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食品安全委員会e-マガジン 第213号


食品安全委員会e-マガジン 第213号


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 食品安全委員会e-マガジン 第213号 平成22年11月5日 
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【 目 次 】

1.食品安全委員会などの開催結果

・第354回食品安全委員会
・専門調査会【農薬】

2.食品安全委員会などの開催案内

・第355回食品安全委員会
・専門調査会【添加物】

3.リスクコミュニケーション

・意見交換会などの開催案内

4.事務局だより
  ~食品のリスクを考えるワークショップ~

5.その他

【目次おわり】

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1.食品安全委員会などの開催結果
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■第354回食品安全委員会

日時:平成22年11月4日(木)14:00~14:32
傍聴者:9名
議事概要:
(1)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に関す
るリスク管理機関からの説明について
○添加物 2品目
1)trans-2-ペンテナール  2)イソキノリン
・厚生労働省から説明。
・本2件について添加物専門調査会において審議することとなった。
*1)バター、後発酵茶、グアバ、トマト、紅茶等の食品中に存在
し、また、鶏肉等の加熱調理により生成する成分です。「2-ペン
テナール」は、欧米では、焼菓子、ソフト・キャンデー類、冷凍乳
製品類、ゼラチン・プリン類、アルコール飲料、清涼飲料などの様
々な加工食品において香りを再現し、風味を向上させるために添加
されています。
*2)かつおぶし、牛乳といった食品中に存在する成分です。欧米
では、焼菓子、清涼飲料、冷凍乳製品類、ゼラチン・プリン類、ソ
フト・キャンデー類、アルコール飲料などの様々な加工食品におい
て香りを再現し、風味を向上させるために添加されています。

○遺伝子組換え食品等 2品目
1)チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性トウモロコ
シBt11系統とコウチュウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネー
ト耐性トウモロコシB.t.Cry34/35Ab1 Event
DAS-59122-7系統とコウチュウ目害虫抵抗性トウモロコ
シMIR604系統とチョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネー
ト耐性トウモロコシ1507系統と除草剤グリホサート耐性トウモ
ロコシGA21系統からなる組合せのすべての掛け合わせ品種(既
に安全性評価が終了した8品種を除く)
2)BR151(pUAQ2)株を利用して生産された6-α-グ
ルカノトランスフェラーゼ
・厚生労働省から説明。
・本2件について遺伝子組換え食品等専門調査会において審議する
こととなった。
*1)安全性評価が終了しているトウモロコシ5品種を交配によっ
て掛け合わせた品種ですが、収穫される種子は1粒ごとに形質が異
なります。したがって、すべての掛け合わせ品種のうち、安全性評
価が終了している品種を除く品種が評価の対象となります。
*2)デンプンから糖質を生産するために使用される食品添加物で
す。

(2)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見について
1)農薬「クロルピリホス」に係る食品健康影響評価について
・「クロルピリホスの一日摂取許容量を、0.001mg/kg
体重/日と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関
(農林水産省)へ通知することとなった。
*殺虫剤で、ばれいしょ、キャベツ、かんきつ類、りんご、茶等へ
使用します。魚介類への残留基準の設定要請がされています。

(3)食品安全委員会の10月の運営について
・事務局から報告。

(4)食品安全関係情報(10月9日~10月22日収集分)につ
いて
・事務局から報告。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20101104sfc

■専門調査会【農薬】

○第3回農薬専門調査会評価第四部会(非公開)
日時:平成22年11月2日(火)14:00~:16:30
議事概要:
(1)グリホサート
・グリホサート<3>※については継続審議となった。
*除草剤で、稲、キャベツ等に使用し、だいず等へのインポート
トレランス(国外で使用される農薬等に係る残留基準)の設定要
請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準
(いわゆる暫定基準)が設定されています。
※グリホサートについては原体製造者が複数存在するため、複数
の評価部会で調査審議することとしています。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20101102no1

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2.食品安全委員会などの開催案内
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※開催案内は11月5日(金)12:00現在のものです。

