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食品安全委員会e−マガジン 第105号


食品安全委員会e−マガジン 第105号


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食品安全委員会e−マガジン 第105号 平成20年7月18日
内閣府食品安全委員会事務局 発行   (毎週金曜日発行)
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◆◇◆==== 募 集 中!===========================================◇

「ジュニア食品安全委員会〜食の安全について学ぼう〜【東京】」の開催と
参加者募集のお知らせ [開催日:8月5日、26日] (只今募集中!)
夏休み期間中に開催する、「ジュニア食品安全委員会」への参加者を
募集しています。奮ってご応募ください!!

http://www.fsc.go.jp/osirase/junior_annai20080522.html

◆◇◆==== お 願 い ============================================◇

「食品安全委員会の現状と課題に関する調査」へのご協力のお願い

7月14日(月)AM9:00〜7月25日(金)AM9:00の間にクリック!
https://www.rrep.net/wss/38952commission/index.php

◆============================================================◇◆◇

★*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜* [ 目 次 ] *〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*★

1.食品安全委員会などの会合結果
◆第247回食品安全委員会
【農薬】【企画】

◆専門調査会
・第22回農薬専門調査会総合評価第二部会(非公開)
・第41回農薬専門調査会幹事会
・第7回動物用医薬品専門調査会確認評価部会
・第96回動物用医薬品専門調査会
・第97回動物用医薬品専門調査会(非公開)

◆意見交換会等
・食品の安全性に関する地域の指導者育成講座【佐賀】

2.食品安全委員会からのお知らせ
◆食品安全委員会開催案内
・第248回食品安全委員会 [開催日:7月24日]

◆専門調査会開催案内
・第3回新開発食品専門調査会ワーキンググループ(体細胞クローン
家畜由来食品) [開催日:7月25日]

◆意見・情報の募集 (意見募集期間:7月17日〜8月15日)
○農薬2品目
・「チアゾピル」
・「メタフルミゾン」

◆意見交換会等のお知らせ【リスコミ】
・「ジュニア食品安全委員会〜食の安全について学ぼう〜【東京】の開催
と参加者の募集について[開催日:8月5・26日](只今募集中)

・「食品に関するリスクコミュニケーション−添加物のリスク評価と
動物実験(仮題)−【東京】」の開催と参加者の募集について
[開催日:7月25日](只今募集中)

・「食品の安全性に関する地域の指導者育成講座【名古屋】【愛媛】」
の開催と参加者の募集について
○名古屋会場 [開催日:8月22日](只今募集中)
○愛媛会場 [開催日:8月26日](只今募集中)

◆新着情報
・「食品安全確保総合調査における一般競争入札(総合評価落札方式)
の公告について」

・食の安全ダイヤルに寄せられた質問等(平成20年6月分)

3.主なリスク評価等の更新情報(7月10日〜7月16日) 
 【新開発】【農薬】【遺伝子】【緊急時】【器具・容器】【添加物】

4.委員随想
「食品の偽装と食の安全性」
  食品安全委員会委員長 見上 彪

5.その他
・食品の安全に関する情報の検索システムの紹介
・農林水産省からのお知らせ
・食品安全委員会e-マガジンバックナンバーのお知らせ

★*〜*☆*〜*☆*〜*☆*[ 目次おわり ]*☆*〜*☆*〜*☆*〜*☆*〜*★

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃● インターネットによるアンケート調査へのご協力のお願い ●
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

食品安全委員会では、本メールマガジンの読者の方々を対象とした、
「食品安全委員会の現状と課題」に関するアンケート調査を実施します。

みなさまお忙しいことと思いますが、是非ご協力をお願いいたします。

ご回答いただいた内容は、分析・整理の上で、今後の食品安全行政の
充実のための貴重な資料として役立てさせていただきたいと考えています。

また、調査結果等については、とりまとめが済み次第改めて本メールマガジン
でも紹介させていただきます。

下のURLをクリックしていただくと、調査概要とアンケートにご回答いただく
ためのフォームにアクセスしていただけます。

意識調査の回答フォームはこちら ↓
https://www.rrep.net/wss/38952commission/index.php

※回答の際にIDとパスワードによる認証がありますので、以下のIDと
パスワードを入力して下さい。

ID:20080917
パスワード:fsc5thconf

※本アンケート調査の実施、分析は、「食品安全確保総合調査」の
一環として(株)三菱総合究所に業務委託いたしております。

アンケート調査実施期間は、7月14日(月)AM9:00 〜 7月25日(金)
AM9:00 の間です。

なお、この調査の実施に当たっては、ご回答いただく方の個人情報
をご入力いただくことはございません。
また、ご回答いただくことで、メールアドレスなどの個人情報が自動的に
収集、利用されることはありません。

