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食品安全委員会e−マガジン 第31号


食品安全委員会e−マガジン 第31号

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内閣府食品安全委員会事務局 発行 (毎週金曜日発行)       
食品安全委員会e−マガジン 第31号   平成19年1月19日    
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〓〓〓 目 次 〓〓〓

1.鳥インフルエンザの発生に関する食品安全委員会委員長談話

2.鳥インフルエンザについて

3.食品安全委員会などの会合結果
◆食品安全委員会の会合結果
◆専門調査会の会合結果
・第20回緊急時対応専門調査会
・第9回農薬専門調査会幹事会
・第7回農薬専門調査会総合評価第二部会(非公開)
・第44回遺伝子組換え食品等専門調査会(非公開)
◆意見交換会等の概要
・「地域の指導者育成講習会〜食の安全情報の共有化を目指して〜」
○栃木県宇都宮市
○大分県大分市
・「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見交換会)」
 (北海道旭川市)

4.食品安全委員会からのお知らせ
◆食品安全委員会開催案内
・第175回食品安全委員会
◆専門調査会開催案内
・第29回リスクコミュニケーション専門調査会
・第2回農薬専門調査会確認評価第二部会(非公開)
・第18回企画専門調査会
・第16回汚染物質専門調査会
・第66回動物用医薬品専門調査会
・第67回動物用医薬品専門調査会(非公開)
・第40回添加物専門調査会
◆意見・情報の募集
・「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の改正(ポリエチ
 レンテレフタレート)について」
・「キリン ブナハリ茸」
◆意見交換会等のお知らせ
・「地域の指導者育成講習会〜食の安全情報の共有化を
 目指して〜」
 ○大阪府大阪市会場
 ○徳島県徳島市会場
 ○埼玉県さいたま市会場
 ○広島県広島市会場
 ○岡山県岡山市会場
・「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見交
 換会)」
 ○福島県福島市会場
 ○大分県大分市会場
 ○山梨県甲府市会場
◆平成19年度食品安全モニターの募集について
◆平成19年度における食品健康影響評価技術研究の研究
 課題の公募について
◆新着情報
・「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成18年12月
 分)について
◆ホームページコンテンツの紹介
・食品安全委員会委員

5.食の安全に関する用語解説
・免疫毒性 Immunotoxicity
・遺伝毒性 Genotoxicity
・変異原性試験 Mutagenicity Test

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1.鳥インフルエンザの発生に関する食品安全委員会委員長談話
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 食品安全委員会は平成19年1月13日(土)午後6時30分、今
回の宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの発生を受けて、
下記の「鳥インフルエンザの発生に関する食品安全委員会委員
長談話」を発表しました。

1.今回、農林水産省から、宮崎県におけるH5亜型の鳥インフル
エンザの発生が発表されました。

2.食品安全委員会の見解は、平成16年3月に発表した「鶏肉・鶏
卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方」(平成17年12月
更新)(http://www.fsc.go.jp/osirase/tori/tori_161215_iinkai.pdf
のとおりですので、国民の皆様には、冷静に対応していただきますよ
うお願いします。

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2.鳥インフルエンザについて
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 現在、H5N1亜型を始めとする鳥インフルエンザウイルス
が世界的に広がりをみせています。
 日本でも、平成19年1月13日、農林水産省から宮崎県に
おいて高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表されまし
た。
 現在、食品安全委員会としても、情報の収集に努めている
ところです。
 食品安全委員会ホームページにて、関係資料を随時掲載し
ていく予定としております。

※詳細は以下をご覧下さい。

(1)鳥インフルエンザのQ&A(平成19年1月16日更新)
http://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_influenzaqa.html

(2)鶏肉・鶏卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方[PDF]
(平成17年12月15日更新)
http://www.fsc.go.jp/osirase/tori/tori_161215_iinkai.pdf
 
(3)国民の皆様へ(平成16年3月9日)[PDF]
http://www.fsc.go.jp/osirase/tori_160309-kokumin.pdf

(4)インフルエンザウイルスについて[PDF](平成18年9月13
 日更新)
http://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_influenza.html