■第355回食品安全委員会
日時:平成22年11月11日(木)14:00~
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成22年11月9日(火)18:00頃にホームページに
掲載予定。

今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

■専門調査会【添加物】

○第90回添加物専門調査会
日時:平成22年11月12日(金)14:00~17:00
議題:
(1)trans-2-ペンテナール
(2)イソキノリン
http://www.fsc.go.jp/osirase/tenkabutu_annai90.html

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3.リスクコミュニケーション
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■意見交換会などの開催案内

○「食品のリスクを考えるサイエンスカフェ(滋賀県)農産物に残
留する農薬のリスクはどのくらい?」
日時:平成22年11月26日(金)14:00~16:00
場所:滋賀県大津合同庁舎7階7B会議室
募集人数:定員30名程度
http://www.fsc.go.jp/koukan/science_cafe_annai_shiga221126.html

○「食品のリスクを考えるワークショップ(京都府)―ノロウイル
ス食中毒の特徴と対策―」
日時:平成22年12月3日(金)13:00~16:15
場所:京都府公館 レセプションホール
募集人数:定員30名程度(うち20名公募)
http://www.fsc.go.jp/koukan/workshop_annai_kyoto221203.html

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4.事務局だより
  ~食品のリスクを考えるワークショップ~
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 10月16日、岡山県と美作大学(津山市)との共催で、ワーク
ショップを行いました。テーマは「食肉等の生食による食中毒のリ
スク」で、近年発生件数の多いカンピロバクターやO157等を原
因とする食中毒のリスクについて、知って、考えて、話してという
手順で、理解を深めていきました。参加者からの素朴な疑問に対し、
率直な意見が交わされ、とても有意義な会合となりました。

 ワークショップはもともと「工房」や「作業場」という意味があ
りますが、昨今では、グループワークをベースにした参加・体験・
創造型の手法で、課題解決や合意形成、学習などを行う「場」の意
味を持つようになっています。例えば、まちづくりや演劇、環境教
育などの分野では、体験型の講座や合意形成の手法として用いられ
ています。

 食品安全委員会では地方自治体との共催で、平成20年度からワ
ークショップの手法を取り入れた冒頭のような意見交換会を行って
います。参加者が情報提供を受けるのみで、発言者の一方的な主張
だけで終わることのないように、参加者同士で気兼ねなくコミュニ
ケーションでき、みんなで考え、そして意見交換できる場となるよ
う心掛けて開催しています。

 そんなワークショップに欠かせない存在なのが「ファシリテータ
ー(進行役)」です。グループに分かれて話し合いをする際、円滑
にかつ実りある話し合いができるよう各グループに配置します。フ
ァシリテーターには、グループでの話合いだけでなく、ワークショ
ップ全体の進行を支え、意見交換の潤滑油のような存在となってい
ただいています。過去に、食品安全委員会主催のリスクコミュニ
ケーター育成講座を受講した方々にもご協力いただいています。

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5.その他 
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■食品安全委員会e-マガジンバックナンバー
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html

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(編集後記)
昨年の今頃は、十日間程、自宅待機と療養をしておりました。事の
発端は、次男がインフルエンザの予防注射を打ちに病院に行った帰
りの車の中で、手づかみでお菓子を食べたことでした。数日後、ま
ずその次男が発熱して、病院で検査をしたところ陽性となり、次に、
長男が寝込んでしまい、私も家族がインフルエンザに罹患したため
出勤できずに自宅にいたところ、妻と伴に熱が出てしまい、またし
ても陽性に。ということで、家族全員で外に出られない状況に陥っ
てしまったため、食べ物を買いに行けず、家中のレトルト食品やカ
ップ麺などを探索する羽目に。何とか食いつなぎましたが、その時
つくづく思いました。やはり、非常食の備蓄は必要だと。(ゴン)
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 食品安全委員会e-マガジン第214号は平成22年11月12
日(金)配信予定です。
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