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食品安全委員会e−マガジン 第29号


食品安全委員会e−マガジン 第29号

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内閣府食品安全委員会事務局 発行 (毎週金曜日発行)       
食品安全委員会e−マガジン 第29号   平成18年12月22日    
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〓〓〓 目 次 〓〓〓

1.食品安全委員会新・旧委員長挨拶
 ○寺田前委員長 
 ○見上新委員長

2.食品安全委員会などの会合結果
◆食品安全委員会の会合結果
◆専門調査会の会合結果
 ・第65回動物用医薬品専門調査会
 ・第43回遺伝子組換え食品等専門調査会(非公開)
 ・第8回器具・容器包装専門調査会
 ・第39回添加物専門調査会
 ・第20回肥料・飼料等専門調査会
 ・第21回肥料・飼料等専門調査会(非公開)
◆意見交換会等の概要
 ・「第3回とちぎ食品安全フォーラム〜みんなで考えよう!農薬のこと〜」

3.食品安全委員会からのお知らせ
◆食品安全委員会開催案内
 ・第173回食品安全委員会
◆専門調査会開催案内
 ・第2回農薬専門調査会確認評価第一部会(非公開)
 ・第15回汚染物質専門調査会
◆意見・情報の募集
 ・遺伝子組換え食品等「L−バリン」
 ・遺伝子組換え食品等「L−ロイシン」 
◆意見交換会等のお知らせ
 ・「地域の指導者育成講習会〜食の安全情報の共有化を
 目指して〜」
 ○栃木県宇都宮市会場
 ○大分県大分市会場
 ・「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意
 見交換会)」
 ○北海道旭川市会場
 ○大分県大分市会場
 ○福島県福島市会場
 ・「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)−農薬に関
 するOECDの取組−(仮題)」
◆食品安全確保総合調査について
◆新着情報
 ・ノロウイルス食中毒に注意しましょう!!
 ・食品安全モニターからの報告(平成18年11月分)について
 ・食品安全委員会季刊誌「食品安全」第11号を掲載
 ・キッズボックス「『食べ物に繁殖する微生物』って、こわい?」

4.食の安全に関する用語解説
 ・交絡 Confounding
 ・中毒 Poisoning,Intoxication
 ・免疫 Immunity

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1.食品安全委員会新・旧委員長挨拶
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平成15年7月の食品安全委員会発足以来、当委員会の委員
長であった寺田委員長が、健康上の理由により、12月21日付
けで食品安全委員会委員を辞任致しました。それに伴い、同日
に開催された委員会における互選の結果、現委員の見上委員が
新委員長に選出されました。

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○寺田前委員長挨拶 
 この度、健康上の理由で、食品安全委員会委員を辞任する
こととなりました。
 任期半ばで、不本意でありますが、体調が未だ万全でなく、
食品安全委員会委員の重責に耐えられないと判断いたしま
した。
 7月1日に食品安全委員会委員に再任され、委員長に選ん
で頂きながらも、自宅で転倒し腰椎を骨折したため、これまで
長期間にわたり委員会を欠席したことを、まずお詫び申し上げ
ます。
 これまで、職務に復帰できるよう懸命にリハビリに努めてき
たのですが、体力に自信がなく、委員の辞任を申し出て、21
日付けで辞令を頂いたところです。
 平成15年7月1日に食品安全委員会委員に就任し、委員
長に選出されてから3年6ヶ月の間、関係の皆様のご指導・
ご協力を頂きまして委員長の役目を果たすことができました。
 今後は、6人の委員の皆さんが事務局や関係者の方とも
力を合わせ、食品安全行政の推進に努めていくことを期待し
ております。
 本当にありがとうございました。

