評価書詳細
項目 | 内容 | 添付資料ファイル |
評価案件ID | kya200903190ks | - |
評価品目名 | オクラトキシンA | - |
評価品目分類 | かび毒・自然毒 | - |
用途 | - | - |
評価要請機関 | 食品安全委員会 | - |
評価要請文書受理日 | - | - |
評価要請の根拠規定 | - | - |
評価目的 | - | - |
評価目的の具体的内容 | - | - |
評価結果通知日 | 2014年1月27日 | - |
評価結果の要約 | オクラトキシンAは、投与した全ての実験動物に腎毒性を示した。 各種毒性試験について検討した結果、オクラトキシンAは、DNAに間接的に作用する非遺伝毒性発がん物質であると判断し、非発がん毒性に関する耐容一日摂取量を16 ng/kg 体重/日、発がん性に関する耐容一日摂取量を15 ng/kg 体重/日と設定した。 現状においては、オクラトキシンAの暴露量は高リスク消費者においても今回設定した耐容一日摂取量を下回っていると推定されることから、食品からのオクラトキシンAの摂取が一般的な日本人の健康に悪影響を及ぼす可能性は低いものと考えられた。 なお、オクラトキシンAの主な産生菌は、異なる生育条件では異なる種類の農作物及び食品に生育し、また、オクラトキシンAの汚染の程度は、気候等の影響を受けやすいことから、リスク管理機関において汚染状況についてのモニタリングを行うとともに、規格基準について検討することが望ましい。 |
|
評価結果の要約補足 | - | - |