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食中毒予防のポイント

カンピロバクターによる食中毒にご注意ください



平成27年5月8日更新

 これから夏にかけて、カンピロバクターによる食中毒カンピロバクターによる食中毒の発生件数は増加する傾向にあります。

 カンピロバクターは、ニワトリやウシ、ブタ等の家畜・家きん類の腸管内に生息しており、加熱していなかったり、加熱が不十分な食肉(特に鶏肉)やレバー(鶏、豚)等の臓器を食べること、カンピロバクターに汚染された飲料水等を飲むことにより人に感染します。
 また、犬や猫等のペットもカンピロバクターを保菌していることがあり、ペットに触れた手で手洗いを十分にせずに調理をする等により、感染する可能性もあります。
 カンピロバクターに感染すると、比較的少ない菌数(数百個程度)でも腸炎を発症し、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢、血便等の症状を起こします。腸炎での死亡率は低いのですが、まれに感染後に神経疾患であるギラン・バレー症候群注1)を発症することもあります。
 注1)急激に手足の筋力が低下し、症状が進行する末梢性の多発性神経炎が数週間持続し、その後、ほとんどの場合は寛解する。カンピロバクター感染も同症候群を誘発する要因の一つとして考えられているが、その機序等は未解明。

 カンピロバクターは、冷蔵または冷凍温度下でも長期間生存し続けますが、加熱することにより(65℃以上で数分間、中まで食肉の色が変わるのが目安)死滅します。また、料理の前には手をしっかり洗い、生の食肉等を取り扱ったことにより菌が他の食材や調理器具へ付着する二次汚染にも気を付けましょう。
 「加熱」、「消毒」等の徹底により、カンピロバクターによる食中毒を防ぎましょう。

 ※北海道で、平成27年4月上旬に、食中毒症状を示して亡くなった方からカンピロバクターが検出された事例の詳細については、現在、関係機関にて調査中です。


カンピロバクターによる食中毒予防のポイント












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