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食品安全委員会e-マガジン 第189号


食品安全委員会e-マガジン 第189号


食品安全委員会e-マガジン 第189号 

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 食品安全委員会e-マガジン 第189号 平成22年4月30日 
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┃重要なお知らせ ┃
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★バーベキューによる食中毒を防ぐために

新緑の季節になり、ゴールデンウィークに入ると、戸外で焼肉やバ
ーベキューをする機会が増えますので、同時に食中毒が増えること
が心配されます。食品安全委員会では、バーベキューによる食中毒
防止のために注意喚起を行っています。
http://www.fsc.go.jp/sonota/shokutyudoku/barbecue_chudoku.pdf

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┃今週の話題┃
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★メールマガジンの構成を見直しました!

読者の皆様からいただいたご意見をもとに、目次の項目を増やすな
ど、読みやすくなるように工夫しました。これからもご意見、ご感
想をお待ちしています。また、より多くの方に読んでいただきたい
と思っておりますので、職場の方やお知り合いの方にも、このメー
ルマガジンをぜひご紹介ください!

★食品安全委員会の次回の開催について

平成22年5月6日(木)につきましては、食品安全委員会は開催
しません。次回の委員会は、平成22年5月13日(木)開催の予
定です。

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【 目 次 】

1.食品安全委員会などの開催結果

・第330回食品安全委員会
・専門調査会 【微生物・ウイルス】【動薬】

2.食品安全委員会などの開催案内

・第331回食品安全委員会

3.リスクコミュニケーション

・評価案等に対するご意見・情報の募集 【添加物】【農薬】

4.事務局だより~季刊誌「食品安全」のご案内

5.その他

【目次おわり】

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1.食品安全委員会などの開催結果
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■第330回食品安全委員会

日時:平成22年4月28日(水)14:00~15:09
  傍聴者:9名
議事概要:
(1)添加物専門調査会における審議結果について
1)添加物「ピロリジン」に関する審議結果の報告と意見・情報の
募集について
・担当委員の長尾委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*ラディッシュ、チーズ、コーヒー、とうもろこし、麦芽、ホップ
油等の食品中に存在する成分です。欧米において、チューインガム、
ソフト・キャンデー類、焼菓子、朝食シリアル類、冷凍乳製品類、
清涼飲料等様々な加工食品において香りの再現、風味の向上等の目
的で添加されています。

(2)農薬専門調査会における審議結果について
1)農薬「アシフルオルフェン」に関する審議結果の報告と意見・
情報の募集について
2)農薬「ラクトフェン」に関する審議結果の報告と意見・情報の
募集について
・担当委員の廣瀬委員及び事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。
*アシフルオルフェンは除草剤で、日本国内での農薬登録はありま
せん。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基
準)が設定されています。
*ラクトフェンは除草剤で、日本国内での農薬登録はありません。
ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設定されています。

(3)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見について
1)「農用地土壌汚染対策地域の指定要件の改正について」に係る
食品健康影響評価について
・審議の結果、「既存の評価結果に影響を及ぼすような科学的知見
の存在は確認されなかった。」旨が了承され、今回の諮問に係る経
緯を盛り込んだ形で、改訂は行わない評価書を評価結果として通知
することとなった。

2)添加物「1-ペンテン-3-オール」に係る食品健康影響評価
について
・「食品の着香の目的で使用する場合、安全性に懸念がないと考え
られる。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)
へ通知することとなった。
*緑茶、後発酵茶、紅茶、グアバ、ほうじ茶、あんず等の食品中に
存在する成分です。欧米において、焼菓子、ソフト・キャンデー類、
清涼飲料、冷凍乳製品類、ゼラチン・プリン類、アルコール飲料等
様々な加工食品において香りの再現、風味の向上等の目的で添加さ
れています。

3)添加物「3-メチル-2-ブテノール」に係る食品健康影響評
価について
・「食品の着香の目的で使用する場合、安全性に懸念がないと考え
られる。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)
へ通知することとなった。
*ホップ油、コーヒー、ラズベリー等のきいちご類、アセロラ、ラ
イチー、はちみつ等の食品中に存在する成分です。欧米において、
チューインガム、ハード・キャンデー類、焼菓子、ソフト・キャン
デー類、ゼラチン・プリン類、ジャム・ゼリー等様々な加工食品に
おいて香りの再現、風味の向上等の目的で添加されています。

4)動物用医薬品「ホスホマイシン」に係る食品健康影響評価につ
いて
・「一日摂取許容量(ADI)を、0.019mg/kg体重/日
と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労
働省)へ通知することとなった。
*抗菌剤で、牛のパスツレラ性肺炎などの治療に用いられています。
ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設定されています。

5)動物用医薬品「ホスホマイシンナトリウムを有効成分とする牛
の注射剤(動物用ホスミシンS(静注用))の再審査」に係る食品
健康影響評価について
・「本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒト
の健康に影響を与える可能性は無視できると考えられる。ただし、
本製剤の評価については、薬剤耐性菌を介した影響について考慮す
る必要があり、これについては検討中である。」との審議結果が了
承され、リスク管理機関(農林水産省)へ通知することとなった。

6)遺伝子組換え食品等「耐熱性α-アミラーゼ産生トウモロコシ
3272系統とチョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性
トウモロコシBt11系統とコウチュウ目害虫抵抗性トウモロコシ
MIR604系統と除草剤グリホサート耐性トウモロコシGA21
系統からなる組合せのすべての掛け合わせ品種(既に安全性評価が
終了した4品種を除く。)」に係る食品健康影響評価について
・「『遺伝子組換え植物の掛け合わせについての安全性評価の考え
方』に基づき、改めて安全性の確認を必要とするものではないと判
断した。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)
へ通知することとなった。
*安全性評価が終了しているトウモロコシ4品種を交配によって掛
け合わせた品種ですが、作られる種子は1粒ごとに形質が異なりま
す。従って、すべての組合せ品種のうち、安全性評価が終了してい
る品種を除く組合せ品種が評価の対象となります。