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○見上新委員長挨拶
 この度食品安全委員会の委員長という大役をお引き受けし
ました。
 これからは、5人の委員の先生方ならびに事務局の皆様と
一緒に、新たな体制で委員会の運営に取り組んでいくことに
なります。
 私は、この3年6ヶ月の間、寺田前委員長の下、国民の健康
の保護を最優先に、科学的知見に基づき、中立公正な立場か
らリスク評価を着実に実施するとともに、様々な手段を通じた
情報発信や意見交換会の開催などリスクコミュニケーションの
推進に取り組んでまいりました。
 今後とも、委員の先生方をはじめ、関係者のお力添えをいた
だきながら、国民が安全な食生活を営めるよう、また国民から
信頼を得られるよう、科学的知見に基づく食品安全行政の確立
に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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2.食品安全委員会などの会合結果
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■□■食品安全委員会の会合結果■□■

■第172回食品安全委員会■
日時:平成18年12月21日(木) 14:00〜15:30
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:33名

議事概要:

(1)寺田委員長辞任挨拶

・寺田委員長より辞任の挨拶があった。

(2)委員長の選出

・互選により見上委員が委員長に選出された。

(3)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に
関するリスク管理機関からの説明について 

・農薬 7品目
1)キノキシフェン
2)ジクロトホス
3)シニドンエチル
4)ニトラピリン
5)フリラゾール
6)フルリドン
7)ラクトフェン

・動物用医薬品 7品目
8)キシラジン(優先評価物質)
9)アモキシシリン
10)カナマイシン
11)セフキノム
12)ドキシサイクリン
13)バルネムリン
14)リンコマイシン

・厚生労働省からの説明。
・農薬7品目については農薬専門調査会、動物用医薬品7品目
については動物用医薬品専門調査会において審議することと
なった。
・今年度の評価依頼予定物質について、円滑に審議するため、
できるだけ早く評価要請を行うよう厚生労働省に依頼した。

<参考>
・農薬 7品目( 1)〜7)全てポジティブリスト制度関連 )
1)殺虫剤であり、日本国内での農薬登録はありません。ポジティブ
リスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
2)殺虫剤であり、日本国内での農薬登録はありません。ポジティブ
リスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
3)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。ポジティブ
リスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
4)硝化阻害剤で、土壌中の窒素肥料の硝酸化を防ぎ、肥料の
効果を高めます。日本国内での農薬登録はありません。ポジティ
ブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
5)薬害軽減剤で、除草剤散布前に使い薬害を軽減します。日本
国内での農薬登録はありません。ポジティブリスト制度導入に伴う
残留基準値が設定されています。
6)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。ポジティ
ブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
7)除草剤であり、日本国内での農薬登録はありません。ポジティ
ブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。

・動物用医薬品 7品目( 1)〜7)全てポジティブリスト制度関連 )
8)鎮痛・鎮静剤で、牛、馬等の手術や検査に際して用いられて
います。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定され
ています。
9)抗菌剤で、牛、豚の肺炎、大腸菌下痢症、鶏の大腸菌症など
の治療に用いられています。ポジティブリスト制度導入に伴う残
留基準値が設定されています。
10)抗菌剤で、牛、豚の肺炎、気管支炎、細菌性下痢症、鶏の大
腸菌症などの治療に用いられています。ポジティブリスト制度導入
に伴う残留基準値が設定されています。
11)抗菌剤で、牛の肺炎の治療などに用いられています。ポジティ
ブリスト制度導入に伴う残留基準値が設定されています。
12)抗菌剤で、豚の胸膜性肺炎、鶏の呼吸器性マイコプラズマ病
などの治療に用いられています。ポジティブリスト制度導入に伴う
残留基準値が設定されています。
13)抗菌剤で、豚の赤痢、マイコプラズマ肺炎などの治療に用い
られています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値が設
定されています。
14)抗菌剤で、豚の赤痢、マイコプラズマ肺炎などの治療に用い
られています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値が設
定されています。

