ホーム > 食品安全委員会メールマガジン > 食品安全委員会e-マガジン 第307号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 内閣府食品安全委員会e-マガジン 第307号 平成24年12月4日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (今号の総文字数:約5,500字) ┏━━━━━┓ ┃今週の話題┃ ┗━━━━━┛ ★食品安全行政に皆さんの声を!「食品安全モニター募集中」 食品安全モニターの皆さんには、食品安全委員会の運営に関する施 策提案、食品の安全性に関するアンケート調査等にご協力をお願い します。 応募は平成25年1月31日(木)17:00までです。 詳しい募集内容はこちら↓ http://www.fsc.go.jp/monitor/2412/monitor-boshu.html ★ノロウイルスによる食中毒にご注意ください ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、「加熱」「手洗い」 「消毒」をしっかりと行いましょう。 http://www.fsc.go.jp/sonota/shokutyudoku.html ★内閣府食品安全委員会事務局技術参与(非常勤)の募集について (食品安全委員会が行う広報・リスクコミュニケーション等に関する業務) http://www.fsc.go.jp/sonota/saiyo/saiyo_annai_gijyutusan_241203.pdf ★ハザード情報(50音順で検索できます!) http://www.fsc.go.jp/hyouka/hazard/hazard_index.html ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ 【 目 次 】 1.食品安全委員会などの開催結果 [1]第456回食品安全委員会 ★米国産牛肉の混載事例 ★専門調査会における審議結果 ・肥料・飼料等「モネンシン」 ★食品安全関係情報(11月3日~11月16日収集分)について [2]専門調査会 ・第4回化学物質・汚染物質専門調査会 ・第36回微生物・ウイルス専門調査会 2.食品安全委員会などの開催案内 ・第457回食品安全委員会 ・専門調査会 ・報道関係者との意見交換会 3.平成25年度食品安全モニターの募集 4.食品中の放射性物質に関する広報の実施 5.お知らせ(食品安全等に関するメールマガジンのご案内) ┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.食品安全委員会などの開催結果 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第456回食品安全委員会 日時:平成24年12月3日(月)14:00~14:39 傍聴者:38名 議事概要: (1)米国産牛肉の混載事例について (厚生労働省及び農林水産省からの報告) ・農林水産省から報告。 ・米国産牛肉の混載事例については、引き続き、リスク管理機関を 中心に適切に対応する必要があると考えられることから、厚生労働 省、農林水産省において、米国に対し発生原因の詳細な調査と再発 防止を求めることとなった。 (2)肥料・飼料等専門調査会における審議結果について 【審議結果の報告と意見・情報の募集】 ・「モネンシン」 ・担当委員の三森委員及び事務局から説明。 ・取りまとめられた評価書(案)について、一部修正の上、意見・情 報の募集手続に入ることが了承された。 *ポリエーテル系の抗生物質で、国内では飼料添加物として指定さ れています。海外では、動物用医薬品としても使用されます。 ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設 定されています。 (注)*の記述は、物質の概要です。 (2)食品安全関係情報(11月3日~11月16日収集分)について ・事務局から報告。 ・国際連合食糧農業機関(FA0)が10月24日に公表した「食品媒 介性寄生虫のリスク管理のための、複数基準に基づくランク付け」 の概要を報告。 詳細はこちらをご覧下さい。 http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20121203sfc ■専門調査会【化学物質・汚染物質】【微生物・ウイルス】 ○第4回化学物質・汚染物質専門調査会 日時:平成24年11月27日(火)10:00~12:18 議題:(座長の選出、清涼飲料水中の化学物質(ジクロロ酢酸、フッ 素) http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20121127ka1 ○第36回微生物・ウイルス専門調査会 日時:平成24年11月29日(木)14:00~17:04 議題:(リステリア・モノサイトゲネス) http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20121129bv1 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 2.食品安全委員会などの開催案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第457回食品安全委員会 日時:平成24年12月10日(月)14:00~ 場所:食品安全委員会大会議室 議題:平成24年12月6日(木)15:00頃にホームページに掲載予定 ■専門調査会【農薬】【プリオン】【遺伝子組換え食品等】【企画等】 ○第20回農薬専門調査会評価第二部会(非公開) 日時:平成24年12月5日(水)14:00~ 議題:(フルキサピロキサド、フェンバレレート) http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_hyouka2_20.html ○第77回プリオン専門調査会 日時:平成24年12月6日(木)10:00~ 議題:(牛海綿状脳症(BSE)対策の見直し) http://www.fsc.go.jp/osirase/prion_annai77.html ○第110回遺伝子組換え食品等専門調査会(非公開) 日時:平成24年12月7日(金)14:00~ 議題:(除草剤グリホサート耐性セイヨウナタネMON88302系統ほか) http://www.fsc.go.jp/osirase/idensi_annai110.html ○第5回企画等専門調査会 日時:平成24年12月11日(火)14:00~ 議題: (1)平成24年度食品安全委員会運営計画の実施状況の中間報告につ いて (2)平成24年度食品安全委員会が自ら行う食品健康影響評価の案件 候補の選定について (3)食品安全委員会が今後取り組むべき情報提供の方法について (4)食品安全委員会の緊急時対応マニュアルの改正について http://www.fsc.go.jp/osirase/kikaku_tou_annai5.html ○第89回農薬専門調査会幹事会 日時:平成24年12月12日(水)14:00~ 議題:(プロパクロール、モリネート、γ-BHC(リンデン)ほか4品目) http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kanjikai_89.html ■報道関係者との意見交換会 ○報道関係者との意見交換会 日時:平成24年12月12日(水)17:00~ 議題:BSE(牛海綿状脳症)に関する基礎的な科学的知見について http://www.fsc.go.jp/osirase/annai_journalists_20121212.