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食品安全委員会e-マガジン 第198号


食品安全委員会e-マガジン 第198号

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 食品安全委員会e-マガジン 第198号 平成22年7月9日 
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┃今週の話題┃
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★「食品安全委員会が自ら行う食品の安全性に関するリスク評価の
対象案件候補の募集に関する意見交換会」を開催【7月30日
(金)・東京】します。

★「ジュニア食品安全委員会」を開催【8月20日(金)・東京】
します。
http://www.fsc.go.jp/osirase/junior_annai220820.html

★食器などのプラスチック製品に含まれるビスフェノールAに関す
http://www.fsc.go.jp/sonota/bisphenol/qa1_bisphenola.pdf

★食品安全委員会ホームページをリニューアルします。

7月12日(月)に当委員会ホームページのリニューアル作業を行
います。
つきましては、同日午後8時から9時までの間、ホームページにア
クセスできなくなります。ご不便をお掛けいたしますがご了承くだ
さい。

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【 目 次 】

1.食品安全委員会などの開催結果

・第339回食品安全委員会
・専門調査会【器具・容器】

2.食品安全委員会などの開催案内

・第340回食品安全委員会
・専門調査会【農薬】【化学・汚染】

3.リスクコミュニケーション

・意見交換会などの開催案内
・意見交換会などの開催結果
・評価案等に対するご意見・情報の募集【農薬】【動薬】【遺伝子】

4.専門委員だより
  「消費者庁創設とリスクコミュニケーションの強化」
  リスクコミュニケーション専門調査会座長 阿南 久

5.その他

【目次おわり】

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1.食品安全委員会などの開催結果
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■第339回食品安全委員会

日時:平成22年7月8日(木)14:00~14:53
傍聴者:8名

議事概要:

(1)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に関す
るリスク管理機関からの説明について
○遺伝子組換え食品等 3品目
1)除草剤グリホサート耐性ワタGHB614系統と除草剤グルホ
シネート耐性ワタLLCotton25系統とチョウ目害虫抵抗性
ワタ15985系統からなる組合せの全ての掛け合わせ品種(既に
安全性評価が終了した2品種を除く。)
・厚生労働省から説明。
・遺伝子組換え食品等専門調査会において審議することとなった。
*安全性評価が終了しているワタ3品種を交配によって掛け合わせ
た品種ですが、作られる種子は1粒ごとに形質が異なります。した
がって、すべての組合せ品種のうち、安全性評価が終了している品
種を除く組合せ品種が評価の対象となります。

2)VAL-No.2株を利用して生産されたL-バリン
・厚生労働省から説明。
・遺伝子組換え食品等専門調査会において審議することとなった。
*栄養補給を目的とする食品、飲料及び調味料として使用される食
品添加物です。

3)アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ402
78系統
・厚生労働省及び農林水産省から説明。
・遺伝子組換え食品等専門調査会において審議することとなった。
*アリルオキシアルカノエート系除草剤に耐性をもつトウモロコシ
です。

(2)農薬専門調査会における審議結果について
1)農薬「アミトロール」に関する審議結果の報告と意見・情報の
募集について
・担当委員の廣瀬委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*除草剤で、日本国内での農薬登録はありません。小麦及び大麦等
へのインポートトレランス(国外で使用される農薬等に係る残留基
準)申請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基
準(いわゆる暫定基準)が設定されています。

2)農薬「ペンディメタリン」に関する審議結果の報告と意見・情
報の募集について
・担当委員の廣瀬委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*除草剤で、はくさい、ねぎ等に使用します。魚介類への残留基準
値の設定が申請されています。ポジティブリスト制度導入に伴う残
留基準が設定されています。

(3)動物用医薬品専門調査会における審議結果について
1)動物用医薬品「モネパンテル」に関する審議結果の報告と意見・
情報の募集について
・担当委員の見上委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*羊等に使用される線虫駆除剤で、インポートトレランス申請がさ
れています。

(4)遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について
1)遺伝子組換え食品等「除草剤グリホサート耐性ピマワタMON
88913系統」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集につ
いて
・担当委員の長尾委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*除草剤グリホサートに対し耐性を持つピマワタ(ワタの一種)で
す。