(5)委員会等における関係資料
http://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkaisiryou.html

(6)関係機関へのリンク
http://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_rink.html

※宮崎県で発生した高病原性鳥インフルエンザに関する詳
細な情報については農林水産省ホームページをご覧下さい。
http://www.maff.go.jp/tori/index.html

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3.食品安全委員会などの会合結果
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■□■食品安全委員会の会合結果■□■

■第174回食品安全委員会■
日時:平成19年1月18日(木) 14:00〜15:45
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:40名

議事概要:

(1)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に
関するリスク管理機関からの説明について 

●動物用医薬品 8品目
1)フロルフェニコールを有効成分とする牛の注射剤(ニュー
フロール)
2)豚パルボウイルス感染症・豚丹毒・豚レプトスピラ病(イク
テロヘモラジー・カニコーラ・グリッポチフォーサ・ハージョ・ブラ
ティスラーバ・ポモナ)混合(アジュバント・油性アジュバント加)
不活化ワクチン(ファローシュアプラスB)
3)鳥インフルエンザ(油性アジュバント加)不活化ワクチン(鳥
インフルエンザワクチン「北研」)
4)リン酸チルミコシン液を有効成分とする牛の経口投与剤(ミ
コラル経口液、経口用ミコラル)
5)トリニューモウイルス感染症生ワクチン(ネモバック)
6)豚丹毒(酢酸トコフェロールアジュバント加)不活化ワクチン
(ポーシリスERY、ポーシリスERY「IV」)
7)塩酸クレンブテロールを有効成分とする馬の経口投与剤
(ベンチプルミン−シロップ)
8)ヒアルロン酸ナトリウムを有効成分とする馬の注射剤(ハ
イオネート)

・農林水産省から説明。
・動物用医薬品専門調査会において審議することとなった。

<参考>
1)抗菌剤で、牛の細菌性肺炎などの治療に用いられていま
す。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定されて
いるので、厚生労働省からも、ポジティブリスト制度関連で
意見聴取されています。
2)豚パルボウイルス(豚に死産、異常産を引き起こす)、豚丹
毒菌(豚に敗血症やじん麻疹を引き起こす)、レプトスピラ(豚に
流産や黄胆を引き起こす)を不活化したものを主剤とする豚用
の不活化ワクチンです。
3)鳥インフルエンザウイルスを不活化したものを主剤とする
鶏用の不活化ワクチンです。
4)抗菌剤で、牛の肺炎の治療などに用いられています。ポジ
ティブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定されているので、
厚生労働省からも、ポジティブリスト制度関連で意見聴取され
ています。
5)弱毒化したトリニューモウイルス(鶏に呼吸器の異常等を
引き起こす)を主剤とする鶏用の生ワクチンです。
6)豚丹毒菌(豚に敗血症やじん麻疹を引き起こす)を不活化した
ものを主剤とする豚用の不活化ワクチンです。
7)繁殖用剤及び循環・呼吸器官用剤で、肺炎の子馬でみら
れる呼吸器症状(発咳、鼻汁排泄など)の軽減などに用いら
れています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値が
設定されているので、厚生労働省からも、ポジティブリスト制
度関連で意見聴取されています。
8)多糖類の一種で生体成分。馬の非感染性関節炎の治療
などに用いられています。

●農薬 7品目( 1)〜7)全てポジティブリスト制度関連 )
1)イマゼタピルアンモニウム塩
2)シクロエート
3)ジクロルミド
4)ゾキサミド
5)ピノキサデン
6)フルフェンピルエチル
7)プロポキシカルバゾン

・厚生労働省から説明。
・農薬専門調査会において審議することとなった。

<参考>
1)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
2)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
3)薬害軽減剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
4)殺菌剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
5)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
6)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
7)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。
1)〜7)はいずれもポジティブリスト制度導入に伴う残留基準
値が設定されています。

