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食品安全委員会e−マガジン 第18号


食品安全委員会e−マガジン 第18号

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内閣府食品安全委員会事務局 発行 (毎週金曜日発行)       
食品安全委員会e−マガジン 第18号   平成18年10月6日    
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〓〓〓 目 次 〓〓〓

1.食品安全委員会などの会合結果
◆ 食品安全委員会の会合結果
◆ 専門調査会の会合結果
  ・第4回農薬専門調査会幹事会
  ・第5回農薬専門調査会総合評価第一部会(非公開)

2.食品安全委員会からのお知らせ
◆ 食品安全委員会開催案内
  ・第163回食品安全委員会
◆ 専門調査会開催案内
  ・第1回農薬専門調査会確認評価第一部会(非公開)
  ・第37回添加物専門調査会
  ・第39回プリオン専門調査会
◆ 意見・情報の募集
  ・「ベンチアバリカルブイソプロピル」に関する意見・情報の募集について  
◆ 意見交換会等のお知らせ
  ・「食品に関するリスクコミュニケーション(東京) 
   −世界におけるBSEリスクとその評価について−(仮題)」
  ・「食品安全フォーラムinとやま」
  ・「食品の安全性に関する地域の指導者育成講座」の開催と参加者の募集について

3.専門委員だより
  企画専門調査会座長   富永 祐民        

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1.食品安全委員会などの会合結果
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■□■食品安全委員会の会合結果■□■

■第162回食品安全委員会■
日時:平成18年10月5日(木) 14:00〜14:35
場所:食品安全委員会 大会議室
傍聴者数:19名

議事概要:

(1)食品安全基本法第11条第1項第1号の食品健康影響評価を行うことが明
らかに必要でないときについて(照会)

●食品健康影響評価を行うことが明らかに必要でないとき(食品衛生法第11条
第1項の規定に基づき定められたマラカイトグリーン試験法)について検討

・厚生労働省からの説明。
・本案件については、試験方法の変更であり、規格基準そのものを変更するものでは
ないことから、食品安全基本法第11条第1項第1号の食品健康影響評価を行う
ことが明らかに必要でないときに該当すると認めた。

<参考>
・マラカイトグリーン
繊維の染色や鑑賞魚用の水カビ病の治療剤に使用されます。
発がん性の疑いが指摘されており、日本では食用の養殖魚を含む動物に使用する
ことは禁止されています。

●食品健康影響評価を行うことが明らかに必要でないとき(食品衛生法第11条
第1項の規定に基づき定められたニトロフラン試験法)について検討

・厚生労働省からの説明。
・本案件については、試験方法の変更であり、規格基準そのものを変更するものでは
ないことから、食品安全基本法第11条第1項第1号の食品健康影響評価を行う
ことが明らかに必要でないときに該当すると認めた。

<参考>
・ニトロフラン
以前、動物用の抗菌剤として使用されていましたが、発がん性の疑いが指摘され
現在日本では使用が禁止されています。

(2)食品安全基本法第24条に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関
からの説明について

●遺伝子組換え食品等 チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性トウモ
ロコシ6275系統

・厚生労働省及び農林水産省からの説明。
・遺伝子組換え食品等専門調査会において審議することとなった。

<参考>
・チョウ目害虫
いわゆるチョウや蛾の幼虫(イモムシや毛虫)のことです。

(3)農薬専門調査会における審議状況について

●「ベンチアバリカルブイソプロピル」に関する意見・情報の募集について

・事務局から説明。
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続に入るこ
とが了承された。 

<参考>
・ベンチアバリカルブイソプロピル
キュウリ、トマト、ばれいしょに使用する殺菌剤です。

(4)食品安全委員会の9月の運営について(報告)

・事務局から報告。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/iinkai/i-dai162/index.html>

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◆◇◆専門調査会の会合結果◆◇◆

◆第4回農薬専門調査会幹事会◆
日時:平成18年10月4日(水) 14:00〜14:50
場所:食品安全委員会 大会議室

議事概要:

(1)農薬(クロチアニジン)の食品健康影響評価について
・クロチアニジンについて審議された結果、1日摂取許容量(ADI)を0.097 mg/kg体
重/日と設定することが了承され、評価書(案)を食品安全委員会に報告することと
なった。

<参考>
・クロチアニジン
はくさい、ブロッコリー及びアスパラガス等に使用する殺虫剤です。

(2)農薬(ビフェナゼート)の食品健康影響評価について
・ビフェナゼートについて審議された結果、1日摂取許容量(ADI)を0.01 mg/kg体重/日
と設定することが了承され、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなった。