【本調査に関するお問合せ先】
○調査票の内容に関するお問合せ
内閣府食品安全委員会事務局勧告広報課 担当:齊藤
TEL:03-5251-9283   FAX:03-3591-2237
e-mail:hiroshi.saito@cao.go.jp

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厂厂厂厂 1.食品安全委員会などの会合結果
厂厂厂            
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■◇■食品安全委員会の会合結果■◇■

■第247回食品安全委員会会合結果■ 
【農薬】【企画】
日時:平成20年7月17日(木) 14:00 〜 15:00
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:13名

議事概要:

(1)農薬専門調査会における審議状況について
1)「チアゾピル」に関する意見・情報の募集について
2)「メタフルミゾン」に関する意見・情報の募集について
・事務局から説明
・取りまとめられた評価書(案)について意見・情報の募集手続に入る
ことが了承された。

<参考>
1)除草剤で、日本国内での農薬登録はありません。ポジティブリスト制
導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設置されています。
2)殺虫剤で、はくさい、キャベツへの新規農薬登録申請がされています。

(2)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取について
○農薬2品目
1)フルセトスルフロン
・事務局から説明
・「フルセトスルフロンの一日摂取許容量(ADI)を、0.041mg/kg
体重/日と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関
(厚生労働省)へ通知されることとなった。

2)マンジプロパミド
・事務局から説明
・「マンジプロパミドの一日摂取許容量(ADI)を、0.05mg/kg体重
/日と設定する。」との審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労
働省)へ通知されることとなった。
なお、植物体内運命試験(※)の試験作物選定についてのルール等について、
次回以降の委員会において説明することとなった。

<参考>
1)除草剤で、水稲への新規農薬登録申請がされています。
2)殺菌剤で、ばれいしょ、大豆、ぶどう等への新規農薬登録申請が
されています。
※植物体内運命試験:散布した農薬等が植物のどの部位に残留するか
や、植物中でどのように分解されるか等を調べるための試験です。

(3)企画専門調査会における審議結果について
1)平成19年度食品安全委員会運営計画のフォローアップについて(報告)
2)平成19年度食品安全委員会運営状況報告書について
・事務局から説明。
・「平成19年度食品安全委員会運営計画のフォローアップ」について
了承され、「平成19年度食品安全委員会運営状況報告書」について
決定された。

(4)「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成20年6月分)に
ついて
・6月中に寄せられた74件について事務局から報告。
・主なQ&Aとしてペットボトルに口をつけて飲んだ場合の衛生上の
留意点に関する事項が紹介された。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai247/index.html

■◇■専門調査会会合結果■◇■ 【農薬】【動薬】

■第22回農薬専門調査会総合評価第二部会(非公開)■
日時:平成20年7月11日(金) 14:00 〜 17:10
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)クロラントラニリプロール
・審議の結果、0.26mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、農薬専門調査会幹事会に報告
することとなった。
2)フルジオキソニル
・継続審議となった。

<参考>
1)殺虫剤で、水稲、りんご等への新規農薬登録申請がなされています。
2)殺菌剤で、水稲、キャベツ、トマト等に使用します。ポジティブリスト
制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設定されています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/sougou2_dai22/index.html

■第41回農薬専門調査会幹事会■
日時:平成20年7月15日(火) 14:00 〜 17:20
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)アセキノシル
・審議の結果、0.022mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、食品安全委員会に報告することとなった。
2)オキサジアゾン
・審議の結果、0.0036mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することと
なった。
3)カルボキシン
・審議の結果、0.008mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告すること
となった。
4)クロフェンセット
・審議の結果、0.05mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告すること
となった。
5)ピリブチカルブ
・審議の結果、0.0088mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告すること
となった。
6)フルフェンピルエチル
・審議の結果、0.39mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告すること
となった。