●動物用医薬品 10品目( 1)〜10)全てポジティブリスト制度関連 )
1)クマホス
2)クレンブテロール
3)酢酸メレンゲステロール
4)セフォペラゾン
5)チルミコシン
6)ニトロフラン類(ニトロフラゾン、ニトロフラントイン、フラゾリ
ドン及びフラルタドン)
7)パロモマイシン
8)フロルフェニコール
9)メチルプレドニゾロン
10)ラフォキサニド

・厚生労働省から説明。
・動物用医薬品専門調査会において審議することとなった。
・ニトロフラン類の評価に当たっては、ニトロフラゾンの代謝物
であるセミカルバジドの評価も必要であり、容器包装添加剤
由来のセミカルバジドの検出状況や分析方法に関する知見
も必要なことから、器具・容器包装専門調査会の専門委員を
参考人として動物用医薬品専門調査会の議論に参加しても
らうこととなった。

<参考>
1)殺虫剤であり、ポジティブリスト制度の導入に伴い食品中
に不検出とする農薬等の成分である物質として規定されて
います。
2)繁殖用剤及び循環・呼吸器官用剤であり、ポジティブリス
ト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
3)合成ホルモン剤であり、ポジティブリスト制度導入に伴う
残留基準値が設定されています。
4)抗菌剤であり、ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準
値が設定されています。
5)抗菌剤であり、ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準
値が設定されています。
6)抗菌剤であり、ポジティブリスト制度の導入に伴い食品中
に不検出とする農薬等の成分である物質として規定されて
います。
7)抗菌剤及び寄生虫駆除剤であり、ポジティブリスト制度導
入に伴う残留基準値が設定されています。
8)抗菌剤であり、ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準
値が設定されています。
9)ステロイド系消炎剤であり、ポジティブリスト制度導入に伴
う残留基準値が設定されています。
10)寄生虫駆除剤であり、ポジティブリスト制度導入に伴う残
留基準値が設定されています。

●新開発食品 稲から生まれた青汁(取下げ)

・厚生労働省から申請取り下げについて説明。
・取下げとして処理することとなった。

(2)器具・容器包装専門調査会における審議状況について

●「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の改正(ポリ
エチレンテレフタレート)について」に関する意見・情報の募
集について

・とりまとめられた評価書案について意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。

<参考>
・ポリエチレンテレフタレートとは、ペットボトルの主成分で、
「PET」と略称することもあります。強靱性、耐薬品性、透明
性に優れ、繊維、フィルム、食品用途では飲用ボトルやトレー
等に使用されています。
・PETの使用は、現在はいわゆるコーヒー牛乳等の乳製
品には使用が認められています。今回、牛乳、特別牛乳、
殺菌山羊乳、成分調整乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、
加工乳及びクリームに使用することについての申請が出
されています。

(3)新開発食品専門調査会における審議状況について

1)「キリン ブナハリ茸」に関する意見・情報の募集について

・とりまとめられた評価書案について意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。

<参考>
1)血圧の高めの方に適することを特定の保健の目的とする
粉末形態の食品です。

(4)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取
について

●新開発食品 2品目に係る食品健康影響評価について

1)明治満足カルシウム
2)カルシウム強化スキム

・事務局から説明。
・「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと
判断できる。」との審議結果を決定し、リスク管理機関(厚生
労働省)へ通知することとなった。

<参考>
1)骨粗しょう症になるリスクを低減することを特定の保健の
目的とする乳飲料形態の食品です。
2)骨粗しょう症になるリスクを低減することを特定の保健の
目的とする粉末スキムミルク形態の食品です。

●動物用医薬品 5品目の再審査に係る食品健康影響評価
について

1)鶏マレック病(マレック病ウイルス1型・七面鳥ヘルペスウ
イルス)凍結生ワクチン(クリオマレック(RISPENS+HVT))
2)鶏マレック病(マレック病ウイルス2型・七面鳥ヘルペスウ
イルス)凍結生ワクチン(2価MD生ワクチン(HVT+SB−1))
3)豚伝染性胃腸炎・豚流行性下痢混合生ワクチン(日生研
TGE・PED混合生ワクチン、スイムジェンTGE/PED)
4)豚オーエスキー病不活化ワクチン("京都微研" 豚オーエ
スキー病不活化ワクチン)
5)セフチオフルを有効成分とする牛及び豚の注射剤(エクセ
ネル注)