(4)遺伝子組換え食品等専門調査会における審議状況について

1)「L−バリン」に関する意見・情報の募集について
2)「L−ロイシン」に関する意見・情報の募集について

・事務局から説明。
・分析法の記載について委員から指摘がなされた。
・取りまとめられた評価書(案)について意見・情報の募集手続
に入ることが了承された。

<参考>
1)、2)栄養分の補給を目的として、飲料や調味料等に使用される
添加物(アミノ酸)です。

(5)食品添加物公定書の改正に伴う「食品、添加物等の規格
基準」の改正について

・事務局から説明。
・厚生労働省から食用赤色104号及び105号のヘキサクロロ
ベンゼンの規格改定の検討状況について説明。
・食品添加物公定書の改正に伴う「食品、添加物等の規格基準」
の改正については、人の健康に悪影響を及ぼすおそれはないも
のとしてリスク管理機関(厚生労働省)へ通知することとなった。

<参考>
・ヘキサクロロベンゼン(HCB)は、食用赤色104号及び105号の
製造過程で非意図的に生成される不純物であり、現在、厚生労働
省においてHCBの規格設定に関して検討が行われています。

(6)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に
ついて

1)農薬 アゾキシストロビンに係る食品健康影響評価について

・事務局から説明。
・「アゾキシストロビンの一日摂取許容量(ADI)を0.18mg/kg体重/日
と設定する」としてリスク管理機関(厚生労働省)へ通知することと
なった。

1)殺菌剤で、水稲、小麦などに使用し、だいこんやピーマン等へ
の適用拡大申請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う
残留基準値も設定されています。

(7)食品安全モニターからの報告(平成18年11月分)について

・食品安全モニターから11月中に報告された30件について事務
局から報告。

(8)その他

・「ノロウイルス食中毒について(報告)」に基づき、ノロウイルス食
中毒、感染性胃腸炎の発生状況、厚生労働省、食品安全委員会
の対応について事務局から報告。引き続き国民に対し、正確な
情報の提供に努めていくこととなった。
・「輸入手続き停止前の未通関の米国産牛肉の取扱いについて」
について事務局から報告。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai172/index.html

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◆◇◆専門調査会会合結果◆◇◆

◆第65回動物用医薬品専門調査会(非公開)◆
日時:平成18年12月15日(金) 14:00〜17:00
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1) 動物用医薬品に係る食品健康影響評価について

1)メロキシカム
2)トルトラズリル
3)マルボフロキサシン
・上記3品目については、継続審議となった。

<参考>
1)消炎鎮痛薬で、牛の急性及び亜急性細菌性肺炎に伴う臨床
症状の軽減に用いられます。ポジティブリスト制度導入に伴う残
留基準値も設定されています。
2)駆虫剤で、鶏、七面鳥、豚及び牛等で使用します。ポジティ
ブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定されています。
3)抗菌剤で、牛の細菌性肺炎、豚胸膜肺炎などの治療に用い
られます。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定さ
れています。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/doubutu/d-dai65/index.html

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◆第43回遺伝子組換え食品等専門調査会(非公開)◆
日時:平成18年12月18日(月) 14:00〜15:20
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1)食品健康影響評価について意見を求められた遺伝子組換
え食品等の安全性評価について

1)ジェランガムK3B646
・審議の結果、評価書案を一部修正し、食品安全委員会に報告
することとされた。
2)SPEZYME FRED(TM)
・審議の結果、安全性に問題はないことから評価書案を作成す
ることとされた。
3)L−バリン
・審議の結果、評価書案を一部修正し、食品安全委員会に報告
することとされた。
4)L−ロイシン
・審議の結果、評価書案を一部修正し、食品安全委員会に報告
することとされた。

<参考>
1)乳製品等の乳タンパクの品質改良に用いられる添加物(増粘
多糖類)です。
2)でん粉等を加水分解する際に用いられる酵素(アミラーゼ)です。
3)、4)食品安全委員会会合結果参照。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/idensi/i-dai43/index.html

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◆第8回器具・容器包装専門調査会◆
日時:平成18年12月19日(火) 10:00〜12:00
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:

(1)座長の選出

・専門委員の互選により山添専門委員が座長に選出された。

(2)専門調査会の運営等について

・専門調査会の運営等にかかる規程について、事務局より説明
が行われた。

(3)乳及び乳製品の容器包装の規格基準改正に係る食品健康
影響評価について(ポリエチレンテレフタレートの追加)