<参考>
1)殺虫剤(殺ダニ剤)で、りんご等に使用し、温州みかん、なす、茶等
への適用拡大が申請されています。
2)除草剤で、水稲に使用し、魚介類への残留基準値の設定が申請
されています。
3)殺菌剤で、日本国内での農薬登録はありません。
4)植物成長調整剤で、日本国内での農薬登録はありません。
5)除草剤で、水稲に使用し、魚介類への残留基準値の設定が申請され
ています。
6)除草剤で、日本国内での農薬登録はありません。
1)、2)、3)、4)、6)は、ポジティブリスト制度導入に伴う残留
基準(いわゆる暫定基準)が設定されています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/kanjikai_dai41/index.html

■第7回動物用医薬品専門調査会確認評価部会■
日時:平成20年7月16日(水) 13:30 〜 15:20
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)オキシベンダゾール
・審議の結果、0.03mg/kg体重/日を一日摂取許容量(ADI)
とし、評価書(案)を一部修正の上、動物用医薬品専門調査会に報告
することとなった。
2)ジシクラニル
・継続審議となった。
3)セファレキシン
・継続審議となった。

<参考>
1)寄生虫駆除剤で、消化管内の線虫駆除に用いられます。
2)昆虫成長抑制剤で、ハエ蛆症の予防等に用いられます。
3)抗菌剤で、乳房炎の治療等に用いられます。
1)〜3)はポジティブリスト制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)
が設定されています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/doubutu/d-kakunin_dai7/index.html

■第96回動物用医薬品専門調査会■
日時:平成20年7月16日(水) 15:30 〜 16:00
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)ホスホマイシン
・継続審議となった。

<参考>
1)抗菌剤で、牛のパスツレラ性肺炎などの治療に用いられています。
ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設
定されています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/doubutu/d-dai96/index.html

■第97回動物用医薬品専門調査会(非公開)■
日時:平成20年7月16日(水) 16:10 〜 17:30
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:
1)エプリノメクチン
・継続審議となった。

<参考>
1)牛の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除を目的として使用されます。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/doubutu/d-dai97/index.html


■◇■意見交換会等結果■◇■ 【リスコミ】

■「食品の安全性に関する地域の指導者育成講座」■

○佐賀会場
  日時:平成20年7月11日(金) 13:00 〜 17:00
場所:アバンセ 4階 第3研修室
主催:食品安全委員会、佐賀県
参加者:60名
(消費者、食品関連事業者、地方自治体職員、公募による参加者など)
プログラム:
・講演 
「食品安全のためのリスク分析(食
品のリスクとのつきあい方)」
 小平 均(内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション官)
・ゲーミングシミュレーション 「クロスロード」を使った演習
 横田 久美(内閣府食品安全委員会事務局技術参与)

※「クロスロード」(Crossroad)
 (商標登録済 商願番号2004-83439および2004-83440)
 制作著作:Team Crossroad チームクロスロード

実施概要:
・講演に続いてゲーミングシミュレーション「クロスロード」の説明と
グループに分かれての演習を行いました。
・この演習では、参加者が与えられた立場に立って、食品に関する
問題への対応を積極的に考え、また、参加者間で意見を交換することを
通じて、自分とは異なる意見・価値観の存在に気づき、コミュニケーション
能力を高めることを目的としました。

<参考>
・ゲーミングシミュレーション:ゲームの参加者が与えられた立場の役割
を演じ、参加者間で意見を交換しながら、現実の問題を再現する手法です。
参加者は、コミュニケーションを通じて、それぞれの立場によって多様な
意見があることを実感することにより、異なった角度から問題の理解を
深めることができるなどの効果があります。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza2008/saga/saga200711-kouza.html

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厂厂厂厂 2.食品安全委員会からのお知らせ
厂厂厂           
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※開催案内は7月18日17:00現在のものです。

■◇■食品安全委員会開催案内■◇■

■第248回食品安全委員会■
日時:平成20年7月24日(木) 14:00〜
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成20年7月22日(火)18:00頃にホームページ
に掲載予定。