・事務局から説明。
・鶏マレック病2品目、豚伝染性胃腸炎・豚流行性下痢混合生
ワクチン、及び豚オーエスキー病不活化ワクチンの4品目につ
いては、「適切に使用される限りにおいて、食品を通じてヒトの
健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」
との審議結果を決定し、リスク管理機関(厚生労働省及び農
林水産省)へ通知することとなった。
・セフチオフルを有効成分とする牛及び豚の注射剤(エクセネ
ル注)については、「提出された資料の範囲において、当該動
物用医薬品に関する安全性に係る新たな知見の報告は認め
られないと考えられ、0.05mg/kg体重/日の一日摂取許容量
(ADI)を見直す必要性はないと考えられる。ただし、薬剤耐性
菌を介した影響についての評価は、引き続き当委員会におい
て検討する。」との審議結果を決定し、リスク管理機関(厚生
労働省及び農林水産省)へ通知することとなった。

<参考>
1)、2)マレック病ウイルス、七面鳥ヘルペスウイルスを主剤と
する鶏用の生ワクチンです。
3)伝染性胃腸炎ウイルス、豚流行性下痢ウイルスを主剤とす
る豚用の生ワクチンです。
4)不活化したオーエスキー病ウイルスを主剤とする豚用の不
活化ワクチンです。
5)抗菌剤で、牛の肺炎、豚の胸膜肺炎などの治療に用いら
れています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値が設
定されています。

(5)平成19年度食品安全モニターの募集について(案)

・事務局から説明。
・平成19年度の食品安全モニターの募集について、事務局に
おいて募集の手続を進めることとなった。

(6)食品安全委員会の12月の運営について(報告)

・事務局から報告。

(7)「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成18年12
月分)について

・12月中に寄せられた151件について事務局から報告。
・問い合わせの多い質問等として、ノロウイルスに関する
質問が紹介された。

(8)その他

●宮崎県で発生した鳥インフルエンザについて
・鳥インフルエンザウイルスのまん延防止措置について、農林
水産省、宮崎県等へ引き続き対応をお願いするとともに、委員
長談話で発表したとおり、これまで鶏肉や鶏卵を食べることに
よって、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染した例は世界
的に報告がないことから、国民の皆様へ冷静な対応をお願い
した。
 なお、委員会としては、鶏肉や鶏卵の安全性という観点から、
今後とも適切な情報提供に努めていくこととなった。

●欧州食品安全機関(EFSA)との協議の概要について
・EFSAは、委員会と同様、リスク管理機関から独立した専門
のリスク評価機関であり、リスク評価やリスクコミュニケーショ
ン等について、相互に協力することが非常に重要であることか
ら、今後とも協力に向けた取組を進めていくこととなった。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai174/index.html

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◆◇◆専門調査会会合結果◆◇◆

◆第20回緊急時対応専門調査会◆
日時:平成19年1月15日(月) 10:00〜12:00
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:

(1)緊急時対応訓練について

1)第2回訓練(実動訓練)(平成18年12月1日実施)について
・事務局から説明。
 ○緊急時の情報提供及びリスクコミュニケーションの一元化
 ○ホワイトボードの活用等効果的な委員会内情報共有
等に関する専門委員の意見を踏まえ、第2回訓練(実動訓練)
の結果から得られた課題としてまとめることとなった。
2)緊急時対応訓練の評価手法について
・事務局から説明。
3)第3回訓練(個別要素訓練)(案)について
・事務局から説明。案に基づき訓練計画を立てていくことが了
承された。

(2)その他
・宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの発生と委員会
の対応について説明。

<参考>
・実動訓練
想定の緊急事態が発生したという設定で、実際に行動して模
擬的に対応する訓練。
・個別要素訓練
広報活動や外部組織との連携など個別の対応ごとに行う訓練。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/senmon/kinkyu/k-dai20/index.html>