<参考>
・ビフェナゼート
うめ、さといも及びやまいも等に使用する殺虫剤(殺ダニ剤)で、ハダニやサビダニ
に対し速効的な効果を示します。

(3)確認評価部会の公開の取扱いについて

審議の結果、原則公開とすることが確認された。しかしながら、企業の知的財産権の保護のため
あるいは外国政府の要請により資料に非公開部分を含むことで、専門委員の議論が制限を受ける
場合には、非公開とする方向性が確認された。
なお、会議を非公開にするかどうかという判断基準については、確認評価部会での当面の審議を
踏まえつつ検討することとされ、判断基準が明確になるまでの間、非公開資料を用いて行う審議に
ついては、品目ごとに座長が公開・非公開を判断して開催することとされた。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/kanjikai_dai4/index.html>

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◆第5回農薬専門調査会総合評価第一部会(非公開)◆
日時:平成18年10月4日(水) 14:50〜17:30
場所:食品安全委員会 中会議室

議事概要:

(1)農薬(スピノサド)の食品健康影響評価について
・スピノサドについては、継続審議とされた。

<参考>
・スピノサド
天然物由来の殺虫成分で、りん翅目害虫、アザミウマ類、ハモグリバエ類に
高い効果を示す殺虫剤です。

(2)農薬(チアメトキサム)の食品健康影響評価について
・チアメトキサムについては、継続審議とされた。

<参考>
・チアメトキサム
キュウリ、なす、さつまいもなどに使用し、アブラムシ類、コガネムシ類を駆除する
殺虫剤です。

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/senmon/nouyaku/sougou1_dai5/index.html>

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2.食品安全委員会からのお知らせ
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※開催案内は10月6日17:00現在のものです。

■□■食品安全委員会開催案内■□■

■第163回食品安全委員会■
日時:平成18年10月12日(木) 14:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成18年10月10日(火)18:00頃にホームページに掲載予定

※今後の食品安全委員会等開催予定はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iinkai/iinkai_yotei.html

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◆◇◆専門調査会開催案内◆◇◆

◆第1回農薬専門調査会確認評価第一部会(非公開)◆
日時:平成18年10月10日(火) 14:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)農薬(ジメトモルフ、フェンブコナゾール及びホルペット)の食品健康影響評価
について
(2)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_kakunin1_1.html>

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◆第37回添加物専門調査会◆
日時:平成18年10月13日(金) 10:00
場所:食品安全委員会 中会議室
議題:
(1)香料 イソブタナールに係る食品健康影響評価について
(2)ポリビニルピロリドンに係る食品健康影響評価について
(3)その他

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/osirase/tenkabutu_annai37.html>

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◆第39回プリオン専門調査会◆
日時:平成18年10月13日(金) 10:00
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:
(1)EFSAとOIEにおけるBSEリスク評価について
(スイス獣医局TSE調整官ダグマー・ハイム博士を招いての講演及び意見交換)
(2)その他 

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/osirase/prion_annai39.html

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●○●意見・情報の募集●○●

●ベンチアバリカルブイソプロピルに係る食品健康影響評価に関する審議結果
(案)についての意見・情報の募集について●
募集期間:平成18年10月5日(木)〜11月3日(金)17:00まで

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_benthiavalicarb181005.html>

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▼△▼意見交換会等のお知らせ▼△▼

▼「食品に関するリスクコミュニケーション(東京) 
  −世界におけるBSEリスクとその評価について−(仮題)」▼
  の開催と参加者の募集について
日時:平成18年10月13日(金) 14:00〜17:00
場所:全国町村会館(東京都千代田区永田町1−11−35)
議事次第:
(1)講演「世界におけるBSEリスクとその評価について(仮題)」
  ダグマー・ハイム博士 (スイス獣医局TSE調整官)
(2)パネルディスカッション及び意見交換
  コーディネーター:野村 一正(食品安全委員会委員)
  パネリスト:ダグマー・ハイム(スイス獣医局TSE調整官)
         佐々木 珠美(日本生活協同組合連合会
             食の安全・エネルギー問題担当部長)
         多賀谷 保治((社)日本フードサービス協会
                   BSE対策実行委員会委員)
         金子 清俊(東京医科大学医学部神経生理学講座主任教授)

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/koukan/tokyo_risk181013.html>

