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食品安全委員会e−マガジン 第134号


食品安全委員会e−マガジン 第134号


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食品安全委員会e−マガジン 第134号 平成21年2月27日
内閣府食品安全委員会事務局 発行   (毎週金曜日発行)
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重┃要┃な┃お┃知┃ら┃せ┃
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○1月28日、東京都より「ベビー用おやつ」の安全対策について
報告書が公表されましたのでご紹介します。
東京商品等安全対策協議会 報道発表資料
「『ベビー用のおやつ』による窒息に注意しましょう!」
http://www.anzen.metro.tokyo.jp/tocho/kyougikai/8th/8th_kyougikai_houkoku.html
食品安全委員会では、この内容も踏まえ、引き続き食べ物による
窒息事故への注意喚起をしています。(平成21年2月27日更新)
※こちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/sonota/yobou_syoku_jiko2005.pdf

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重┃要┃な┃募┃集┃
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○「食品安全委員会の改善に向けて(案)」に関するご意見の募集
について 【3月13日(金)17:00までです】

食品安全委員会では、昨年7月に5周年を迎えたことを契機に、こ
れまでの活動実績を総括し、委員会の業務や機能のあり方につい
て見直しを進めてまいりました。
2月12日に開催された食品安全委員会において、「食品安全委員
会の改善に向けて(案)」を取りまとめましたので、この内容につい
て広く国民の皆様からご意見を募集しています。
詳しくは下記リンクをご覧の上、ご意見をお寄せください。
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc4_kaizen_210212.html

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★*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*[ 目 次 ]*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*★

1.食品安全委員会などの会合結果
◆第275回食品安全委員会会合

◆専門調査会 【器具・容器包装】【農薬】【新開発】【リスコミ】

◆意見交換会等 【リスコミ】

2.お知らせ
◆第276回食品安全委員会会合開催案内

◆専門調査会開催案内 【農薬】【微生物・ウイルス】【新開発】

◆評価案等に対する御意見・情報の募集 【農薬】【動薬】

◆新着情報

3.専門委員だより
 「遺伝子組換え食品の安全性評価を振り返って」
遺伝子組換え食品等専門調査会専門委員  五十君 靜信

4.その他

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厂厂厂厂 1.食品安全委員会などの会合結果
厂厂厂
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■第275回食品安全委員会会合

日時:平成21年2月26日(木)14:00〜15:20
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:16名

議事概要:

(1)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に関する
リスク管理機関からの説明について
○遺伝子組換え食品等
1)除草剤グリホサート及びアセト乳酸合成酵素阻害剤耐性トウモロ
コシDP−098140−6(食品・飼料)
・厚生労働省及び農林水産省から説明。
・遺伝子組換え食品等専門調査会で審議することとなった。
*除草剤であるグリホサート及びアセト乳酸合成酵素阻害剤に対し
耐性を持つトウモロコシです。

(2)農薬専門調査会における審議状況について
1)「アジムスルフロン」に関する意見・情報の募集について
・評価書(案)について、意見・情報の募集手続に入ることが了承さ
れた。
*除草剤で、稲に使用します。ポジティブリスト制度導入に伴う残留
基準(いわゆる暫定基準)が設定されています。

(3)動物用医薬品専門調査会における審議状況について
1)「クレンブテロール」に関する意見・情報の募集について
2)「塩酸クレンブテロールを有効成分とする馬の経口投与剤(ベンチ
プルミン−シロップ)の再審査」に関する意見・情報の募集について
3)「塩酸クレンブテロールを有効成分とする牛の注射剤(プラニパ
ート)の再審査」に関する意見・情報の募集について
・評価書(案)について、意見・情報の募集手続に入ることが了承さ
れた。
*子宮収縮を抑制する作用を示すことから、牛の難産の場合等に
おける処置に用いられています。ポジティブリスト制度導入に伴う
残留基準が設定されています。

4)「鶏伝染性気管支炎生ワクチン(4−91株)(ノビリスIB4
−91)の再審査」に関する意見・情報の募集について
・評価書(案)について、意見・情報の募集手続に入ることが了承さ
れた。
*鶏伝染性気管支炎の予防を目的とした鶏用の生ワクチンです。