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◆第9回農薬専門調査会幹事会◆
日時:平成19年1月15日(月) 14:00〜14:30
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:

(1)農薬の食品健康影響評価について

1)ジノテフランについて審議された結果、0.22 mg/kg体重/日
を一日摂取許容量(ADI)とし、評価書案を一部修正の上、食品
安全委員会に報告することとなった。
<参考>
1)殺虫剤で、だいず、はくさい、きゅうり等に使用し、チンゲン
サイやほうれん草等への適用拡大申請がされています。

(2)その他
・過去に食品安全委員会において食品健康影響評価がなさ
れた農薬の適用拡大申請等に伴い再審議を行う場合、新た
に提出される資料が作物残留試験成績のみの場合は、幹事
会において、審議することについて了承された。
・確認部会で審議されていたホルペットについて、幹事会で
審議することが決定した。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/kanjikai_dai9/index.html

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◆第7回農薬専門調査会総合評価第二部会(非公開)◆
日時:平成19年1月15日(月) 14:30〜17:10
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1)農薬の食品健康影響評価について

1)フルフェノクスロンについて審議された結果、0.037 mg/kg体
重/日を一日摂取許容量(ADI)とし、評価書案を一部修正の上、
農薬専門調査会幹事会に報告することとなった。
2)シフルメトフェンについて審議された結果、0.092 mg/kg体重
/日を一日摂取許容量(ADI)とし、評価書案を一部修正の上、
農薬専門調査会幹事会に報告することとなった。
3)シロマジンについては、継続審議とされた。

<参考>
1)殺虫剤で、りんご、キャベツ等に使用し、大豆、えだまめ等
への適用拡大申請がされています。ポジティブリスト制度導入
に伴う残留基準も設定されています。
2)殺虫剤で、なす、すいか及び茶等への新規農薬登録申請
がされています。
3)殺虫剤で、トマト、なす及びしゅんぎく等に使用し、ミニトマ
ト、メロン及びチンゲンサイ等への適用拡大申請がされてい
ます。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準も設定されて
います。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/sougou2_dai7/index.html

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◆第44回遺伝子組換え食品等専門調査会(非公開)◆
日時:平成19年1月16日(火) 14:00〜18:00
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

1)SPEZYME FRED(TM)
・審議の結果、評価書案を一部修正し、専門委員が確認した
後、食品安全委員会に報告することとされた。
2)高リシントウモロコシLY038系統
・審議の結果、評価書案を一部修正し、専門委員が確認した
後、食品安全委員会に報告することとされた。

<参考>
1)でん粉等を加水分解する際に用いられる酵素(アミラーゼ)
です。
2)アミノ酸の一つであるリシンの含有量を高めたトウモロコシ
です。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/idensi/i-dai44/index.html

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▼△▼意見交換会等の概要▼△▼

▼「地域の指導者育成講習会〜食の安全情報の共有化を
目指して〜」の開催結果について▼

○栃木県宇都宮市
日時:平成19年1月12日(金) 10:00〜16:30
場所:栃木県総合文化センター 第1会議室
主催:食品安全委員会、栃木県、宇都宮市、(独)農林水産
消費技術センター本部
参加者:48名(地方自治体職員、食品関連事業者、食品
安全モニター、公募による参加者など)

○大分県大分市
日時:平成19年1月17日(水) 10:00〜16:00
場所:大分県共同庁舎 14階大会議室
主催:食品安全委員会、大分県
参加者:54名(地方自治体職員、食品関連事業者、公募
による参加者など)

議事概要:
●講演 「食品の安全と信頼確保」
  永田 明(内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケー
  ション官) 
●演習 「効果的な意見交換会を進めるために関係者が心得
  ることは何か」
  堀口 逸子(順天堂大学医学部)