2)遺伝子組換え食品等「チョウ目害虫抵抗性ピマワタ15985
系統」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について
・担当委員の長尾委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*チョウ目害虫に対し耐性を持つピマワタ(ワタの一種)です。

3)遺伝子組換え食品等「HIS-No.1株を利用して生産され
たL-ヒスチジン」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集に
ついて
・担当委員の長尾委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*栄養補給を目的とする食品、飲料及び調味料等に使用される食品
添加物です。

(5)食品安全委員会の6月の運営について
・事務局から報告。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20100708sfc

■専門調査会【器具・容器】

○第13回器具・容器包装専門調査会
日時:平成22年7月7日(水)10:00~12:00
議事概要:
(1)ビスフェノールAの食品健康影響評価について
・生殖発生毒性等に関するワーキンググループにおいてとりまとめ
られた、「ビスフェノールA(BPA)に関する健康影響について
中間とりまとめ」が報告され、BPAの食品健康影響評価について
は現時点での知見からは耐容摂取量を設定することは困難であるが、
本専門調査会としては、今後低用量に関する新たな知見が得られた
時点で再度耐容摂取量について検討し、最終的な食品健康影響評価
をとりまとめていくこととなった。
なお、上記中間とりまとめについては、要約を作成し、英訳した上
で、海外に対して情報発信していくこととなった。
(2)フタル酸エステルの今後の評価の進め方について
・フタル酸エステルの今後の評価の進め方について審議され、次回
の調査会において、フタル酸エステルの知見の概要及び評価におけ
る論点、方向性等について審議を行っていくこととなった。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20100707ky1

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2.食品安全委員会などの開催案内
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※開催案内は7月9日(金)12:00現在のものです。

■第340回食品安全委員会
日時:平成22年7月15日(木)14:00~
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成22年7月13日(火)18:00頃にホームページに
掲載予定。

今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

■専門調査会【農薬】【化学・汚染】

○第64回農薬専門調査会幹事会
日時:平成22年7月14日(水)13:30~17:00
議題:
(1)農薬(エタルフルラリン、ベンフルラリン、シクラニリド、
ベノキサコール及びノルフルラゾン)の食品健康影響評価について
(2)農薬(イミノクタジンアルベシル酸塩及びイミノクタジン酢
酸塩)の食品健康影響評価について調査審議する評価部会の指定に
ついて
(3)農薬(イソプロチオラン、イミダクロプリド、インダノファ
ン、クロルピリホス、チオベンカルブ及びフロニカミド)の食品健
康影響評価について
(4)その他
1)評価書評価の考え方(案)について
2)暴露評価対象物質の考え方(案)について
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kanjikai_64.html

○第6回化学物質・汚染物質専門調査会幹事会
日時:平成22年7月16日(金)14:00~16:00
議題:
(1)水道水により供給される水の水質基準の改正について(トリ
クロロエチレン)
(2)清涼飲料水中の化学物質(総水銀、シアン)の規格基準改正
に係る食品健康影響評価について
http://www.fsc.go.jp/osirase/kagaku_osen_annai_kanjikai_6.html

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3.リスクコミュニケーション
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■意見交換会などの開催案内

○食品安全委員会が自ら行う食品の安全性に関するリスク評価の対
象案件候補の募集に関する意見交換会

日時:平成22年7月30日(金)14:00~16:00
場所:食品安全委員会 中会議室

食品安全委員会が自ら行う食品の安全性に関するリスク評価の対象
案件の選定に当たり、広く案件候補を募集することとします。その
一環として、「食の安全」に関わる消費者団体、事業者団体等との
間で、これまでにあった外部からの問合せや内部での議論等を基に
案件候補について提案をしていただき、意見交換させていただくこ
とを目的として、意見交換会を開催することとします。

※応募方法等の詳細については、7月13日(火)12:00ごろ
に食品安全委員会のホームページに掲載する予定です。

○ジュニア食品安全委員会
日時:平成22年8月20日(金)14:00~15:30
場所:食品安全委員会 大会議室
今年も、小学校5・6年生の方を対象に、食品安全委員会委員に質
問したりクイズに挑戦したりする「ジュニア食品安全委員会」を開
催します。
参加をご希望の方は下記をご覧の上、お申し込み下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/junior_annai220820.html

