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食品安全委員会e−マガジン 第92号


食品安全委員会e−マガジン 第92号

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  内閣府食品安全委員会事務局 発行 (毎週金曜日発行)       
  食品安全委員会e−マガジン 第92号 平成20年4月18日
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★*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜* 目 次 *〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*★

1.食品安全委員会などの会合結果
◆第234回食品安全委員会 【化学・汚染】【動薬】【器具・容器】【新開発】

◆専門調査会 
・第52回新開発食品専門調査会
・第57回添加物専門調査会
・第26回肥料・飼料等専門調査会
・第27回肥料・飼料等専門調査会(非公開)

…〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜…
2.食品安全委員会からのお知らせ
◆食品安全委員会開催案内
・第235回食品安全委員会 [開催日:4月24日]

◆専門調査会開催案内
・第37回リスクコミュニケーション専門調査会 [開催日:4月23日]
・第5回動物用医薬品専門調査会確認評価部会 [開催日:4月23日]
・第92回動物用医薬品専門調査会 [開催日:4月23日]
・第93回動物用医薬品専門調査会(非公開) [開催日:4月23日]

◆意見・情報の募集 (意見募集期間:4月17日〜5月16日)【動薬】
○動物医薬品6品目
・トリレオウイルス感染症生ワクチン(ノビリス Reo 1133)
・マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症(G210株)生ワクチン(“京都微研”ポールセーバーMG)
・マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症凍結生ワクチン(MG 生ワクチン(NBI)
・マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症(6/85株)生ワクチン(ノビリス MG6/85)
・トルトラズリルを有効成分とする牛及び豚の強制経口投与剤(牛用バイコックス、豚用バイコックス)
・リファキシミン

◆新着情報
・「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成20年3月分)について
・食品安全モニターからの報告(平成20年2月分)について

…〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜…
3.主なリスク評価等の更新情報(4月10日〜4月16日) 
  【農薬】【添加物】【遺伝子】

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4.委員随想   食品安全委員会委員 畑江 敬子

…〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜……〜…
5.その他
・臨時事務補助員の募集について
・食品の安全に関する情報の検索システムの紹介
・農林水産省からのお知らせ
・食品安全委員会e-マガジンバックナンバーのお知らせ

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厂厂厂厂 1.食品安全委員会などの会合結果
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■◇■食品安全委員会の会合結果■◇■

■第234回食品安全委員会■ 【化学・汚染】【動薬】【器具・容器】【新開発】
日時:平成20年4月17日(木) 14:00〜15:00
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:13名

議事概要:

(1)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク
管理機関からの説明について

○水道により供給される水の水質基準の改正
1)1,1-ジクロロエチレン 
2)1,2-ジクロロエチレン(シス体及びトランス体)
・厚生労働省からの説明。
・水道により供給される水の水質基準の改正に関する2物質については、
化学物質・汚染物質専門調査会において審議することとされた。

<参考>
1)家庭用ラップ、食品包装用フィルム、樹脂製造用の原料として使われて
いる物質です。
2)プラスチック製造用の原料として使われている物質です。

(2)動物用医薬品専門調査会における審議状況について

1)「マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症(6/85株)生ワクチン(ノビリス 
MG6/85)の再審査」に関する意見・情報の募集について
2)「マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症(G210株)生ワクチン(”京都微研”
ポールセーバーMG)の再審査」に関する意見・情報の募集について
3)「マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症凍結生ワクチン(MG 生ワクチン
(NBI))の再審査」に関する意見・情報の募集について
4)「トリレオウイルス感染症生ワクチン(ノビリス Reo 1133)の再審査」に
関する意見・情報の募集について
5)「トルトラズリルを有効成分とする牛及び豚の強制経口投与剤(牛用バ
イコックス、豚用バイコックス)」に関する意見・情報の募集について
6)「リファキシミン」に関する意見・情報の募集について
・事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について意見・情報の募集手続に入る
ことが了承された。

<参考>
1)〜3)マイコプラズマ・ガリセプチカム感染による鶏の産卵率低下の
軽減を目的とした鶏用の生ワクチンです。
4)トリレオウイルス感染症の予防を目的とした鶏用の生ワクチンです。
5)コクシジウム病の発病防止を目的とした牛及び豚の経口剤です。
6)抗菌剤で、海外において、牛の乳房炎などの治療に用いられていま
す。ポジティブリスト制度の導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)
が設定されています。