●概要:
・午前中の講演に引き続き、午後の演習では、はじめに講師の
堀口逸子氏からリスクコミュニケーションと演習に用いるゲーミン
グシミュレーションについて説明があり、その後、参加者がグル
ープに分かれ、実際に演習を行った。
今回の演習では、参加者が与えられた立場に立って、食品に関
する問題への対応を積極的に考え、かつ、参加者間で意見を交
換することを通じて、自分とは異なる意見・価値観の存在に気づ
き、コミュニケーション能力を高めることを目的としている。

<参考>
・ゲーミングシミュレーション:ゲームの参加者が与えられた立場
の役割を演じ、参加者間で意見を交換しながら、現実の問題を
再現する手法。参加者は、コミュニケーションを通じて、それぞれ
の立場によって多様な意見があることを実感することにより、異
なった角度から問題の理解を深めることができるなどの効果が
ある。

※詳細はこちらをご覧下さい。
・栃木県宇都宮市
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza190112/kouza-tochigi190112.html
・大分県大分市
http://www.fsc.go.jp/koukan/kouza190117/kouza-tokyo190117.html

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▼「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見
交換会)」の開催結果について(北海道旭川市)▼
日時:平成19年1月16日(火) 14:00〜16:30
場所:旭川市民文化会館 3階大会議室
主催:食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省北海道農政
事務所、北海道
参加者:115名

第1部農薬に関する情報提供
(1)農薬及びポジティブリスト制度への対応等について
 農林水産省北海道農政事務所消費・安全部安全管理課
 農産安全第2係長  鎌仲俊光
(2)ポジティブリスト制度施行後の状況及び今後の対応に
 ついて
 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課課長補佐 
 河村成彦
(3)農薬のリスクと安全性評価について
 財団法人残留農薬研究所理事 原田孝則
第2部パネルディスカッション及び意見交換
(1)パネルディスカッション
(2) 会場内参加者との意見交換

議事概要:
・第1部で農薬をめぐる状況や今後の対応等について説明し
た後、第2部のパネルディスカッションを実施した。
・パネルディスカッションでは、消費者、流通業者、生産者が
それぞれの立場から取組や意見の発表を行った後、パネリスト
の間で、ポジティブリスト制度に対する現場での取組、ポジティ
ブリストの指導や検査体制、行政の連携などについて意見交換
を行った。
・その後会場から、土壌に残留している過去に使用した農薬が
検出される問題への取組、農薬を含めた複合汚染、農産物の
表示制度などについて質問・意見が出され、活発な意見交換を
行った。

※詳細は近日中にHPに掲載予定。

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4.食品安全委員会からのお知らせ
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※開催案内は1月19日17:00現在のものです。

■□■食品安全委員会開催案内■□■

■第175回食品安全委員会■
日時:平成19年1月25日(木) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成19年1月23日(火)18:00頃にホームページに
掲載予定

※今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html>

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◆◇◆専門調査会開催案内◆◇◆

◆第29回リスクコミュニケーション専門調査会◆
日時:平成19年1月22日(月) 10:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)三府省におけるリスクコミュニケーションに関する取組に
ついて
(2)「食品健康影響評価に関するリスクコミュニケーションの推
進」の事後評価 (内閣府政策評価)に係る達成目標と測定指
標について
(3)今後の調査審議について
(4)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/risk_annai29.html

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◆第2回農薬専門調査会確認評価第二部会(非公開)◆
日時:平成19年1月22日(月) 14:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)農薬(アミトラズ及びテブコナゾール)の食品健康影響評価
について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kakunin2_2.html

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◆第18回企画専門調査会◆
日時:平成19年1月23日(火) 10:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)「食品安全基本法第21条第1項に規定する基本的事項」
(平成16年1月16日閣議決定)のフォローアップについて
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/kikaku_annai18.html

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◆第16回汚染物質専門調査会◆
日時:平成19年1月23日(火) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)食品からのカドミウム摂取の現状に係る安全性確保につ
いて
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/osen_annai16.html

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◆第66回動物用医薬品専門調査会◆
日時:平成19年1月26日(金) 10:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)動物用医薬品(ポジティブリスト制度関連)に係る食品健康
影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/doubutu_annai66.html