(4)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取について
1)エプリノメクチン
2)エプリノメクチンを有効成分とする牛の内部寄生虫及び外部寄生
虫駆除剤(エプリネックス トピカル)
・「本製剤の主剤であるエプリノメクチンの一日摂取許容量(ADI)と
して0.004mg/kg体重/日を採用することが適当であると考え
られる。また、本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じ
てヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」
との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省・農林水産省)
へ通知されることとなった。
*牛の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除を目的として使用されます。
ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設定されています。

3)除草剤グリホサート及びアセト乳酸合成酵素阻害剤耐性ダイズ
DP−356043−5(食品)
・「『遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準』に基づき評
価した結果、ヒトの健康を損なうおそれはないものと判断した。」と
の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ通知される
こととなった。
*除草剤であるグリホサート及びアセト乳酸合成酵素阻害剤に対し
耐性を持つ大豆です。

(5)BSE対策に関する調査結果等について
・厚生労働省から報告。

(6)食品安全モニター課題報告「食品の安全性に関する認識の
ギャップについて」(平成20年11月実施)の結果について
・事務局から報告。

(7)平成19年度及び平成20年度食品健康影響評価技術研究課題
の中間評価の結果について
・2月16日に開催された食品健康影響評価技術研究運営委員会で取り
まとめた平成19年度及び平成20年度食品健康影響評価技術研究課題
の中間評価の結果について、事務局から報告され、報告のとおり決定
することとされた。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai275/index.html

■専門調査会会合 【器具・容器包装】【農薬】【新開発】【リスコミ】

【器具・容器包装】
○第4回器具・容器包装専門調査会生殖発生毒性に関するワーキ
ンググループ
日時:平成21年2月20日(金)10:00〜11:30
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:
1)ビスフェノールAの食品健康影響評価について
・文献選択の留意点に従って整理された、生殖発生・発達・神経毒性
知見の確認を行った。今後、事務局を中心として各論文をレビューし、
評価書案としてまとめていくこととされた。
・ビスフェノールAに関する厚生労働科学研究の報告書内容について
審議を行った。今後、小グループで本資料の内容について確認を行っ
ていくこととされた。
*ビスフェノールAはプラスチックのポリカーボネートや食品缶詰の
防蝕塗装剤のエポキシ樹脂の原料として用いられています。これらの
樹脂にはビスフェノールAが微量に残留していることから、食品衛生
法では、ポリカーボネート製容器等からの溶出規格を2.5ppm
以下と設定しています。しかし、近年、動物の胎児や子供に対し、極
めて低用量の曝露による神経や性周期などへの影響(内分泌かく乱)
を示唆する知見が報告されており、現在、欧米諸国で再評価が行われ
ているところです。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/kiguyouki/k-y-wg-bpa-dai4/index.html

【農薬】
○第22回農薬専門調査会確認評価第一部会(非公開)
日時:平成21年2月20日(金)14:00〜16:55
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)トリチコナゾール
・継続審議となった。
*殺菌剤で、日本国内での農薬登録はありません。ポジティブリスト
制度導入に伴う残留基準が設定されています。

2)メソスルフロンメチル
・継続審議となった。
*除草剤で、日本国内での農薬登録はありません。ポジティブリスト
制度導入に伴う残留基準が設定されています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/kakunin1_dai22/index.html

【新開発】
○第55回新開発食品専門調査会
日時:平成21年2月24日(火)10:00〜12:28
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれらの
後代に由来する食品の安全性について
・ワーキンググループで取りまとめた評価書(案)の報告があり、審
議の結果、一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/sinkaihatu/s-dai55/index.html

【農薬】
○第48回農薬専門調査会幹事会
日時:平成21年2月24日(火)14:00〜17:40
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)イソチアニル
・審議の結果、0.028mg/kg体重/日をADIとし、食品
安全委員会に報告することとなった。
*殺菌剤で、水稲への新規農薬登録申請がされています。