・評価書(案)については、一部修正の上、食品安全委員会に
報告することとなった。

<参考>
・ポリエチレンテレフタレート
ペットボトルの主成分で、「PET」と略称することもあります。強靱
性、耐薬品性、透明性に優れ、飲用ボトルやトレー等に使用され
ています。
既に乳飲料(いわゆる「コーヒー牛乳」等)の容器として認められてい
ますが、牛乳等(牛乳、低脂肪乳、成分調整牛乳等)の容器として用い
るために申請されました。

※詳細はこちらをご覧下さい。(本日中に掲載する予定です。)
http://www.fsc.go.jp/senmon/kiguyouki/k-dai8/index.html

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◆第39回添加物専門調査会◆
日時:平成18年12月19日(火) 14:00〜16:45
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

1)香料 ブタナールに係る食品健康影響評価について

・事務局から資料に基づき説明の上、審議を行った。
・指摘された事項について修正等を行い、再度審議することとなった。

<参考>
1)香料で、果物や豆類などの香気成分として食品に天然に含
まれています。また、欧米では焼き菓子、清涼飲料等様々な加
工食品において香りを再現するために添加されています。

2)ポリビニルピロリドンに係る食品健康影響評価について
・事務局から資料に基づき説明の上、審議を行った。
・議論を踏まえ、次回審議することとなった。

<参考>
2)製造用剤で、カプセル、錠剤食品の被膜・結合剤等として
使用されます。欧米等では、ビール・食酢等の清澄剤、ビタミン・
ミネラル製品における安定剤等としても使用されています。
 
※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/tenkabutu/t-dai39/index.html

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◆第20回肥料・飼料等専門調査会◆
日時:平成18年12月21日(木) 10:00〜11:25
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1)ポジティブリスト制度に係る肥料・飼料等専門調査会の
運営体制について

・「肥料・飼料等専門調査会飼料評価部会の設置について(案)」
及び「飼料評価部会名簿(案)」が了承され、今後、ポジティブ
リスト制度導入に伴って評価が依頼される飼料添加物等につ
いては、飼料評価部会で審議を行うこととなった。

(2)薬剤耐性菌の食品健康影響評価の進め方について

・「薬剤耐性菌の食品健康影響評価の進め方について(修正案)」
が了承され、薬剤耐性菌に関するワーキンググループに微生物
専門調査会を加えることとなった。

(3)飼料添加物の食品健康影響評価について

1)グルコン酸カルシウム
・審議の結果、評価書案を修正の上、食品安全委員会に報告す
ることとされた。
2)ギ酸カルシウム
・審議の結果、評価書案を修正の上、食品安全委員会に報告す
ることとなった。

<参考>
1)牛用飼料に用いられる飼料添加物で、カルシウムの補給を
目的としています。
2)豚用飼料に用いられる飼料添加物で、飼料効率を改善し、
成長促進効果があるとされています。

(4)その他

評価ガイドラインの作成について、たたき台を作成し、審議を行う
こととなった。

※詳細は近日中にホームページに掲載予定。
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/index.html

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◆第21回肥料・飼料等専門調査会(非公開)◆
日時:平成18年12月21日(木) 11:25〜11:45
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1)飼料添加物の食品健康影響評価について

