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食品安全委員会e−マガジン 第21号


食品安全委員会e−マガジン 第21号

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内閣府食品安全委員会事務局 発行 (毎週金曜日発行)       
食品安全委員会e−マガジン 第21号   平成18年10月27日    
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〓〓〓 目 次 〓〓〓

1.食品安全委員会などの会合結果
◆ 食品安全委員会の会合結果
◆ 専門調査会の会合結果
 ・第62回動物用医薬品専門調査会(非公開)
 ・第28回リスクコミュニケーション専門調査会 
◆意見交換会等の概要
 ・農薬工業会と食品安全委員会委員との懇談会(第2回)

2.食品安全委員会からのお知らせ
◆ 食品安全委員会開催案内
 ・第166回食品安全委員会
◆ 専門調査会開催案内
 ・第19回緊急時対応専門調査会
 ・第6回かび毒・自然毒等専門調査会
 ・第14回汚染物質専門調査会
 ・第41回新開発食品専門調査会(非公開)
 ・第6回農薬専門調査会幹事会
 ・第6回農薬専門調査会総合評価第一部会(非公開)
◆意見・情報の募集
 ・食品添加物「イソブタナール」   
 ・農薬「クロチアニジン」
 ・農薬「ビフェナゼート」
◆ 意見交換会等のお知らせ
 ・「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見交換会)」の
   開催と参加者の募集について
 ・「いしかわ食の安全・安心シンポジウム」
 ・「しが食の安全・安心シンポジウム」
◆新着情報
 ・食品安全委員会季刊誌「食品安全」第10号を掲載
 ・食品安全モニターからの報告(平成18年9月分)について

3.食の安全に関する用語解説
 ・無毒性量
 ・無作用量
 ・安全係数

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1.食品安全委員会などの会合結果
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■□■食品安全委員会の会合結果■□■

■第165回食品安全委員会■
日時:平成18年10月26日(木) 14:00〜14:55
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:28名

議事概要:

(1)高市大臣挨拶

高市内閣府特命担当大臣(食品安全担当)より、初めての食品安全委員会出席
に際し、挨拶があった。

「 先生方こんにちは。9月26日に、食品安全担当大臣を拝命いたしました高市早苗
でございます。
 平成15年7月に食品安全基本法が施行され、食品安全委員会が発足してから約
3年3ヶ月が経過しましたが、先生方には、国民の健康の保護を最優先に考えて頂
き、これまで科学に基づく食品安全行政が着実に展開されてきたところと思います。
心から先生方のご尽力に敬意を表し、また感謝致します。
  国民にとって「食の安全」は最大の関心事だと言っても過言ではありません。私自
身も、女性の会や教育者の関係の会などで、『食べ物の安全確保のため、どうかよろし
くお願いします』とたくさんのお声を頂戴しております。
この他、食品安全委員会におかれましては、まず科学に基づく食品安全行政を推進
する上で最も重要な客観的かつ中立公正なリスク評価を実施し、それから食品の安全
性に関する国内外の情報の収集・整理をしっかりして頂き、重大な食品事故等の緊急
時において的確な対応を行って頂きますこと、また、ぜひとも先生方から正確でわかり
やすい情報を発信すること、さらには、消費者など関係者との情報・意見交換にお取り
組みいただくことなど、それぞれご専門の先生方でございますので大いにご期待申し上
げます。
 これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。」

(2)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理
機関からの説明について 

1)農薬 トルフェンピラド
2)動物用医薬品 トルトラズリル

・厚生労働省からの説明。
・トルフェンピラドについては、農薬専門調査会において審議を行うこととされた。
・トルトラズリルについては、動物用医薬品専門調査会において審議を行うことと
された。

<参考>
1)殺虫剤で、はくさい、なす、みかん等に使用し、サラダ菜、ピーマン、ミニトマト等へ
の適用拡大申請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定
されています。
2)駆虫剤で、鶏、七面鳥、豚及び牛等で使用します。ポジティブリスト制度導入に
伴う残留基準値も設定されています。