2)クロランスラムメチル
・審議の結果、0.05mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*除草剤で、日本国内での農薬登録はありません。

3)ピラクロストロビン
・審議の結果、0.034mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*殺菌剤で、りんご、なし及びはくさいに使用し、かき、うめ及び
すももへの適用拡大申請がされています。

4)ミクロブタニル
・審議の結果、0.024mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*殺菌剤で、いちじく、ねぎ等に使用します。ポジティブリスト制度
導入に伴う残留基準が設定されています。

5)イプロベンホス
・審議の結果、0.035mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*殺菌剤で、水稲に使用し、魚介類への残留基準値の設定が依頼され
ております。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設定されて
います。

6)スピロテトラマト
・審議の結果、0.12mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*殺虫剤で、日本国内における農薬登録はありません。ばれいしょ、
はくさい、トマト等へのインポートトレランス(国外で使用される
農薬等に係る残留基準)申請がされています。

7)ボスカリド
・審議の結果、0.044mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*殺菌剤で、ぶどう、りんご、なす等に使用し、ししとう、かき、
うめ、すもも等への適用拡大申請ならびにセロリ及び大麦へのイン
ポートトレランス申請がされています。

8)プロチオコナゾール
・審議の結果、0.011mg/kg体重/日をADIとし、評価書
(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
*殺菌剤で、日本国内での農薬登録はありません。小麦、大麦等への
インポートトレランス申請がされています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/kanjikai_dai48/index.html

【リスコミ】
○第43回リスクコミュニケーション専門調査会
日時:平成21年2月25日(水)10:00〜12:30
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:
1)講演「リスク認知の状況を踏まえたリスクコミュニケーションの
重要性」
・シュトゥットガルト大学(ドイツ)環境社会学科教授 オートウィン・
レン氏にご講演をいただいた。
2)専門調査会との意見交換
・リスクコミュニケーションの有効性の評価指標、情報発信のあり方
などについて、オートウィン・レン氏と専門委員との意見交換を行った。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/risk/r-dai43/index.html

■意見交換会等 【リスコミ】

○「食品の安全性に関するリスクコミュニケーター(インタープリタ
ー型)育成講座」【広島】
日時:平成21年2月19日(木)〜20日(金)
     19日(木) 13:00〜16:30
     20日(金) 9:30〜16:30
場所:広島市保健所 大会議室
内容:
(1日目)
1)「導入編:食品安全委員会とインタープリター」
2)「食品安全とリスク認知」
3)「地域のリスクコミュニケーション活動の事例」
(2日目)
4)「リスク評価結果を理解するために」
5)「スキル編:わかりやすく伝えるとは?」
実施概要:
・1日目は、食品安全委員会の概要及び当委員会と国民との科学情報
を介した架け橋としてのインタープリターに期待することを中心と
した講義が行われた後、当委員会が用意したスライド資料をたたき台
にして、有効な資料に仕上げるには何が必要かなどを受講者間で討議
しました。
・2日目は、当委員会が行っている食品のリスク評価の概要の解説に
続き、各受講者の自己紹介を教材として、「相手に伝わる話し方」の
演習を行いました。

※詳細は後日ホームページに掲載します。

○「食品の安全性に関する地域の指導者育成講座」【高知】
日時:平成21年2月20日(金) 13:00〜17:00
場所:高知市中央卸売市場管理棟 3階 大会議室
主催:食品安全委員会、高知県、高知市
参加者:61名 
(消費者、食品関連事業者、地方自治体職員、公募による参加者など)
内容:
・講演 「食品安全のためのリスク分析(食品のリスクとのつきあい
    方)」
・ゲーミングシミュレーション 「クロスロード」を使った演習

※「クロスロード」(Crossroad)
 (商標登録済 商願番号2004-83439および2004-83440)
 制作著作:Team Crossroad チームクロスロード

実施概要:
・講演に続いて、グループに分かれてゲーミングシミュレーション
「クロスロード」を使った演習を行いました。
・この演習は、参加者が与えられた立場に立って、食品に関する問題
への対応を積極的に考え、また、参加者間で意見を交換することを通
じて、自分とは異なる意見・価値観の存在に気づき、コミュニケー
ション能力を高めることを目的としています。