※今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

■◇■専門調査会開催案内■◇■ 【新開発】 

■第3回新開発食品専門調査会ワーキンググループ(体細胞クローン
家畜由来食品)■
日時:平成20年7月25日(金) 10:00 〜 12:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにその後代
に由来する食品の安全性について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/wg_sinkaihatu_clone_annai3.html

■◇■意見・情報の募集■◇■ 【農薬】

■「チアゾピル」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_nouyaku_thiazopyr_200717.html

■「メタフルミゾン」に関する意見・情報の募集について■
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc2_nouyaku_metaflumizone_200717.html

上記募集期間:
平成20年7月17日(木)から8月15日(金)17:00まで

■◇■意見交換会等のお知らせ■◇■ 【リスコミ】 【添加物】 

■「ジュニア食品安全委員会〜食の安全について学ぼう〜【東京】」
の開催と参加者の募集について■

食品安全委員会の行っている、「食品の安全をまもる取組」や、
『リスクって?』とか、『ハザードって、いったいなんやの?』

などなど、食品の安全についてのたくさんのハテナについて、
クイズや、わかりやすいレクチャーを交えて、お子さまはもちろん、
保護者の方も楽しくフムフム学んでいただける催しです。
(きっと、目からウロコ、「あっ」という間の90分間)

☆夏休みの自由課題研究のテーマや、東京見物の場所さがしなどを
いまからお悩みのあなたや君も、きっとお役に立つはず、立てるはず!

メルマガ読者の方々も、ご応募または、お知り合いへのご紹介などを
是非お願いいたします。

☆また、当日の傍聴(見学)も歓迎しています。

各開催日時の、開始30〜10分前までに直接会場受付までお越し
ください(傍聴(見学)については、事前の申し込みは必要ありません)。

ただし、会場の都合上、傍聴(見学)される方は、各回とも先着20名様まで
とさせていただきます。

また、入居ビルの管理上、ビル入館には身分を証明するものが
必要です(免許証など)ので、傍聴(見学)ご希望の方は、予めご了解を
お願いします。

なお、傍聴(見学)に当たっては行事の円滑な進行のため、係員の指示に
従っていただきますよう、予めお願いいたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ジュニア食品安全委員会〜食の安全について学ぼう!〜」 

○にちじ:平成20年8月 5日(火) 10時半 〜 12時(第1回)
             8月 5日(火) 14時 〜 15時半(第2回)
             8月26日(火) 14時 〜 15時半(第3回)

○ばしょ:「食品安全委員会」

○ぼしゅう:小学校5年生と6年生のみなさん 30名程度(各回10名ずつ)
と、その保護者。
 ※ 応募者多数の場合は、抽選となります。

○ないよう(予定):
・ 「ジュニア食品安全委員」任命式
・ ジュニア委員のプレゼンテーション(参加者のみなさんから、標語や
  アイデアなどを発表していただきます)
・ 食品安全委員会委員による「食品の安全をまもる取組」についてのレクチャー
・ 食品安全委員とディスカッションしよう!(質疑と意見交換)
・ 「アンゼンキング」クイズ
・ 表彰式と記念撮影

○応募方法としめきり:こちらをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/osirase/junior_annai20080522.html

見上委員長をはじめとして、ホンモノの食品安全委員会委員と、楽しく
元気に学びましょう!

食品安全委員会委員のプロフィールはこちら ↓
http://www.fsc.go.jp/sonota/kids-box/iin_meibo.html

去年の「ジュニア食品安全委員会」のようすはこちら ↓
http://www.fsc.go.jp/koukan/junior1908/junior-tokyo190822.html

■「食品に関するリスクコミュニケーション−添加物のリスク評価と
動物実験(仮題)−【東京】」の開催と参加者の募集について■

日時:平成20年7月25日(金)14:00 〜 16:30

場所:星陵会館 ホール(千代田区永田町2−16−2)

