食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00440020149 |
タイトル | 食品接触物質へのエポキシ化大豆油(ESBO)使用に関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2004年6月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルは、ベビーフードの容器に使用されるエポキシ化大豆油(ESBO)及び誘導体の溶出に関する意見書を発表した。 エポキシ化大豆油(ESBO)は、ガラス瓶等の蓋のポリ塩化ビニルパッキング中の可塑剤及び安定剤として使用されており、今回、耐容1日摂取量(TDL) 1mg/kgbwを上回るESBOのベビーフードへの溶出について評価した。 6才から12才までの幼児が、ベビーフードに溶出したESBOを摂取する推計値は、TDLの4~5倍に上っている。 安全係数が100であることから、4~5倍でも幼児に健康影響の心配はないものの、このような状況は望ましくないことから、今後、1mg/kgbwのTDLに従って、主に加工ベビーフードを摂取する6ヶ月幼児の例を考慮に入れたESBOの溶出限界を設定することが必要であるとしている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA)/ホームページ |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/afc/afc_opinions/467/opinion_afc10_ej64_epox_soyoil_en1.pdf |