1)二ギ酸カリウム
・審議の結果、評価書案を修正の上、食品安全委員会に報告
することとなった。

<参考>
1)豚用飼料に用いられる飼料添加物で、飼料効率を改善し、
成長促進効果があるとされています。

※詳細は近日中にホームページに掲載予定。
http://www.fsc.go.jp/senmon/hisiryou/index.html

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▼△▼意見交換会等の概要▼△▼

▼「第3回とちぎ食品安全フォーラム〜みんなで考えよう!農薬
のこと〜」の開催結果について▼

日時:平成18年12月19日(火) 13:00〜16:30
場所:栃木県総合文化センター サブホール
主催:食品安全委員会、栃木県、宇都宮市
参加者:183名

議事次第:
1.開会
2.挨拶:栃木県保健福祉部長 田中 一成     
3.講演
(1)「農薬ってどんなもの?」
 webサイト「農薬ネット」主宰 西田 立樹
(2)「食品衛生法による残留農薬規制の概要について」
厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課・基準審査課課長補佐 吉田 佳督
(3)「食品の安全性の確保について」
 内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション専門官 齊藤 弘志       
4.パネルディスカッション及び意見交換
(1) パネルディスカッション
【コーディネーター】
  順天堂大学医学部公衆衛生学教室 堀口 逸子
【パネリスト】
 栃木県市町村消費者団体連絡協議会会長 山岡 美和子
栃木県生活協同組合連合会会長 竹内 明子
栃木県農業士(いちご農家) 国府田 厚志
イオン(株)関東カンパニー栃木群馬事業部事業部長 藤井 滋生
webサイト「農薬ネット」主宰 西田 立樹
【情報提供者】
  内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション専門官 齊藤 弘志
厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課・基準審査課課長補佐 吉田 佳督
 農林水産省関東農政局栃木農政事務所安全管理課課長 戸鹿野 憲二 
宇都宮市保健福祉部生活衛生課課長補佐 吉成 博雄  
 栃木県保健福祉部生活衛生課食品衛生担当課長補佐 内藤 文夫
  栃木県保健福祉部保健環境センター食品薬品部特別研究員 酒井 久美子 
 栃木県農務部経済流通課マーケティング対策班係長 澤田 和美
  栃木県農務部経営技術課環境保全型農業担当主任 後藤 知明
 (2) 会場内参加者との意見交換
5.閉会

概要:
・農薬の基礎知識や安全性評価、規制などに関する講演の後、
パネルディスカッションを実施した。はじめに消費者の立場から
山岡美和子氏が講演を聴いた感想を述べ、引き続き生産者の
立場から国府田厚志氏が生産現場の取組を、流通・販売事業の
立場から藤井滋生氏が流通の取組を説明された後、会場の参加
者も含め全員が農家の立場に立って、「隣家から自分が栽培して
いる作物に農薬の飛散があったかもしれないと言われた。費用は
10万円かかるが隣家に自分の作物の残留農薬検査をしてもらう
か。」等の仮の事例について意見交換を行った。
・その他、会場から農薬の必要性、生産方法等の情報の提供方
法、無農薬栽培への変更、作物から摂取する農薬の安全性など
について質問・意見が出され、活発な質疑応答が行われた。

※詳細は後日HPに掲載予定。

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2.食品安全委員会からのお知らせ
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※開催案内は12月22日17:00現在のものです。

■□■食品安全委員会開催案内■□■

■第173回食品安全委員会■
日時:平成19年1月11日(木) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成19年1月9日(火)18:00頃にホームページに掲載予定

※今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html>

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◆◇◆専門調査会開催案内◆◇◆

◆第2回農薬専門調査会確認評価第一部会(非公開)◆
日時:平成18年12月25日(月) 14:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)農薬(ジメトモルフ、フェンブコナゾール及びホルペット)の食品
健康影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kakunin1_2.html

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◆第15回汚染物質専門調査会◆
日時:平成18年12月26日(火) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)汚染物質・化学物質専門調査会合同ワーキンググループに
おける審議状況の報告
(2)食品からのカドミウム摂取の現状に係る安全性確保について
(3)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/osen_annai15.html

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●○●意見・情報の募集●○●

●「L−バリン」に係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)
についての意見・情報の募集について●
募集期間:
平成18年12月21日(木)〜平成19年1月19日(金)17:00まで
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_valine_181221.html

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●「L−ロイシン」に係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)
についての意見・情報の募集について●
募集期間:
平成18年12月21日(木)〜平成19年1月19日(金)17:00まで
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_leucine_181221.html