*ゲーミングシミュレーション:ゲームの参加者が与えられた立場の
役割を演じ、参加者間で意見を交換しながら、現実の問題を再現する
手法です。参加者は、コミュニケーションを通じて、それぞれの立場
によって多様な意見があることを実感することにより、異なった角度
から問題の理解を深めることができるなどの効果があります。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza2008/kochi/kochi_210220-kouza.html

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厂厂厂厂 2.お知らせ
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※開催案内は2月27日(金)17:00現在のものです。

■第276回食品安全委員会会合開催案内
日時:平成21年3月5日(木)14:00〜
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成21年3月3日(火)18:00頃にホームページに掲載予定。

今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

■専門調査会開催案内 【農薬】【微生物・ウイルス】【新開発】

【農薬】
○第20回農薬専門調査会確認評価第二部会
日時:平成21年3月2日(月)14:00〜15:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)農薬(アゾシクロチン)の食品健康影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kakunin2_20.html

【農薬】
○第21回農薬専門調査会確認評価第二部会(非公開)
日時:平成21年3月2日(月)15:00〜17:30
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)農薬(エトフェンプロックス)の食品健康影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kakunin2_21.html

【微生物・ウイルス】
○第8回微生物・ウイルス専門調査会ワーキンググループ
日時:平成21年3月6日(金)10:00〜12:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)鶏肉中のカンピロバクター・ジェジュニ/コリの食品健康
影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/wg_biseibutu-virus_annai8.html

【新開発】
○第56回新開発食品専門調査会(非公開)
日時:平成21年3月6日(金)14:00〜16:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)特定保健用食品の食品健康影響評価について
・グルコバスター カプセル
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/sinkaihatu_annai56.html

■評価案等に対する御意見・情報の募集 【企画】【農薬】【動薬】

○「平成21年度食品安全委員会運営計画(案)」に関する意見の
募集について
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc3_21keikaku_210212.html

○「食品安全委員会の改善に向けて(案)」に関する意見の募集に
ついて
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc4_kaizen_210212.html

上記募集期間:
平成21年3月13日(金)17:00まで

○「アジムスルフロン」に関する意見・情報の募集について
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_nouyaku_azims_210226.html

○「クレンブテロール」に関する意見・情報の募集について
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc2_doubutu_clenbu_210226.html

○「塩酸クレンブテロールを有効成分とする馬の経口投与剤(ベンチ
プルミン−シロップ)の再審査」に関する意見・情報の募集について
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc3_doubutu_bentipu_210226.html

○「塩酸クレンブテロールを有効成分とする牛の注射剤(プラニパ
ート)の再審査」に関する意見・情報の募集について
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc4_doubutu_purani_210226.html

○「鶏伝染性気管支炎生ワクチン(4−91株)(ノビリスIB4
−91)の再審査」に関する意見・情報の募集について
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc5_doubutu_nobilisib_210226.html

上記募集期間:
平成21年2月26日(木)から平成21年3月27日(金)17:00まで

■新着情報

○「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成21年1月分)
http://www.fsc.go.jp/koukan/syokuan_daial_2101.pdf