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▼「食品安全フォーラムinとやま」▼
日時:平成18年10月10日(火) 14:00〜16:30
場所: 富山県民共生センター(サンフォルテ) 多目的ホール(2F)
     (富山市湊入船町6−7)
主催:食品安全委員会、厚生労働省、富山県
議事次第:
・講 演 「食品安全委員会の役割とリスク評価事例
          〜魚介類のメチル水銀と大豆イソフラボンを例として〜」
          小泉 直子 食品安全委員会委員
      「リスク評価を踏まえた食品の安全確保のための厚生労働省の取組」
          中林 圭一 厚生労働省大臣官房参事官
・質疑応答、意見交換

※詳細はこちらをご覧下さい。
<http://www.fsc.go.jp/koukan/forum_toyama181010.html>

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▼「食品の安全性に関する地域の指導者育成講座」の開催と参加者の募集に
ついて▼

 食品安全委員会では、地域におけるリスクコミュニケーションを積極的に推進する
ため、平成18年度において、地域の食品関連指導者等を対象に、「食品の安全に
関する地域の指導者育成講座」を開催いたします。
 本講座では、食品に関するリスク分析の考え方と食品安全委員会の役割、食品の
表示について講演を行った後、グループに分かれてリスクコミュニケーション技術を高
めるための演習を行います。
 参加者には、本講座で得た知識・経験を踏まえ、食品安全に関する地域の指
導者としての活動を期待しています。
 本講座は、全国各地で開催予定であり、第1回目を下記のとおり開催します。
 今後の開催場所及び日程については、随時ホームページでお知らせします。

 1.日時:平成18年10月18日(水) 10:00〜17:00
 2.場所:食品安全委員会 中会議室
 3.対象:食品安全に関する知識や経験を有する方で、地域の指導者としての
       活動に意欲的な方 10名程度公募(全体50名)
       (希望者多数の場合は選考により決定いたします)
 4.プログラム
  ・講演「食品安全とその安心への取組について」 
             畑江 敬子(食品安全委員会委員)
  ・講演「食品リスクと食品の表示」 
             佐藤 恵((独)農林水産消費技術センター)
  ・演習「効果的な意見交換会を進めるために関係者が心得ることは何か」 
             堀口 逸子博士(順天堂大学)
 5.参加希望の方は、下記URLの募集のお知らせをご覧の上、10月11日(水)
  までにお申し込み下さい。

※詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/koukan/tokyo_risk181018.html

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3.専門委員だより
今月より毎月第1週目に、専門調査会座長のコラムを掲載します。
第1回は 企画専門調査会座長  富永 祐民専門委員です。
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 企画専門調査会座長の富永祐民です。私の名前は読みにくいのですが、
「すけたみ」と言います。まず、私の略歴、専門領域を紹介してから、企画専門
調査会を紹介致します。
 私は昭和37(1962)年に大阪大学医学部を卒業し、大学院で公衆衛生学を
専攻してから、今日に至るまで公衆衛生、疫学、予防医学分野の仕事をし
ています。昭和52(1977)年から愛知県がんセンターに勤務し、研究所疫学部長、
研究所長を経て、総長となり、平成15(2003)年3月に定年退職しました。その
後、愛知県健康づくり振興事業団に勤務し、健康科学総合センター長を勤めて
います。
 愛知県がんセンター時代には食品安全委員会の寺田委員長に親しくしてい
ただき、厚生労働省関係の多くの委員会に参加していた関係からか、企画専門
調査会の座長を引き受けるはめになりました。
 さて、企画専門調査会は他の専門調査会と異なり、いろいろな分野の代表
(食品生産者、加工・流通業、食品販売業、消費者、栄養学者、医師、獣医師、
薬剤師、微生物学者、化学者、報道機関、公募委員など)が参加しており、座
長の私は意見(異見?)をまとめるのに悪戦苦闘しています。しかし、いろいろ
な分野の委員が参加して、意見や情報交換を重ねることにより、お互いの分野
の理解を深めるのに役立っています。


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当メールマガジンでは一部PDFを利用しております。
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http://www.iijnet.or.jp/cao/shokuhin/opinion-shokuhin.html
メールマガジンに関するご質問は上記のフォームで受付致しますが、
フォーム中「表題」の箇所に『メールマガジンについて』と記載して
下さい。
なお、送付頂いたすべての内容にお答えできない場合もありますが、
今後の参考とさせて頂きます。

[食品安全委員会e−マガジン]
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