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▼△▼意見交換会等のお知らせ▼△▼

▼「地域の指導者育成講習会〜食の安全情報の共有化を目指し
て〜」の開催と参加者の募集について▼

 地域におけるリスクコミュニケーションを積極的に推進するため、
標記講習会を下記のとおり開催いたします。
 本講習会では、食品の安全性確保のためのリスク分析の考え方
や食品安全委員会の取組について講演を行った後、グループに分
かれてリスクコミュニケーション能力を高めるための演習を行います。
 参加者には、本講習会で得た知識・経験を踏まえ、地域における
リスクコミュニケーションを推進していただき、情報・理解の裾野を広
げていくことを期待しています。
 本講習会は、全国各地で開催を予定しており、今後の開催場所
及び日程については、随時ホームページでお知らせします。

●栃木県宇都宮市会場
                    
日時:平成19年1月12日(金) 10:00〜16:30
場所:栃木県総合文化センター 第1会議室
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域に
 おけるリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 10名程度
 公募(全体50名)
 (希望者多数の場合は選考により決定いたします)
主催:食品安全委員会、栃木県、宇都宮市、(独)農林水産
 消費技術センター本部
プログラム
  ・講演 「食品安全と安心への取組について (仮題)」
  永田 明(内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション官)  
  ・演習 「効果的な意見交換会を進めるために関係者が心得る
  ことは何か(仮題)」
   堀口 逸子(順天堂大学医学部)
参加希望の方は、下記URLの募集のお知らせをご覧の上、
 平成18年12月25日(月)(必着)までにFAXでお申し込み下さい。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/koukan/tochigi_ikusei190112.html

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●大分県大分市会場
日時:平成19年1月17日(水) 10:00〜16:30
場所:大分県共同庁舎 14階大会議室
対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域に
 おけるリスクコミュニケーションの推進に意欲的な方 10名程度
 公募(全体50名)
 (希望者多数の場合は選考により決定いたします)
主催:食品安全委員会、大分県
プログラム
  ・講演 「食品の安全と信頼確保」
  永田 明(内閣府食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション官)  
  ・演習 「効果的な意見交換会を進めるために関係者が心得る
  ことは何か」
   堀口 逸子(順天堂大学医学部)
参加希望の方は、下記URLの募集のお知らせをご覧の上、
 平成19年1月5日(金)(必着)までにFAXでお申し込み下さい。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/koukan/ooita_ikusei190117.html>

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▼「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見交換
会)」の開催と参加者の募集について▼

●北海道旭川市会場
日時:平成19年1月16日 (火) 14:00〜16:30
場所:旭川市民文化会館 3階大会議室
主催:食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省北海道農政
事務所、北海道
議事次第:
第1部 農薬に関する情報提供
(1)農薬及びポジティブリスト制度への対応等について
(2)ポジティブリスト制度施行後の状況及び今後の対応について
(3)農薬のリスクと安全性評価について
第2部 パネルディスカッション及び意見交換
(1)パネルディスカッション
(2)会場内参加者との意見交換

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/asahikawa_risk190116.html

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●大分県大分市会場
日時:平成19年1月30日(火) 13:30〜16:30
場所:コンパルホール 3階多目的ホール
主催:食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省・九州農政局
議事次第:
第1部 農薬に関する情報提供
(1)農薬及びポジティブリスト制度への対応等について(九州農政局)
(2)ポジティブリスト制度施行後の状況及び今後の対応について(厚生労働省)
(3)農薬の環境影響について(独立行政法人農業環境技術研究所理事)
第2部 パネルディスカッション及び意見交換
(1)パネルディスカッション
(2)会場内参加者との意見交換

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/ooita_risk190130.html

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●福島県福島市会場
日時:平成19年1月25日(木) 13:30〜16:30
場所:福島県文化センター 小ホール
主催:食品安全委員会、厚生労働省・東北厚生局、農林水産省・東北農政局
議事次第:
第1部 農薬に関する情報提供
(1)農薬及びポジティブリスト制度への対応等について(東北農政局)
(2)ポジティブリスト制度施行後の状況及び今後の対応について(厚生労働省)
(3)農薬の環境影響について(東京農業大学農学部助教授)
(4)農薬のリスクと安全性評価について(財団法人残留農薬研究所理事長)
第2部 パネルディスカッション及び意見交換
(1)パネルディスカッション
(2)会場内参加者との意見交換

