂取を控えめにし、多くの種類の食品をとることを勧めている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省 |
URL | http://www.hc-sc.gc.ca/english/media/releases/2005/stmt_acrylamide1.html |