(3)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取について

1)動物用医薬品 「トルトラズリル」に係る食品健康影響評価について
・事務局から説明。
・「トルトラズリルの一日摂取許容量(ADI)を0.01mg/kg体重/日と設
定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ
通知されることとなった。
2)清涼飲料水 「1,1,2-トリクロロエタン」に係る食品健康影響評価について
・事務局から説明。
・「1,1,2−トリクロロエタンの耐容一日摂取量(TDI)を3.9μg/kg体
重/日と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生
労働省)へ通知されることとなった。
3)清涼飲料水 「1,1,1-トリクロロエタン」に係る食品健康影響評価 に
ついて
・事務局から説明。
・「1,1,1−トリクロロエタンの耐容一日摂取量(TDI)を600μg/kg
体重/日と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚
生労働省)へ通知されることとなった。
4)清涼飲料水 「メチル-t-ブチルエーテル」に係る食品健康影響評価
について
・事務局から説明。
・「メチル−t−ブチルエーテルの耐容一日摂取量(TDI)を143μg/kg体
重/日と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労
働省)へ通知されることとなった。
5)清涼飲料水 「ホルムアルデヒド」に係る食品健康影響評価について
・事務局から説明。
・「ホルムアルデヒドの耐容一日摂取量(TDI)を15μg/kg体重/日と設
定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ通
知されることとなった。
6)清涼飲料水 「銅」に係る食品健康影響評価について
・事務局から説明。
・「銅の許容上限摂取量(UL)を9mg/ヒト(成人)/日と設定する。」との
審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ通知されること
となった。

<参考>
1)コクシジウム病の予防及び治療を目的として用いられます。
2)洗浄剤原料として使用されるトリクロロエチレンの原料や、油脂、ワック
ス、天然樹脂等の溶剤として使われています。主に大気中に排出されま
すが、地下水に侵入すると分解されにくいことが知られています。
3)金属の洗浄剤等や代替フロンの原料に使われています。オゾン層を破
壊する物質として知られ、1996年以降、原則として製造が禁止されてい
ます。
4)ガソリン添加剤に使われています。ガソリンの貯蔵タンクからの地下水
への溶出の可能性が指摘されています。
5)合成樹脂の原料や、ホルマリンとして、消毒薬や防腐剤などとして使
われています。水中に入った場合は、主に微生物によって分解されると
考えられます。
6)人体にとって必須元素です。銅山排水、工場排水、農薬などの混入や
給水装置などに使用される銅管、真鍮器具などからの溶出に由来して検
出されることがあり、高濃度に含まれると洗濯物や水道設備を着色する
原因となります。

(4)食品及び器具・容器包装中の鉛に関する食品健康影響評価の実施
について

・自ら評価の案件候補とされた「食品中の鉛」の評価に関する意見交換
会の結果について、概ね肯定的な反応であった旨を委員及び事務局か
ら報告。 
・本件について食品安全委員会が自らの判断で食品健康影響評価を実
施することが決定され、化学物質・汚染物質専門調査会で評価を進め
ていくこととされた。

(5)「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成20年3月分)について

・3月中に寄せられた75件について、事務局から報告。

(6)その他

・事務局から体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそ
れらの後代に由来する食品の食品健康影響評価の進め方について報告。

○体細胞クローン動物については下記をご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/emerg/clone_03.html

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai234/index.html

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■◇■専門調査会会合結果■◇■ 【新開発】【添加物】【肥料・飼料等】

■第52回新開発食品専門調査会■
日時:平成20年4月11日(金) 14:00〜14:20
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

1)体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれらの後代に
由来する食品の安全性に係る審議体制について

・厚生労働省より評価依頼の内容について説明。
・審議の結果、体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれら
の後代に由来する食品の食品健康影響評価の進め方について了承された。

○体細胞クローン動物については、「第234回食品安全委員会」の会合
結果をご覧ください。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/sinkaihatu/s-dai52/index.html

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■第57回添加物専門調査会■
日時:平成20年4月15日(火) 14:00〜16:40
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