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/fukushima_risk190125.html

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▼「食品に関するリスクコミュニケーション(東京)−農薬に関するOECDの取組−
(仮題)」の開催と参加者の募集について▼

日時:平成19年1月24日(水) 14:00〜17:00
場所:星陵会館
内容:
(1)講演「日本における残留農薬のリスク評価(仮題)」
      鈴木 勝士 (食品安全委員会農薬専門調査会座長)
  講演「農薬に関するOECDの取組(仮題)」
      リチャード・シグマン氏(OECD環境局主任行政官)
(2)会場との意見交換

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/tokyo_risk190124.html

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★☆★食品安全確保総合調査について★☆★

★「食品安全確保総合調査における企画競争の公告について」★

平成18年12月15日(金)に、以下の調査(4課題)について企画
競争の公告を行いましたのでお知らせします

○調査課題名:食品中に含まれるカビ毒(オクラトキシン、アフラ
トキシン、ゼアラレノン)の汚染実態調査
   ・公告日:平成18年12月15日(金)
   ・企画提案書提出日:平成19年1月12日(金)正午まで

○調査課題名:諸外国における食品事故及びその対応等に関
する調査
   ・公告日:平成18年12月15日(金)
   ・企画提案書提出日:平成19年1月12日(金)正午まで

○調査課題名:「平成18年度評価依頼計画物質」に掲載された
農薬、動物用医薬品及び飼料添加物に関する文献
調査及び情報整理
   ・公告日:平成18年12月15日(金)
   ・企画提案書提出日:平成19年1月12日(金)正午まで

○調査課題名:食品添加物等に係る海外のリスク評価ガイドラ
イン等調査
   ・公告日:平成18年12月15日(金)
   ・企画提案書提出日:平成19年1月12日(金)正午まで

※食品安全確保総合調査の詳細につきましては、こちらをご覧
ください。
  http://www.fsc.go.jp/senmon/anzenchousa/index.html

※企画競争の公告につきましては、内閣府ホームページの「調達
情報」から「企画競争に関する公告」をご覧ください。
  http://www.e-procurement-cao.jp/choutatsujouhou.html

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▲▽▲新着情報▲▽▲

▲ノロウイルス食中毒に注意しましょう!!▲
http://www.fsc.go.jp/sonota/norovirus.html

▲食品安全モニターからの報告(平成18年11月分)について▲
<http://www.fsc.go.jp/monitor/1811moni-saisyuhoukoku.pdf>

▲食品安全委員会季刊誌「食品安全」第11号を掲載▲
http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi.html

▲キッズボックス「『食べ物に繁殖する微生物』って、こわい?」▲
<http://www.fsc.go.jp/sonota/kids9.pdf>

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4.食の安全に関する用語解説
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今回ご紹介するのは以下の用語です。
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●交絡(こうらく) Confounding
暴露(危害要因を摂取すること)要因と疾病の実際の関連性が、
第三の要因の影響によって過大または過小に評価されてしまう
現象を言います。例えば、喫煙と肺ガンの関連性を調べようとす
る場合、調べようとする因子(喫煙)以外の因子(飲酒など)が
がんの発生率に影響を与えているかもしれません。このとき、
飲酒が交絡因子に該当し、飲酒が調査に影響を与えないよう
に、データを補正する必要があります。

<参考>危害要因
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/e-mailmagazine180901_13.html
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●中毒 Poisoning,Intoxication
ある物質が許容量を超えて体内に摂取されることにより、生体に
毒性の影響があらわれる(正常な機能が阻害される)ことです。
また、中枢神経作用物質により引き起こされる依存症全般の俗称
として使われることがあります(薬物中毒など)。
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●免疫 Immunity
生体が非自己である異物(病原菌など)を識別して排除する防衛
機構のことです。例えば病原菌に一度感染すると、抵抗力ができ、
二度目からはかかりにくくなることです。
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今年も「食品安全委員会e−マガジン」をご愛読頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
食品安全委員会e−マガジン第30号は平成19年1月12日(金)配信予定です。
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