(3)添加物専門調査会における審議状況について

1)「イソブタナール」に関する意見・情報の募集について

・事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続に入ることが了承された。

<参考>
1)香料で、果物や野菜などの香気成分として食品に天然に含まれており、欧米等では
焼き菓子、清涼飲料等様々な加工食品に添加されています。

(4)農薬専門調査会における審議状況について

1)「クロチアニジン」に関する意見・情報の募集について
2)「ビフェナゼート」に関する意見・情報の募集について

・事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続に入ることが了承された。

<参考>
1)殺虫剤で、水稲、だいこん、トマト等に使用し、はくさい、ブロッコリー、アスパラガス
等への適用拡大申請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定
されています。
2)殺虫剤(殺ダニ剤)で、トマト、きゅうり、りんご等に使用し、うめ、さといも、やまいも
等への適用拡大申請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定
されています。

(5)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取について

1)農薬 ノバルロンに係る食品健康影響評価について
2)農薬 フルベンジアミドに係る食品健康影響評価について
3)農薬 ボスカリドに係る食品健康影響評価について

・事務局から説明。
・「ノバルロンの1日摂取許容量(ADI)を 0.011mg/kg体重/日、フルベンジアミドのADIを
0.017mg/kg体重/日、ボスカリドのADIを 0.044mg/kg体重/日と設定する」との審議結果
を決定し、リスク管理機関(厚生労働省)へ通知することとなった。

<参考>
1)殺虫剤で、トマト、なす、きゃべつに使用し、てんさいへの適用拡大申請がされています。
ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定されています。
2)殺虫剤として新規に評価を実施しました。大豆、レタス、りんご等の残留基準値設定の
ため、リスク評価を実施しました。
3)殺虫剤で、いちご、なす、りんごに使用し、ピーマン、ミニトマト等への適用拡大申請がさ
れています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準値も設定されています。

(6)食品安全モニターからの報告(平成18年9月分)について

食品安全モニターから9月中に報告された48件について事務局から報告。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai165/index.html>

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◆◇◆専門調査会会合結果◆◇◆

◆第62回動物用医薬品専門調査会(非公開)◆
日時:平成18年10月20日(金) 14:00〜15:35
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1)ケラチナーゼを有効成分とする洗浄剤(プリオザイム)の食品健康影響評価
について

・審議の結果、「適切に使用される限りにおいて、製剤に含有される成分が食品を
通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる」とするこ
とが了承され、一部修正の上、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなっ
た。

<参考>
1) 本剤はケラチナーゼを主成分とし、プリオンたん白質の汚染除去の目的で、と畜
処理あるいは検査等に使用された器具の洗浄に用いられます。
ケラチナーゼは難分解性たん白質であるケラチンたん白質(毛髪、爪等の上皮や
細胞の骨格を構成する主要な線維状のたん白質。)を加水分解する酵素の俗称です。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/senmon/doubutu/index.html>

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◆第28回リスクコミュニケーション専門調査会◆
日時:平成18年10月23日(月) 14:00〜16:00
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:

(1)三府省におけるリスクコミュニケーションに関する取組について

・食品安全委員会事務局、厚生労働省、農林水産省から、前回会合以降に実施し
た意見交換会の開催状況等、リスクコミュニケーションに関する取組について、そ
れぞれ報告。

(2)「食の安全に関するリスクコミュニケーションの改善に向けて(案)」について

・事務局より説明の後、質疑応答。
・本日の意見及び専門委員からの追加の意見をもとに、事務局で整理した後、座
長一任によりとりまとめ、食品安全委員会に報告することとした。

(3)その他

・次回以降、各検討課題をさらに掘り下げるための具体的な方法を検討することと
なった。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/senmon/risk/r-dai28/index.html>

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▲▽▲意見交換会等の概要▲▽▲

▲農薬工業会と食品安全委員会委員との懇談会(第2回)▲

日時:平成18年10月26日(木) 15:30〜17:05
場所:食品安全委員会 委員会室

議事概要:

・農薬工業会から、事業説明および委員会に対する要望が述べられたあと、農薬
に関する迅速な審議や企業の知的財産権に配慮した評価・審議の方法等につい
て、意見交換を行った。

(懇談会概要は近日中にホームページに掲載予定。)

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2.食品安全委員会からのお知らせ
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※開催案内は10月27日17:00現在のものです。

■□■食品安全委員会開催案内■□■

■第166回食品安全委員会■
日時:平成18年11月2日(木) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成18年10月31日(火)18:00頃にホームページに掲載予定

※今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

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◆◇◆専門調査会開催案内◆◇◆

◆第19回緊急時対応専門調査会◆
日時:平成18年10月30日(月) 10:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)緊急時対応訓練について
  1)第1回訓練(机上シミュレーション)について
  2)第2回訓練(実動訓練)について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/osirase/kinkyu_annai19.html>

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◆第6回かび毒自然毒等専門調査会◆
日時:平成18年10月30日(月) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)専門委員紹介
(2)座長の選出
(3)専門調査会の運営等について
(4)かび毒・自然毒に関する最近の動向及び今後の展望

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/kabidoku_annai6.html

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◆第14回汚染物質専門調査会◆
日時:平成18年10月31日(火) 10:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)水道により供給される水の水質基準の設定について
(2)食品からのカドミウム摂取の現状に係る安全性確保について
(3)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/osirase/osen_annai14.html>

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◆第41回新開発食品専門調査会(非公開)◆
日時:平成18年10月31日(火) 14:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)特定保健用食品の食品健康影響評価について
・明治満足カルシウム
・カルシウム強化スキム
・キリン ブナハリ茸
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/osirase/sinkaihatu_annai41.html>

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◆第6回農薬専門調査会幹事会◆
日時:平成18年11月1日(水) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)農薬(アゾキシストロビン)の食品健康影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kanjikai_6.html>

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◆第6回農薬専門調査会総合評価第一部会(非公開)◆
日時:平成18年11月1日(水) 14:30
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)農薬(クロルピリホス及びヨウ化メチル)の食品健康影響評価について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_dai1_6.html

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●○●意見・情報の募集●○●

●イソブタナールに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての意
見・情報の募集について●   
募集期間:平成18年10月26日(木)〜平成18年11月24日(金)17:00まで
<http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_isobutanal181026.html>

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●クロチアニジンに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての
御意見・情報の募集について●  
募集期間:平成18年10月26日(木)〜平成18年11月24日(金)17:00まで
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_clothanidin181026.html

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●ビフェナゼートに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての御
意見・情報の募集について●   
募集期間:平成18年10月26日(木)〜平成18年11月24日(金)17:00まで
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_bifenazate181026.html

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▼△▼意見交換会等のお知らせ▼△▼

▼「食品に関するリスクコミュニケーション(農薬に関する意見交換会)」の開催と
参加者の募集について▼
  
日時:平成18年11月10日(金) 13:15〜16:00
場所:福井県民会館 7階大会議室(福井県福井市大手3−11−17)
議事次第:
第1部 農薬に関する情報提供
   (1) 農薬及びポジティブリスト制度への対応等
      農林水産省消費・安全局農産安全管理課農薬対策室長    横田 敏恭
   (2) 農薬の環境影響について
      東京農業大学農学部助教授                根岸 寛光
   (3) 農薬のリスクと安全性評価について
      (財)残留農薬研究所理事長               寺本 昭二
   (4) ポジティブリスト制度施行後の状況および今後の対応
      厚生労働省食品安全部基準審査課長補佐           河村 成彦

第2部 パネルディスカッション及び意見交換
   (1) パネルディスカッション
    <コーディネーター>
        農林水産省北陸農政局消費・安全部消費生活課長     長  行洋
    <パネリスト>
       (社)ふくい・くらしの研究所事務局長         帰山 順子
       福井青果株式会社営業部門野菜第3部長         堀江 治夫
       福井県経済農業協同組合連合会生産指導部部長      大門 優
        東京農業大学農学部助教授               根岸 寛光
       (財)残留農薬研究所理事長            寺本 昭二
       食品安全委員会
       厚生労働省
       農林水産省
   (2) 会場内参加者との意見交換

