食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00720210305 |
タイトル | EUで山羊にBSEが確認された場合の対策を準備 |
資料日付 | 2004年12月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUのTSE Working Groupは、山羊にBSEが確認された場合の食品安全対策を見直している。今年10月、2年前にと畜した山羊がBSEに感染していた可能性があるとのフランスからの報告を受け、EUはデータを指定研究所に送って精査していたが、結論が出るまでにさらに2か月を要するとの回答が11月26日にあった。よって欧州委員会は、山羊でのBSE感染が確認された場合に取るべき対策を諮問した。これを受けてTSE WGは以下の素案を準備している。 ○ 準備中の素案(山羊にのみ適用、めん羊は従来どおり) 現在SRMとして除去されているのは、12月齢以上のめん羊及び山羊の脳と目を含む頭部、扁桃及び脊髄に加えて、全頭の脾臓及び回腸であるが、これを山羊にのみ次のように拡大・適用する。全消化器官、胸腔・腹腔内の全器官(リンパ節を含む)、大腿・肩胛部リンパ節、頭部全体、及び扁桃。(脊髄は引き続き12月齢以上のみ) この提案内容は、12月中にさらに検討が加えられて正式に答申され、2005年早々にフードチェーン・動物衛生常任委員会で審議される予定。提案がEUで法制化された場合、各国はそれぞれの国内法を改正する必要が生じる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | http://www.eurosurveillance.org/ew/2004/041216.asp#4 |
URL | EU、ヤギにBSEが確認された場合の食品安全対策を見直し中 |