（１）座長代理指名

・唐木座長から、座長代理に酒井専門委員が指名された。

（２）動物用医薬品（ホスホマイシン）の再審査に係る食品健康影響評価について

・抗菌性物質投与における実験動物の盲腸所見の取扱いについて、審議を行った上で、当該取扱いに基づいて審議された結果、「本製剤の主剤であるホスホマイシンのＡＤＩとして０．０１９ｍｇ／ｋｇ体重／日を採用することが適当であると考えられる。また、本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。

＊抗菌剤で、牛のパスツレラ性肺炎などの治療に用いられています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設定されています。