■意見交換会などの開催結果

○「サイエンスカフェ 第5話」

日時:平成22年7月5日(月)18:30~20:00
場所: 東京都中央区銀座 ぐんま総合情報センター
主催者:食品安全委員会・群馬県
参加者:31名
テーマ:誰でもなる!?食中毒を防ぐ調理を考える
スピーカー:畑江敬子(食品安全委員会委員)
コーディネーター:浅見成志(食品安全委員会事務局
             リスクコミュニケーション専門官)
プログラム:◇スピーカーからの話題提供
      ◇参加者との意見交換
概要:
スピーカーから、スライドを使って、30分程度の話題提供の後、
参加者の皆さんから、疑問や意見を自由に「コミュニケーションカ
ード」に書いて、出してもらいました。
「カンピロバクターの食中毒は昔に比べて多くなっているのは、
食生活が変化したからだろうか?」「生かきやトリわさ等が食中毒
のリスクが高いことはわかったが全く食べないのは寂しい。このよ
うな食品とどのようにつきあっていったらよいか?」「まな板など
の調理器具の洗浄方法はどうしたらいいか?」など様々な疑問や意
見が出され、熱心な雰囲気で意見交換がされました。

※詳細は後日ホームページに掲載します。

■評価案等に対するご意見・情報の募集【農薬】【動薬】【遺伝子】

○「アミトロール」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_nouyaku_amitrl_220708.html

○「ペンディメタリン」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc2_nouyaku_pendi_220708.html

○「モネパンテル」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc3_douyaku_monepan_220708.html

○「除草剤グリホサート耐性ピマワタMON88913系統」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc4_gm47_mon88913_220708.html

○「チョウ目害虫抵抗性ピマワタ15985系統」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc5_gm48_wata15985_220708.html

○「HIS-No.1株を利用して生産されたL-ヒスチジン」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc6_gm49_l_histidine_220708.html

上記募集期間:
平成22年7月8日(木)から平成22年8月6日(金)
17:00まで

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4.専門委員だより
  「消費者庁創設とリスクコミュニケーションの強化」
  リスクコミュニケーション専門調査会座長 阿南 久
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 昨年9月に消費者庁が創設され、それまで食品安全委員会が担っ
ていたリスクコミュニケーションを総合調整する役割を消費者庁が
担うことになった。
 関係府省リスクコミュニケーション担当者会議が設けられ、食品
安全委員会とリスク管理機関が行う意見交換会の時期やテーマ、内
容などについて調整が行われていると聞いている。
 3月末に閣議決定された「消費者基本計画」においても、体制整
備を行った上で「地方公共団体や消費者団体等との連携をはかりな
がら、消費者の立場に立ったリスクコミュニケーションの一層の促
進のために必要な措置を講じます」とある。
 消費者相談の一元的収集と、事故情報の収集・分析・公表のしく
みがつくられ、事故情報とともに、食品に対する消費者の不安が一
元的に集められるようになった。これによって、いまどのようなテー
マと手法でリスクコミュニケーションを行うべきか、検討が以前よ
り容易になっていると思う。一方的な情報伝達型ではなく双方向対
話型のリスクコミュニケーションの実現に向けて、是非その成果を
見せてもらいたい。
 例えば現在、食品関係の事故情報として多いのは食中毒だが、本
格的な食中毒シーズンを迎え、全部の関係省庁がそれぞれの持ち前
を発揮しながら、連携して“食中毒防止大キャンペーン”を展開す
るのも消費者にとって有益なことではないか。

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5.その他
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■食品安全委員会e-マガジンバックナンバー
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html

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(編集後記)
この時期、事務局に毎年やって来るもの。それはスズムシです。
今年も6月生まれの小さなスズムシが大きな虫かごに入れられ
やってきました。体長はまだ5~6ミリほど。体は黒くて、
ちょっと見ると小さなゴキ○リにも見えるのですが、白い触覚
が優美な雰囲気。8月になったら、涼しげな鳴き声を聞かせて
くれそうです。(七味)
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 食品安全委員会e-マガジン第199号は平成22年7月16日
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