1)ステアロイル乳酸ナトリウム
・審議の結果、「ステアロイル乳酸ナトリウムについては、一日摂取許容量
(ADI)を20mg/kg体重/日と設定する。」と評価された。評価書案は食品安
全委員会に報告することとされた。
2)香料 2,3-ジメチルピラジン
・本日の議論で指摘された事項について修正等を行い、次回、評価書案を
再度確認することとされ、継続審議とされた。
3)香料 2,5-ジメチルピラジン
4)香料 2,6-ジメチルピラジン
・時間の関係上、審議に入れず、次回以降に持ち越しとされた。
5)その他
・「亜塩素酸水」の食品健康影響評価に伴い、「亜塩素酸ナトリウム」の無
毒性量(NOAEL)設定根拠所見を修正することについて、了承された。今後、
食品安全委員会に報告した上で、亜塩素酸ナトリウム評価書(第2版)を
厚生労働省あて通知することとされた。

<参考>
1)乳化剤として、パン類、菓子類等への使用が欧米諸国等で広く認め
られています。
2)生落花生、緑茶等に天然に存在するほか、加熱調理、焙煎により生
成する成分です。欧米では清涼飲料等の様々な加工食品において香り
を再現し、風味を向上させるために添加されています。
3、4)アスパラガス、生落花生、緑茶等に天然に存在するほか、加熱調
理、焙煎により生成する成分です。欧米では清涼飲料等の様々な加工
食品において香りを再現し、風味を向上させるために添加されています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/tenkabutu/t-dai57/index.html

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■第26回肥料・飼料等専門調査会■
日時:平成20年4月16日(水) 14:00〜15:20
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

1)飼料添加物「タウリン」
・審議の結果、一部修正の上、「タウリンが飼料添加物として適正に使用
される限りにおいては、食品を介してヒトの健康に影響を与える可能性は
無視できるものと考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を食品
安全委員会に報告することとなった。
2)ポジティブリスト制度における対象外物質の評価について(案)
・審議の結果、「ポジティブリスト制度における対象外物質の評価について
(案)」が了承され、今後、対象外物質についてはこれに基づき審議すること
となった。
3)対象外物質「アスコルビン酸」及び飼料添加物「L-アスコルビン酸ナトリウ
ム」
・対象外物質「アスコルビン酸」については、審議の結果、一部修正の上、
「L-アスコルビン酸が動物用医薬品及び飼料添加物として適切に使用さ
れる限りにおいて、動物に残留したL-アスコルビン酸及びその代謝物が
食品を介して、ヒトの健康を損なうおそれがないと考えられる。」とするこ
とが了承され、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなった。
・飼料添加物「L-アスコルビン酸ナトリウム」については、対象外物質
「アスコルビン酸」の審議結果をふまえて審議した結果、一部修正の上、
「L-アスコルビン酸ナトリウムが飼料添加物として適正に使用される限り
においては、食品を介してヒトの健康に影響を与える可能性は無視でき
ると考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を食品安全委員会
に報告することとなった。

<参考>
1)魚類等において必須の栄養成分で、飼料中の栄養成分の補給を目的と
して使用されます。
3)
・アスコルビン酸(L−アスコルビン酸)
ビタミンCで、アスコルビン酸及びその塩類は、飼料添加物としては飼
料の栄養成分の補給、動物用医薬品としてはビタミンC欠乏症の予防を目
的に使用されています。ポジティブリスト制度導入に伴う人の健康を損なう
おそれのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質
(対象外物質)に定められています。
・L-アスコルビン酸ナトリウム
ビタミンCで、飼料の栄養成分の補給を目的として使用されます。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/h-dai26/index.html

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■第27回肥料・飼料等専門調査会(非公開)■
日時:平成20年4月16日(水) 15:25〜16:10
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

1)飼料添加物アスタキサンチン、カンタキサンチン及び酢酸dl-α-
トコフェロールの製剤の賦形物質リグノスルホン酸カルシウム及び
リグノスルホン酸ナトリウム
・審議の結果、一部修正の上、「飼料添加物アスタキサンチン、
カンタキサンチン及び酢酸dl-α-トコフェロールの製剤の賦形物
質「リグノスルホン酸カルシウム及びリグノスルホン酸ナトリウム」
については、「アスタキサンチン、カンタキサンチン及び酢酸dl-α-
トコフェロールの飼料添加物の製剤における賦形物質として適正に
使用される限りにおいては、食品を介してヒトの健康に影響を与
える可能性は無視できるものと考えられる。」とすることが了承さ
れ、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなった。

<参考>
1)木材からパルプを製造する際に得られる副産物で、飼料添加
物原料の希釈剤として使用されます。
賦形物質:一般的には、錠剤・顆粒などの製剤の形状を作るとき
に必要な乳化剤・安定剤などのことですが、飼料添加物の製剤
では、飼料添加物の有効成分を希釈するために混合するものも
含まれます。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/h-dai27/index.html