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厂厂厂厂 3.専門委員だより
       「遺伝子組換え食品の安全性評価を振り返って」
厂厂厂   遺伝子組換え食品等専門調査会専門委員  五十君 靜信
厂厂
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 食品の安全性評価において、毒性物質や感染性のある病原体の様に、
それ自身が危害となる場合は、その危害をどのように食品から排除
するかが問題となる。一方、遺伝子組換え食品のような新規開発食品
の安全性評価では、通常明確な危害因子が存在することはなく、食品
として摂取した場合ヒトに健康障害を起こす可能性の有無を予測し、
さらには想定外の危害の恐れも考慮しながら、“まるのままの食品”
そのものについて安全であるか評価することになる。
 さて、現在我々が摂取している食品は、そもそも誰かに安全である
と評価され“食品”として認知されているわけではない。古くはまず
食べるという行為があり、健康障害が起きない程度に加工・調理など
の工夫を行いながら食べ続けられてきたものが、食品である。食品は
多種多様であり、個々の食品では、その成分を分析すると微量の毒性
物質や変異原性物質を含むことも多い。また一般的に食品は無菌では
なく、腐敗菌や雑菌など多くの微生物が存在する。食品にはこの様な
“おおざっぱ”なところがあり、まるのままの食品に対して科学的に
安全性評価を行うのは容易ではない。新規開発食品の安全性評価では、
そのような“おおざっぱな”既存の食品と齟齬をきたさないで、かつ、
科学的な安全性評価を行うことが要求されているわけである。
 新規開発食品の安全性評価に関しては、国際的な議論から“実質的
同等性”という考え方でコンセンサスが得られたことは重要である。
この考え方により、そもそも“食品自体の安全とは”といった根本的
で哲学的な議論をすることなく、多種多様な食品種に対し、一律に
論点をしぼった安全性評価が行える。我々が長期にわたり安全に摂取
してきたという経験と実績を持つ既存の食品を“比較となる食品“と
位置づけ、新規開発した食品との比較により相対的に安全性を評価
するのである。
 国内の遺伝子組換え食品の評価基準は、食品安全委員会に審査が
移ったことを機会に、従来の厚生労働省の審査との連続性を保ちなが
ら、Codexのガイドラインを考慮し書き直された。これまでの
安全性審査におけるいろいろな問題点を整理し、申請者には申請書を
書きやすく、審査を行う委員には的確な審査が効率的に行えるように、
評価基準は大幅に整理されており、実用的で完成度の高い評価基準に
改良された。国際的な“実質的同等性”という考え方を引き継ぎ、
既存の食品に対する安全性の議論に時間を費やすことなく、遺伝子組
換えなどの新しい技術により新たに付与される要素(非意図的な要素
も含む)に重きを置き、科学的で効率のよい安全性の議論を行うこと
が可能となっていると思う。これまでの安全性評価の実績から遺伝子
組換え植物や食品添加物に関する安全性評価はその考え方がほぼ確立
されてきたと思う。昨年、遺伝子組換え微生物に関する評価基準が
出来たことから、今後はこれまでの議論に加え、微生物固有の視点を
加えさらに幅広い安全性評価が行われてゆくことになると思う。

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厂厂厂厂 4.その他
厂厂厂
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以下のアドレスから、バックナンバーをご覧いただけます。
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html

◆◇◆============================================================◇
(編集後記)
すっかり失念していた。先般の当欄で記した「のれそれ」が売られて
いるところを覗いてみること。で、行ってみた。地元スーパーマーケ
ットの鮮魚売り場に。おぉ、いるいる!「半透明で細くて長いの」が。
早速手にして観察(買わない(笑))。何だか趣が違う。「ぺろん」
としていない。ラベルには「しらうお」の四文字が・・・。『春も
おぼろに白魚の篝も霞む春の空』 歌舞伎の名ゼリフをつい独り言。
春なのね。江戸の頃は、隅田川の河口でも白魚漁が盛んだったそうな。
今では想像もつかない。白魚漁は、現在全国的に行われているとのこ
とだが、漁期は、概ね11月から3月まで。・・・・冬なのね(笑)
ま、正月からは春ということで。
あっ、そうそう、私、同じものだと思っていたのだが、「しらうお」
と「しろうお」って、別種だったのね。 (八街)
◆◇◆============================================================◇

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 食品安全委員会e−マガジン第135号は平成21年3月6日(金)
配信予定です。
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※このメールはシステムが自動発行しておりますので、返信メールは
 受け付けておりません。

<配信中止・配信先変更はこちら>
https://regist11.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=obp-njsd-3fc1064b497e44431b2fd03ce8281bde

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・受付電話番号:03−5251−9220・9221
・受付時間:月曜日から金曜日(閉庁日を除く)の10:00〜17:00

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メールマガジンに関するご質問も上記のフォームで受付致しますが、
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なお、送付頂いたすべての内容にお答えできない場合もありますが、
今後の参考とさせて頂きます。
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