内容:
(1)講演
1)「添加物についてのリスク評価の考え方と実際(仮題)」
講演者:福島昭治(食品安全委員会添加物専門調査会座長)
2)「ラットとマウスは『小さな人間』ではない!:動物実験に基づくリ
スク評価(仮題)」
講演者:サミュエル・M.コーエン(ネブラスカ大学メディカル
      センター病理学・微生物部教授)
(2)会場参加者との意見交換
登壇者:福島昭治
サミュエル・M.コーエン

※募集等詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/tokyo_risk_annai200725.html

■「食品の安全性に関する地域の指導者育成講座【名古屋】【愛媛】」
の開催と参加者の募集について■

 食品の安全性確保のためのリスク分析の考え方や食品安全委員会
の取組について講義を行った後グループに分かれて、コミュニケーション
能力を高め、地域での活動につながる演習を行います。
 参加者には、本講座で得た知識・経験を踏まえ、主体的な活動を通じて
地域におけるリスクコミュニケーションの指導者として、情報・理解の裾野
を広げていただくことを期待しています。

○名古屋会場 (只今募集中)
日時:平成20年8月22日(金)13:00 〜 17:00
場所:名古屋氏中央卸売市場本場中央管理棟(本館) 9階 大会議室
(名古屋市熱田区川並町2番2号)
主催:食品安全委員会、名古屋市
プログラム:
・講演 
「食品安全のためのリスク分析(食品のリスクとのつきあい方)」
手塚 秀(内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション
専門官)
・ゲーミングシミュレーション 「クロスロード」を使った演習
 中島 朋子(内閣府食品安全委員会事務局技術参与)

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza_annai_nagoya_200822.html

○愛媛会場 (只今募集中)
日時:平成20年8月26日(火)13:00 〜 16:30
場所:愛媛県中予地方局 7階 大会議室(愛媛県松山市北持田町132)
主催:食品安全委員会、愛媛県、松山市、愛媛農政事務所
プログラム:
・講演 
「食品安全のためのリスク分析(食品のリスクとのつきあい方)」
手塚 秀(内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション
専門官)
・ゲーミングシミュレーション 「クロスロード」を使った演習
 戸部 依子(内閣府食品安全委員会事務局技術参与)

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza_annai_ehime_200826.html

※「クロスロード」(Crossroad):ある出来事に対して、立場の違いなど
による意見や価値観の違いを、参加者同士で共有することを通じ、リス
クコミュニケーションを学ぶ手法として開発されたゲーミングシミュレー
ションです。
(商標登録済 商願番号2004-83439および2004-83440)
 制作著作:TeamCrossroad チームクロスロード

■◇■新着情報■◇■

■「食品安全確保総合調査における一般競争入札(総合評価落札
方式)の公告について」■

●調査課題名:食品の安全性に係る緊急事態等における情報提供の
検証に関する調査
・公告日:平成20年7月4日(金)
・技術等提案書提出日:平成20年7月22日(火)正午まで

※食品安全確保総合調査の詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/senmon/anzenchousa/anzenchousa20keikaku.html

※一般競争の公告については、内閣府ホームページの「調達情報」
から「WTO対象外、入札公告」をご覧ください。
http://www.e-procurement-cao.jp/choutatsujouhou.html

■「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成20年6月)■
ペットボトル飲料を利用する場合の注意事項を紹介しています。
http://www.fsc.go.jp/koukan/syokuan_daial_2006.pdf

****************************************************************
厂厂厂厂 3.主なリスク評価等の更新情報
厂厂厂       (7月10日〜7月16日)
厂厂 【新開発】【農薬】【遺伝子】【緊急時】【器具・容器】【添加物】

****************************************************************
●7月11日(金)
・新開発食品専門調査会体細胞クローン家畜由来食品の食品健康
影響評価に係るワーキンググループ(第2回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080602sh1

・「農薬専門調査会(第32回)の議事録」を更新
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20050706no1

●7月15日(火)
・「リスク評価:遺伝子組換え食品(微生物)の安全性評価基準」を掲載
http://www.fsc.go.jp/senmon/idensi/gm_biseibutu_kijun.pdf

・「緊急時対応専門調査会(第25回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080610em1

・「遺伝子組換え食品等専門調査会(第28回)の議事録」を更新
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20050617id1