(4)食品健康影響評価の結果に基づく施策の実施状況の調査結果
について(平成22年4月)
・事務局から報告。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20100428sfc

■専門調査会 【微生物・ウイルス】【動薬】

【微生物・ウイルス】
○第12回微生物・ウイルス専門調査会
日時:平成22年4月23日(金)10:00~11:45
議事概要:
(1)今後の調査審議方針について
・2006年に作成された5つのリスクプロファイルの更新及び微
生物・ウイルス関係ファクトシート(案)への助言を行うこととな
った。
・リスクプロファイルの更新作業は検討グループで行うこととし、
各検討グループのメンバーを決定した。
(2)その他
・事務局から牛及び豚に使用するフルオロキノロン系抗菌性物質製
剤に係る薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価結果について、評価
要請者である農林水産大臣に通知したことが報告された。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20100423bv1

【動薬】
○第124回動物用医薬品専門調査会
日時:平成22年4月27日(火)14:00~14:40
議事概要:
1)鶏コクシジウム感染症(ネカトリックス)生ワクチン(日生研
鶏コクシ弱毒生ワクチン(Neca))
・審議の結果、「本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品
を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考え
られる。」とすることが了承され、評価書(案)を一部修正の上、
食品安全委員会に報告することとなった。
*鶏コクシジウム症の発症抑制を目的とした鶏用の生ワクチンです。

2)牛クロストリジウム感染症5種混合(アジュバント加)トキソ
イド("京都微研"キャトルウィン-Cl 5))の再審査
・審議の結果、「本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品
を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考え
られる。」とすることが了承され、評価書(案)を食品安全委員会
に報告することとなった。
*牛クロストリジウム感染症による気腫疽、悪性水腫などの予防を
目的とする牛用のトキソイドワクチンです。

3)イミドカルブ及びエプリノメクチン
・厚生労働省から報告を受けた動物用医薬品イミドカルブ及びエプ
リノメクチンの推定摂取量等について、確認された。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20100427do1

【動薬】
○第125回動物用医薬品専門調査会(非公開)
日時:平成22年4月27日(火)14:45~15:55
議事概要:
1)モネパンテル
・審議の結果、「モネパンテルのADIとして0.001mg/kg
体重/日を採用することが適当であると考えられる。」とすること
が了承され、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告
することとなった。
*羊等に使用される線虫駆除剤で、インポートトレランス(国外で
使用される農薬等に係る残留基準)申請に伴う残留基準の設定に係
る評価が厚生労働省から要請されています。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20100427do2

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2.食品安全委員会などの開催案内
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※開催案内は4月30日(金)12:00現在のものです。

■第331回食品安全委員会
日時:平成22年5月13日(木)14:00~
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成22年5月11日(火)18:00頃にホームページに
掲載予定。

※平成22年5月6日(木)につきましては、食品安全委員会は開催
いたしません。

今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

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3.リスクコミュニケーション
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■評価案等に対するご意見・情報の募集 【添加物】【農薬】

○「ピロリジン」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_tenkabutu_pyrroli_220428.html

○「アシフルオルフェン」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc2_noyaku_acifl_220428.html

○「ラクトフェン」
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc3_noyaku_lacto_220428.html

上記募集期間:
平成22年4月28日(水)から平成22年5月27日(木)
17:00まで

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4.事務局だより~季刊誌「食品安全」のご案内
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 「読みやすい」、「教材としても使える」など、国民の皆様から
ご好評をいただいているのが、食品安全委員会が年に4回発行して
いる季刊誌『食品安全』です。
 平成22年3月末に発行した第22号では、牛海綿状脳症(BS
E)にかかわる輸入牛肉などのリスク評価を「特集」として取り上
げました。「米国やカナダ以外の、BSEが発生していない国から
の輸入牛肉についてもリスク評価を」という多くの方からのご要望
に応え、他省庁からの要請によらず、食品安全委員会が自らの判断
でリスク評価を行ったもので、その経緯や結果について解説してい
ます。
 また、ご家族でぜひ読んでいただきたいのが子ども向けの「キッ
ズボックス」です。第22号では「食べ方マナーの理由を知ろう」
がテーマで、「口に食べ物を入れすぎない」など安全を守る上でも
重要な点などについて説明しています。
 『食品安全』はすべてのバックナンバーがホームページで公開さ
れています。こちらからご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi/kikansi.html

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5.その他 
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■食品安全委員会e-マガジンバックナンバー
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html

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(編集後記)
先日、近所の公園の池をのぞいたら、あちこちにチョロチョロ
と動く音符状のものが。よく目をこらすと、ひさしぶりに見る
オタマジャクシでした。まだカエルになる日は遠そうな小さい
オタマばかりですが、泳ぐ姿は軽快そのもの。空では鯉のぼり
も風に舞って泳ぐ季節ですね。連休中よいお天気が続きますよ
うに♪(七味)
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 食品安全委員会e-マガジン第190号は平成22年5月14
 日(金)配信予定です。
 ※平成22年5月7日(金)は、同月6日(木)の食品安全委
 員会が開催されないため、e-マガジンの配信はありません。
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発行:内閣府食品安全委員会事務局勧告広報課
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