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食品安全委員会e-マガジン 第216号


食品安全委員会e-マガジン 第216号


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 食品安全委員会e-マガジン 第216号 平成22年11月26日
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┃重要なお知らせ┃
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★「おもち」を食べる機会が増える季節となり、食品による窒息事
故が増えることが心配されます。
第357回委員会において、小泉委員長から注意喚起の提案があり、
ホームページに関連資料を掲載して、お知らせしています。
ぜひご覧いただき、いたましい事故を少しでも減らせるようご注意
いただければと思います。

・第357回委員会における小泉委員長発言(抄)
http://www.fsc.go.jp/sonota/iincho/iincho_hatsugen_221125.pdf

・食品による窒息事故のリスク評価結果(チラシ)
http://www.fsc.go.jp/senmon/sonota/chirashi_chissoku_jiko.pdf

・食べ物による窒息事故を防ぐために
http://www.fsc.go.jp/sonota/yobou_syoku_jiko2005.pdf

・キッズボックス「食べ物での窒息事故に注意して!」
http://www.fsc.go.jp/sonota/kids-box/kids15.pdf

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【 目 次 】

1.食品安全委員会などの開催結果

・第357回食品安全委員会
・食品安全委員会ワーキンググループ
・専門調査会【新開発】

2.食品安全委員会などの開催案内

・第358回食品安全委員会
・専門調査会【農薬】【微生物・ウイルス】

3.リスクコミュニケーション

・意見交換会などの開催案内
・評価案等に対するご意見・情報の募集【添加物】【遺伝子】
・食品安全モニターからの報告(平成22年9月分)
・「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成22年10月分)

4.委員随想
 「科学的安全」こそ、健全な経済に貢献する
 食品安全委員会委員 野村一正

5.その他

【目次おわり】

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1.食品安全委員会などの開催結果
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■第357回食品安全委員会

日時:平成22年11月25日(木)14:00~14:38
傍聴者:4名
議事概要:
(1)添加物専門調査会における審議結果について
1)「3-メチル-2-ブテナール」に関する審議結果の報告と意
見・情報の募集について
・担当委員の長尾委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*ラズベリー、ホップ等の食品中に存在し、また、鶏肉等の加熱処
理により生成する成分です。欧米では、チューインガム、ハード・
キャンデー類、焼菓子、ソフト・キャンデー類、製菓材料、ゼラチ
ン・プリン類等様々な加工食品に、香りの再現、風味の向上等の目
的で添加されています。

(2)遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について
1)「チョウ目害虫抵抗性ダイズMON87701系統」に関する
審議結果の報告と意見・情報の募集について
・担当委員の長尾委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*チョウ目害虫に対して抵抗性を持つダイズです。

(3)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見について
1)遺伝子組換え食品等「pGlu株を利用して生産されたグルカ
ナーゼ」に係る食品健康影響評価について
・「『遺伝子組換え微生物を利用して製造された添加物の安全性評
価基準』で規定された評価の対象とならない添加物のうち、『組換
え体と同等の遺伝子構成を持つ生細胞が自然界に存在する場合』に
該当することから、本基準の対象ではないと判断した。」との審議
結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ通知することと
なった。
*多糖類であるグルカンの加水分解に使用される食品添加物です。
2)飼料添加物「エフロトマイシン」に係る食品健康影響評価につ
いて
・「エフロトマイシンの一日摂取許容量(ADI)を、
0.0018mg/kg体重/日と設定する。」との審議結果が了
承され、リスク管理機関(農林水産省)へ通知することとなった。
*抗生物質で、飼料が含有している栄養成分の有効な利用の促進を
目的とする飼料添加物として、指定されています。ポジティブリス
ト制度導入に伴う残留基準が設定されています。

(4)食品安全モニターからの報告(平成22年9月分)について
・事務局から報告。

(5)「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成22年10
月分)について
・事務局から報告。

(6)その他
・小泉委員長から、年末年始には「おもち」を食べる機会が増える
ため、窒息事故が増えることが心配されるので、食品による窒息防
止について注意喚起をしてはどうかとの提案があり、ホームページ
等で周知することとなった。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20101125sfc

■食品安全委員会ワーキンググループ

○食品安全委員会高濃度にジアシルグリセロールを含む食品に関す
るワーキンググループ
日時:平成22年11月19日(金)14:00~16:45
議事概要:
(1)高濃度にジアシルグリセロールを含む食品の安全性について
・厚生労働省から提出された資料及び「現在までの知見のまとめ
(たたき台)」について審議を行い、現在までの試験、文献等のデ
ータに基づき評価を進めていくこととなった。

*ジアシルグリセロールについてはこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/sonota/dag/dag_index.html

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20101119so1

■専門調査会【新開発】

○第70回新開発食品等専門調査会(非公開)
日時:平成22年11月24日(水)13:59~17:11
議事概要:
(1)ポリフェノール茶
・審議の結果、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報
告することとなった。
*りんご由来プロシアニジンを関与成分とし、体脂肪が気になる人
に適する旨を特定の保健の目的とする清涼飲料水形態の食品です。
(2)リプレS
・審議の結果、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報
告することとなった。
*サーモンペプチドを関与成分とし、血圧が高めの方に適する旨を
特定の保健の目的とする果汁入り飲料形態の食品です。
(3)大人ダカラ
・審議の結果、継続審議となった。
*ケルセチン配糖体を関与成分とし、体脂肪が気になる方、お腹周
り・ウエストサイズが気になる方、肥満が気になる方に適する旨を
特定の保健の目的とする清涼飲料水形態の食品です。
(4)その他
・食品安全委員会が自ら食品健康影響評価を行う案件候補の選定に
ついて、事務局から説明し、議論された。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20101124sh1