●7月16日(水)
・「リスク評価:器具・容器包装(ビスフェノールAがヒトの健康に与える
影響について)の受付文書」を掲載
http://www.fsc.go.jp/hyouka/hy/hy-uke-bisphenol_a_200708.pdf

・「リスク評価:新食品等((特定保健用食品)ライフナビ カルシウムを
含むお茶)の受付文書」を掲載
http://www.fsc.go.jp/hyouka/hy/hy-uke-lifenavi_catea200703.pdf

・「リスク評価:添加物(ステアロイル乳酸ナトリウム)の通知文書」を掲載
http://www.fsc.go.jp/hyouka/hy/hy-tuuchi-stearoylna_k_200710.pdf

・「農薬専門調査会確認評価第二部会(第13回)の議事録」を掲載
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20080613no1

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厂厂厂厂4.委員随想
厂厂厂     「食品の偽装と食の安全性」
厂厂      食品安全委員会委員長   見上 彪

****************************************************************
 最初から人や社会を欺こうという悪意をもって実行した中国産ウナギ
のかば焼きを「三河一色産」と偽った産地偽装は、振り込め詐欺や投資
詐欺に勝るとも劣らない悪質な手口である。この種の偽装はどうすれば防
げるのか、世間で言われるように厳罰しか方法はないのだろうか。
 更に、本来ならば自らが守らなければならない愛知県一色町の一色産
ブランド名を一色ウナギ漁協自身が守らず、台湾産ウナギ(約70トン)を
一色産として販売したとされる。同様に、ウナギを巡る他の産地偽装
事件は多発し、去年9月には宮崎市のウナギ卸売業2社が外国産
ウナギ(約1300トン)、11月には静岡県吉田町のウナギ加工販売業
同2社が同ウナギ(約200トン)、本年2月には静岡市の食品商社が
同ウナギ(約1300トン)を国産として販売したという。
 一方、食の安全面から考えると中国産毒入りギョウザは残留農薬の
問題ではなく事件と捉えれば、幸なるかな最近の食品の偽装問題で
食の安全性がおびやかされた事例はないと聞いている。今回のたれ付き
かば焼きは、プロが食べても国産・中国産の区別はつかないという。
売れるところに問題がひそむ。多くの場合、消費者が騙されて高い買物を
したことに、腹を立てたのであろう。国民一人一人が過剰な国産信仰あ
るいはブランド嗜好を無くし、自分自身の判断でおいしく安全なうなぎ
を購入して偽装表示に対抗してほしい。
(土用の丑の日に向けてのトラの戯言)

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厂厂厂厂5.その他
厂厂厂
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『編集後記』
梅雨明け前にも拘らず、行って来ました「ビア・ガーデン」。銀座の
デパート屋上の、ジンギスカンで食べ放題で飲み喰い放題。星も見え
ない曇り空、ネオンの灯りが際立って。吹き抜ける、都会の風もビュ
ービューと、モヤシもパラパラ舞踊り、風上風下別世界。
一時、ジンギスカンがブームとなり、昨年、一昨年と予約を取るのも
奇跡的だったコチラのお店も、今宵は、ゆったりまったりニッコリで
満腹幸福ご馳走サン。
さぁて、そろそろ関東でも、梅雨明けの声が聴こえてきそうな雰囲気
ですヨ・・・・・。
(八街)
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食品安全委員会e−マガジン第106号は平成20年7月25日(金)
配信予定です。
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※このメールはシステムが自動発行しておりますので、返信メールは
 受け付けておりません。

<配信中止・配信先変更はこちら>
https://regist11.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=obp-njsd-3fc1064b497e44431b2fd03ce8281bde

<食の安全に関するご意見・ご要望はこちら>
●「食の安全ダイヤル」
・受付電話番号:03−5251−9220・9221
(月曜日から金曜日の10:00〜17:00)

・メールでの受付: http://www.iijnet.or.jp/cao/shokuhin/opinion-shokuhin.html
メールマガジンに関するご質問も上記のフォームで受付致しますが、
フォーム中「表題」の箇所に『メールマガジンについて』と記載して下さい。
なお、送付頂いたすべての内容にお答えできない場合もありますが、
今後の参考とさせて頂きます。
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