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◆第67回動物用医薬品専門調査会(非公開)◆
日時:平成19年1月26日(金) 11:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)動物用医薬品に係る食品健康影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/doubutu_annai67.html

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◆第40回添加物専門調査会◆
日時:平成19年1月26日(金) 14:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)香料 ブタナールに係る食品健康影響評価について
(2)ポリビニルピロリドンに係る食品健康影響評価について
(3)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/tenkabutu_annai40.html

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●○●意見・情報の募集●○●

●「キリン ブナハリ茸」に係る食品健康影響評価に関する審議
結果(案)についての御意見・情報の募集について●
募集期間:
平成19年1月18日(木)〜平成19年2月16日(金)17:00まで
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_kirin-bunahari_190118.html

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●「乳及び乳製品の容器包装の規格基準改正に係る食品健康
影響評価(ポリエチレンテレフタレートの追加)に関する審議結果
(案)についての御意見・情報の募集について●
募集期間:
平成19年1月18日(木)〜平成19年2月16日(金)17:00まで
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_polyethylene_190118.html

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▼△▼意見交換会等のお知らせ▼△▼

▼「地域の指導者育成講習会〜食の安全情報の共有化を目指
して〜」の開催と参加者の募集について▼

 地域におけるリスクコミュニケーションを積極的に推進するため、
標記講習会を下記のとおり開催いたします。
 本講習会では、食品の安全性確保のためのリスク分析の考え
方や食品安全委員会の取組について講演を行った後、グループ
に分かれてリスクコミュニケーション能力を高めるための演習を
行います。
 参加者には、本講習会で得た知識・経験を踏まえ、地域におけ
るリスクコミュニケーションを推進していただき、情報・理解の裾野
を広げていくことを期待しています。
 本講習会は、全国各地で開催を予定しており、今後の開催場所
及び日程については、随時ホームページでお知らせします。

●大阪府大阪市会場
日時:平成19年2月2日(金) 10:00〜16:30
場所:ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)  5階特別
会議室
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域におけ
るリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 20名程度 公
募(全体80名) (希望者多数の場合は選考により決定いたしま
す)
http://www.fsc.go.jp/koukan/oosaka_ikusei190202.html 

●徳島県徳島市会場
日時:平成19年2月7日(水) 10:00〜16:30
場所:アスティ徳島 第4会議室
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域におけ
るリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 10名程度 公
募(全体50名) (希望者多数の場合は選考により決定いたしま
す)
http://www.fsc.go.jp/koukan/tokushima_ikusei190207.html

●埼玉県さいたま市会場
日時:平成19年2月9日(金) 10:00〜16:30
場所:さいたま新都心合同庁舎2号館 共用大研修室5A
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域におけ
るリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 10名程度 公
募(全体50名) (希望者多数の場合は選考により決定いたしま
す)
http://www.fsc.go.jp/koukan/saitama_ikusei190209.html

●広島県広島市会場
日時:平成19年2月13日(火) 10:00〜16:30
場所:広島市保健所 3階 大会議室
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域におけ
るリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 15名程度 公
募(全体70名) (希望者多数の場合は選考により決定いたしま
す)
http://www.fsc.go.jp/koukan/hiroshima_ikusei190213.html

●岡山県岡山市会場
日時:平成19年2月14日(水) 10:00〜16:30
場所:岡山市保健福祉会館 9階 大ホール
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域におけ
るリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 15名程度 公
募(全体70名) (希望者多数の場合は選考により決定いたしま
す)
http://www.fsc.go.jp/koukan/okayama_ikusei190214.html

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▼「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見交換
会)」の開催と参加者の募集について▼

●福島県福島市会場
日時:平成19年1月25日(木) 13:30〜16:30
場所:福島県文化センター 小ホール
http://www.fsc.go.jp/koukan/fukushima_risk190125.html

●大分県大分市会場
日時:平成19年1月30日(火) 13:30〜16:30
場所:コンパルホール 3階多目的ホール
http://www.fsc.go.jp/koukan/ooita_risk190130.html