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2.食品安全委員会などの開催案内
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※開催案内は11月26日(金)12:00現在のものです。

■第358回食品安全委員会
日時:平成22年12月2日(木)14:00~
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成22年11月30日(火)18:00頃にホームページ
に掲載予定。

今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

■専門調査会【農薬】【微生物・ウイルス】

○第68回農薬専門調査会幹事会
日時:平成22年11月29日(月)9:30~11:30
議題:
(1)フルトリアホール及びフルフェナセットを評価査審議する評
価部会の指定について
(2)フルオピコリド
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kanjikai_68.html

○第4回農薬専門調査会評価第二部会(非公開)
日時:平成22年11月29日(月)14:00~17:00
議題:
アバメクチン及びスピロジクロフェン
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_hyouka2_4.html

○第16回微生物・ウイルス専門調査会
日時:平成22年11月30日(火)10:00~
議題:
(1) リスクプロファイル(二枚貝中のA型肝炎ウイルス、鶏肉
中のサルモネラ属菌)の更新について
(2) ファクトシート案への意見聴取について
http://www.fsc.go.jp/osirase/biseibutu_virus_annai16.html

○第4回農薬専門調査会評価第四部会(非公開)
日時:平成22年12月6日(月)14:00~17:00
議題:
1,3-ジクロロプロペン
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_hyouka4_4.html

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3.リスクコミュニケーション
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■意見交換会などの開催案内

○「食品のリスクを考えるワークショップ(青森県)―安全な食品
ってなんだろう? ―」
日時:平成22年12月15日(水)13:00~16:30
場所:八戸市福祉公民館
募集人数:定員30名程度
http://www.fsc.go.jp/koukan/workshop_annai_aomori221215.html

■評価案等に対するご意見・情報の募集【添加物】【遺伝子】

○3-メチル-2-ブテナール
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_tenkabutu_3methyl2_221125.html

○チョウ目害虫抵抗性ダイズMON87701系統
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc2_gm53_mon87701_221125.html

上記募集期間:
平成22年11月25日(木)~平成22年12月24日(金)まで

■食品安全モニターからの報告(平成22年9月分)
http://www.fsc.go.jp/monitor/2209moni-saisyuhoukoku.pdf

■「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成22年10月分)
http://www.fsc.go.jp/koukan/syokuan_daial_2210.pdf

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4.委員随想
  「科学的安全」こそ、健全な経済に貢献する
  食品安全委員会委員 野村一正
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 このところ、「マーケティング・マネジメント」が再び注目され
ています。主要先進国を中心に生産・流通技術と産業構造が一層高
度化し、加えて新興工業国からの製品の大量流入によって、モノや
サービスの供給過剰状態がより顕著になっているためです。こうい
うときにはモノやサービスの生産・供給者である企業は、「顧客が
何を求めているかを知り、それに基づいて商品やサービスを作り、
その情報を提供するなどの体系だてられた活動」、すなわちマーケ
ティングを従来以上に強化する必要に迫られることになります。つ
まり「売れるモノ・サービスを作る」必要性がより高まっているの
です。
 「顧客が求めるもの」には、様々なものがあります。これらは消
費者ニーズなどと言われています。価格や味、快適さなどがその代
表的なものですが、近年は特に安全性が注目されています。中でも
食品に関しては、安全性の確保が消費者の求める最も大きなニーズ
となっています。従って、企業にとって安全性の確保は、マーケテ
ィング上の最重要課題であり、消費者の支持を得るための最大のテ
ーマになっているのです。「安全」に関する取扱いは、経営全体に
影響を及ぼす最重要テーマでもあるのです。
 そういう状況の下では、安全の確保が科学的根拠に基づき、合理
的に行われることが、消費者にとってのみならず、供給者である企
業などの経営の上でも、不可欠になります。科学的根拠に基づかな
い“安全”は、消費者にとって却って危険であり、企業にとっても
本来の消費者ニーズとはほど遠いからです。人々が科学に基づいて
安全性を考え、それがニーズに正しく反映される。その時に初めて
マーケティングはより充実したものとなり、少し大げさな言い方を
すれば、健全な経済の発展に貢献すると言えるのです。

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5.その他
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■食品安全委員会e-マガジンバックナンバー
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html

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(編集後記)
秋も深まり、冬が近づくにつれ、私にとっては、熱燗が美味しい季
節となります。私の好みを少々書かせていただきますと、日本酒は、
旨口が好きです。私の言う旨口とは、コメの旨みがあり、やや甘口
でありながら、タレずに、コクのある酒です。こういう酒を徳利に
注ぎ、電子レンジでぬる燗になるように加熱します。一日の終わり
に、妻と我が家で、差しつ差されつ、この燗酒を飲むのがこの季節
の大きな楽しみです。(ゴン)
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 食品安全委員会e-マガジン第217号は平成22年12月3日
(金)配信予定です。
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・受付電話番号:03-6234-1177
・受付時間:月曜日から金曜日(閉庁日を除く)の10:00~
17:00
・メールでの受付:
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メールマガジンに関するご質問も上記のフォームで受付いたします
が、フォーム中「表題」の箇所に『メールマガジンについて』と記
載して下さい。
なお、送付頂いたすべての内容にお答えできない場合もありますが、
今後の参考とさせて頂きます。

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