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3.平成25年度食品安全モニターの募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 食品安全行政に皆さんの声を!「食品安全モニター募集中」広く国 民から、食品安全委員会の運営に関する提案等をいただき、国民の 声を活かした委員会の運営を図るため、委員会が依頼するものです。 現在、470名の方々に食品安全モニターをお願いしていますが、今 回は、そのうち約70名の募集です(依頼期間は平成25年4月から 平成26年3月までの1年間(予定))。 【活動内容】 [1]アンケート調査(食品の安全性に関する意識等)への協力(年数回) [2]委員会の運営に関する提案等 [3]食品の安全に関する危害情報を入手した場合の報告 [4]食品安全モニター会議(全国各ブロック・年1回)への出席 [5]地域での日常生活を通じた食品の安全に関する情報提供への協力 【応募資格/応募方法】 以下のホームページをご覧ください。 【応募締切】 平成25年1月31日(木)17:00 詳しい募集内容はこちら↓ http://www.fsc.go.jp/monitor/2412/monitor-boshu.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4.食品中の放射性物質に関する広報の実施 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ~「食べものと放射性物質のはなし」と題して食品売り場及び地方 自治体の公共施設等で広報を実施~ 消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省は、小 売関係事業者等のご協力を賜り、消費者が食品を購入する場等にお いて、食品中の放射性物質について、よりよく理解していただくた めの広報を実施しています。 食品中の放射性物質については、基準値の設定、検査体制の整備、 生産現場での対策等が行われていて、実際の放射性物質による影響 は、自然の放射線からの影響と比べても極めて小さくなっています。 こうした正確な情報を直接消費者の方々にお伝えし、理解を深めて いただくことを目指します。 【ポスターとリーフレット】 その3 生産現場の取組のはなし http://www.maff.go.jp/j/syouan/soumu/saigai/tabemono_no_hanasi.html その2 放射性物質と健康影響 http://www.fsc.go.jp/sonota/hanashi/radioact_food_h2.html その1 新しい基準値のはなし http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/houshasei/index.html#story01 ~「食べものと放射性物質のはなし」と題して食品売り場及び地方 自治体の公共施設等で広報を実施~ http://www.fsc.go.jp/koukan/annai/public_infor_radio_risk_annai240912.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5.お知らせ(食品安全等に関するメールマガジンのご案内) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 食品安全エクスプレス(毎日) http://www.maff.go.jp/j/syouan/johokan/mail_magagine.html 農林水産省メールマガジン (施策の紹介、イベント情報、新着情報等)の配信登録をされる方は こちらからお願いします。 http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html#a2 ◆◇◆――――――――――――――――――――――――――― (編集後記) 今年ノーベル「医学・生理学」賞を受賞した山中伸弥教授のエピソ ードは微笑ましかった。 受賞後の会見で、臨床医時代の失敗談、マラソンした後に飲むビー ルの楽しみや研究室の部下を功績の第一に称えた事など、その人柄 を十分伺わせた。 その後に読んだ雑誌等の情報によると、研究室の部下に研究のリス クは高く20~30年やっても成果が出ないかもしれない、生活出来な くなったら自分が面倒みるからと激励したという。 組織で働く指導者の気概は示唆に富んでいた。 海外研究者との激しい競走の末勝ち取った今回の受賞は、山中教授 の人柄によるところが大きかった様に感じた。 (∂もえん) ―――――――――――――――――――――――――――◇◆◇ ============================================================ 食品安全委員会e-マガジン第308号は、 平成24年12月11日(火)配信予定です。 ============================================================ ※このメールはシステムが自動発行しておりますので、返信メール は受け付けておりません。 ■食品安全委員会e-マガジンバックナンバー http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html ■配信中止・配信先変更はこちら https://www.fsc.go.jp/magazinereader/cancel ■食品安全委員会からのご案内 http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/e_oshirase_info.html ============================================================ [食品安全委員会e-マガジン] 編集:食品安全委員会e-マガジン編集会議 発行:内閣府食品安全委員会事務局勧告広報課 〒107-6122東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル22階 http://www.fsc.go.jp/