●山梨県甲府市会場
日時:平成19年2月14日(水) 13:30〜16:30
場所:山梨県立文学館 講堂
http://www.fsc.go.jp/koukan/koufu_risk190214.html

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┏★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…┓
☆ 平成19年度食品安全モニターの募集について ☆
┗☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…★…☆…┛

食品安全モニターとは・・・
 消費者の方々から、日常の生活を通じた食品の安全性等に
ついて、ご意見などをお寄せいただくために実施している制度
です。
 1月20日(土)より2月16日(金)まで、全国から235名を募
集いたします。

※募集の案内はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/monitor/190120monitor-boshu.html

※食品安全モニターについての詳細はこちらをご覧下さい。
・「食品安全モニターについて」:
http://www.fsc.go.jp/monitor/index.html

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▼▽▼「平成19年度における食品健康影響評価技術研究の研究課題
の公募について」▼▽▼

 食品安全委員会では、科学を基本とする食品健康影響評価(リスク評価)の
推進のため、平成17年度より、リスク評価ガイドライン、評価基準の開発に
関する提案公募型の「食品健康影響評価技術研究」を実施しております。
 つきましては、平成19年度食品健康影響評価技術研究応募要領(平成
19年食品安全委員会事務局長決定。以下「応募要領」という。)第2の1に
基づき、研究領域を設定するとともに、下記のとおり研究課題の募集を行うこ
ととしましたので、お知らせいたします。
 
1.募集期間
平成19年1月15日(月)から2月13日(火)(必着)まで

2.研究課題の決定時期
4月上旬予定

※詳細につきましては食品安全委員会のホームページをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/senmon/gijyutu/index.html

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●○●新着情報●○●

●「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成18年12月分)について●
http://www.fsc.go.jp/koukan/syokuan_daial_1812.pdf

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

▲▽▲ホームページコンテンツの紹介▲▽▲

▲食品安全委員会委員▲
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iin_meibo_1807.html

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5.食の安全に関する用語解説
****************************************************************
今回ご紹介するのは以下の用語です。
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●免疫毒性 Immunotoxicity

・化学物質などの暴露により免疫系に悪影響を及ぼすことで健康被害が生じ
ることを言い、病原体や腫瘍細胞に対する抵抗性の低下をまねく免疫系の
抑制と、自己免疫疾患の悪化や過敏症(アレルギー)反応が引き起こされうる
免疫系の亢進があります。

<参考>免疫
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/e-mailmagazine181222_29.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●遺伝毒性 Genotoxicity

・直接または間接的に遺伝情報をになうDNAや染色体に変化を与え、細胞ま
たは個体に悪影響をもたらす性質で、変異原性とも言います。主な変化とし
ては、遺伝子突然変異、DNA傷害(二重鎖切断、アルキル化)や染色体異
常(重複、欠失)などがあります。このような異常を引き起こす物質は、発が
んに結びつく可能性がありますし、生殖細胞で起これば次世代の催奇形
性・遺伝病の誘発につながる可能性があります。

<参考>催奇形性
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/e-mailmagazine181208_27.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●変異原性試験 Mutagenicity Test

・遺伝子突然変異やDNA傷害、染色体異常等を引き起こす物理的、化学的、
生物学的な因子(変異原)であるかを調べる試験を言います。変異原性を検
索する手段としては細菌などの微生物、培養細胞、実験動物を用いる試験
法があり、通常、幾つかの遺伝学的指標の異なる試験法を組み合わせて、
結果を総合的に評価します。




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 食品安全委員会e−マガジン第32号は平成19年1月26日(金)配信予定です。
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・受付電話番号:03−5251−9220・9221(月曜日から金曜日の10:00〜17:00)
・メールでの受付:http://www.iijnet.or.jp/cao/shokuhin/opinion-shokuhin.html
メールマガジンに関するご質問も上記のフォームで受付致しますが、
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なお、送付頂いたすべての内容にお答えできない場合もありますが、
今後の参考とさせて頂きます。

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