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厂厂厂厂 2.食品安全委員会からのお知らせ
厂厂厂           
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※開催案内は4月18日17:00現在のものです。

■◇■食品安全委員会開催案内■◇■

■第235回食品安全委員会■
日時:平成20年4月24日(木) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成20年4月22日(火)18:00頃にホームページ
に掲載予定。
※今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

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■◇■専門調査会開催案内■◇■【リスコミ】【動薬】

■第37回リスクコミュニケーション専門調査会■
日時:平成20年4月23日(水) 10:00〜12:30
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)三府省におけるリスクコミュニケーションに関する取組について
  1)平成19年度の取組について
  2)平成20年度の運営計画について
(2)平成19年度の調査事業について
(3)その他
※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/risk_annai37.html

■第5回動物用医薬品専門調査会確認評価部会■
日時:平成20年4月23日(水) 13:30〜15:20
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)動物用医薬品(ラフォキサニド、ベダプロフェン、カルプロフェン、
セフキノム)の食品健康影響評価について
(2)動物用医薬品(硫酸セフキノムを有効成分とする牛の注射剤(コ
バクタン/セファガード)の再審査に係る食品健康影響評価について
(3)その他
※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/doubutu_annai_kakunin_5.html

■第92回動物用医薬品専門調査会■
日時:平成20年4月23日(水) 15:30〜16:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)対象外物質(アスコルビン酸)の食品健康影響評価について
(2)その他
※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/doubutu_annai92.html

■第93回動物用医薬品専門調査会(非公開)■
日時:平成20年4月23日(水) 16:10〜17:30
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)動物用医薬品(オメプラゾールを有効成分とする馬の強制経口
投与剤(ガストロガード)の食品健康影響評価について
(2)その他
※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/doubutu_annai93.html

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■◇■意見・情報の募集■◇■ 【動薬】

■「トリレオウイルス感染症生ワクチン(ノビリス Reo 1133)」に関する意見・
情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_doubutu_nobreo_200417.html

■「マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症(G210株)生ワクチン(“京都微研”
ポールセーバーMG)」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc2_doubutu_pormg_200417.html

■「マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症凍結生ワクチン(MG 生ワクチン
(NBI)」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc3_doubutu_mgnbi_200417.html

■「マイコプラズマ・ガリセプチカム感染症(6/85株)生ワクチン(ノビリス 
MG6/85)」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc4_doubutu_nobmg_200417.html

■「トルトラズリルを有効成分とする牛及び豚の強制経口投与剤(牛用バイ
コックス、豚用バイコックス)」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc5_doubutu_bycox_200417.html

■「リファキシミン」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc6_doubutu_rif_200417.html

上記募集期間:
平成20年4月17日(木)〜5月16日(金)17:00まで

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■◇■新着情報■◇■

■「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成20年3月分)について■
http://www.fsc.go.jp/koukan/syokuan_daial_2003.pdf

■食品安全モニターからの報告(平成20年2月分)について■
http://www.fsc.go.jp/monitor/2002moni-saisyuhoukoku.pdf

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厂厂厂厂 3.主なリスク評価等の更新情報
厂厂厂    (4月10日〜4月16日) 
       【農薬】【添加物】【遺伝子】
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●4月10日(木)
・「食品安全委員会(第229回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080306sfc

・「食品安全委員会(第230回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080313sfc

・「農薬専門調査会幹事会(第35回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080215no1

・「農薬専門調査会総合評価第二部会(第11回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20070518no2

・「農薬専門調査会総合評価第二部会(第19回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080215no2

●4月11日(金)
・「添加物専門調査会(第56回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080324te1

・「農薬専門調査会(第28回)の議事録」を更新
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20050413no1

●4月14日(月)
・「リスク評価:農薬(アラクロールブタミホスメプロニル)の受付文書」を掲載
●4月15日(火)
・「食品安全委員会(第231回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080327sfc

●4月16日(水)
・「リスク評価:新食品等((遺伝子組換え食品等)コウチュウ目害虫抵抗
性トウモロコシMIR604、チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート
耐性トウモロコシBt11系統とコウチュウ目害虫抵抗性トウホロコシMIR
604系統を掛け合わせた品種、コウチュウ目害虫抵抗性トウモロコシ
MIR604系統と除草剤グリホサート耐性トウモロコシGA21系統を掛け
合わせた品種、チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性トウ
モロコシBt11系統とコウチュウ目害虫抵抗性トウモロコシMIR604系統
と除草剤グリホサート耐性トウモロコシGA21系統を掛け合わせた品種)
の受付文書」を掲載
http://www.fsc.go.jp/hyouka/hy/hy-uke-mir604ga21_k_food_200408.pdf