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/koukan/fukui_risk181110.html>

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▼「いしかわ食の安全・安心シンポジウム」▼
日時:平成18年11月13日(月) 13:30〜16:30
場所:石川県地場産業振興センター 新館 コンベンションホール 
      (金沢市鞍月2丁目1)
主催:食品安全委員会、石川県
議事次第:
・基調講演 『"食品の情報"を見極める!』
        〜フードファディズムに流されない食生活を目指して〜
       講師  食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会
              高橋 久仁子 専門委員(群馬大学教育学部教授)
・パネルディスカッション 「消費者として安全で安心な食品を選ぶために」   
・質疑応答

※詳細はこちらをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/koukan/symposium_ishikawa181113.html

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▼「しが食の安全・安心シンポジウム」▼
日時:平成18年11月15日(水) 13:00〜15:00
場所:栗東芸術文化会館さきら中ホール
    (滋賀県栗東市綣2丁目1番28号)
主催:食品安全委員会、農林水産省近畿農政局、滋賀県
議事次第:
・基調講演 「食の安全・安心 〜人はなぜ不安になるのか?〜」
         講師 食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会
            唐木 英明 専門委員(東京大学名誉教授)
・パネルディスカッション 「わかりやすく信頼される食品表示をめざして」
 コーディネーター
       滋賀県食の安全対策委員会 委員長
       滋賀県立大学 教授                   柴田 克己
 パネリスト
       JAレーク大津 産直店舗課 課長            市川 俊次
       (株)ロッテ滋賀工場 管理課生産技術担当課長      佐々木克真 
       イオン(株)ジャスコ西大津店 食品統括マネージャー  福口  正
       生活協同組合コープしが 理事             海老澤 文代
       滋賀県食品安全監視センター 副参事          吉岡 敏彦 
       農林水産省 表示・規格課 課長補佐          田中 宏昭
 アドバイザー
      食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会
                 唐木 英明 専門委員(東京大学名誉教授)
・質疑応答

※詳細はこちらをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/koukan/symposium_shiga181115.html

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●○●新着情報●○●

●食品安全委員会季刊誌「食品安全」第10号を掲載●
<http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi.html>

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●食品安全モニターからの報告(平成18年9月分)について●
http://www.fsc.go.jp/monitor/1809moni-saisyuhoukoku.pdf

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3.食の安全に関する用語解説
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今回ご紹介するのは以下の用語です。
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●無毒性量 NOAEL:No Observed Adverse Effect Level
ある物質を実験動物に対して何段階かのレベル(投与量を変えて)で与えた
毒性試験の期間中に、有害影響が認められなかった最高の投与量(レベル)
のことをいいます。
通常は、さまざまな動物試験において求められた個々の無毒性量の中で
最も小さい値を一日摂取許容量(ADI)の設定(19号に掲載済)に使います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●無作用量 NOEL:No Observed Effect Level
無影響量ともいいます。
実験動物による長期毒性試験などにおいて、一部の酵素活性の変化など対照
群に比べて統計学的に有意な影響を及ぼさなかった最大の投与量(レベル)
を言います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●安全係数 Safety Factor
ある物質について、動物試験で求められた無毒性量(NOAEL)をそのまま人の
一日摂取許容量(ADI)とすることは妥当でないため、更に安全性を考慮して使
用する係数です。動物試験のデータを用いて人への毒性を推定するため、動物
と人との種の差として「10倍」、さらに人と人との間の個体差として「10倍」の安
全率を見込み、それらをかけ合わせた「100倍」を安全係数として用いています。
 また、データの質によっては、より大きい係数(例えば500、1000など)が用いら
 れます。
つまり、通常は、人の一日摂取許容量(ADI)は、動物試験で求められた無毒
性量を安全係数で割った値として設定されます。(ADI=無毒性量×1/100)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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