・「リスク評価:新食品等((遺伝子組換え飼料)コウチュウ目害虫抵抗性
トウモロコシMIR604)の受付文書」を掲載
http://www.fsc.go.jp/hyouka/hy/hy-uke-mir604_n_feed_200408.pdf

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厂厂厂厂4.委員随想
厂厂厂   食品安全委員会委員   畑江 敬子

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 買ってきた卵は冷蔵庫に入れて保存します。このとき、丸い方を上にして
保存するのがよいとしばしばいわれます。これは本当でしょうか?
 卵は将来ひよこになる卵黄と、卵黄を囲んで水分の多い卵白からなってい
ます。卵白は卵黄を守るために殺菌や静菌作用のある成分を含んでいます。
ですから、卵白内で細菌の繁殖を防ぎ、卵の貯蔵性を高めているのです。
卵の殻の表面はクチクラが付着しており、気体は通過させますが細菌は通
過させませんので、これも卵の貯蔵性が高い理由です。
 卵の丸いほう、つまり鈍端には気室があります。卵を孵化させてひよこに
しようとするときは鈍端を上にします。実際には45度ぐらいの角度で37度の
孵卵器にいれ時々回転させるそうです。逆におくとひよこがかえらないそう
です。ですから、鈍端を必ず上にしなければなりません。
 もうひとつ考えられることは、持ち運びのときに、とがった方(鋭端)より鈍
端の方が殻の強度が弱く割れやすいことです。そこで箱やケースに詰める
ときに鈍端を上にするのです。
 しかし、家庭で冷蔵庫で保存するときにはこのようなことを考える必要は
ありません。どちらを上にしてもかまわないということができます。
なお、卵の賞味期限は生で食べられる期限です。その後は加熱してから
食べましょう。

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厂厂厂厂5.その他
厂厂厂
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■◇■臨時事務補助員の募集について■◇■

・食品安全委員会事務局 臨時事務補助員の募集について[PDF]
http://www.fsc.go.jp/sonota/jimukyoku_annai_rinjihojyo_200415.pdf

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■◇■食品の安全に関する情報の検索システムの紹介■◇■ 

 食品安全委員会が作成している「食品安全総合情報シス
テム」は、食品安全委員会、専門調査会などの配布資料・議
事録、専門用語解説、Q&A、海外情報などの総合データベー
スです。
 初めての方にもわかりやすいものから専門的なものまで、
知りたい情報を簡単検索。食品安全委員会が蓄積してきた
膨大なデータ・情報を、いつでも、好きなときにご活用いただ
けます。(登録不要)
※食品安全総合情報システムへはこちらからアクセスして
下さい。
http://www.ifsis.fsc.go.jp/fsilv1/do/FSILogon

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■◇■農林水産省からのお知らせ■◇■

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『編集後記』
 近頃「土筆(つくし)」を見ない。夜行性のような生活をしていること
もあると思うが、小生が幼少のみぎり(・・・あぁ、相当な昔話)には、
フツーに庭や道端に「こんにちワ」していたものだが、姿を見なくなっ
た・・・。小生にとって「桜」と「土筆」と「スギ花粉」が春の代名詞なの
である。ポカポカ陽気の天気の良い日に、近所のおばちゃん達が、
秋の銀杏拾い同様、嬉々として土筆を摘んでいたことを思い出す。
なんでも「佃煮」や「おひたし」にすると美味しいんだなんて言って
たっけ。土筆を知らない都会っ子も現れてしまうのだろうか。寂しい
かぎりである。
 余談ですが、小生、土筆が成長するとスギナになるんだと、つい最
近まで思っておりました。土筆はシダ植物のスギナが胞子を放出す
るための姿(胞子茎)で、土筆とは別にその側からスギナ(栄養茎)が
顔を出してきます。スギナは地下茎で増えるため、農業分野では困っ
た難防除雑草だそうです。どーもスミマセンです m(_ _)m   (八街)
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 食品安全委員会e−マガジン第93号は平成20年4月25日(金)配信予定です。
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