食品に関するリスクコミュニケーション〜今、改めて考える 食品中の放射性物質に対する現状と取組〜開催及び参加者の募集について
内閣府食品安全委員会事務局
内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省及び農林水産省は連携して、平成29年10月27日(金)に東京都、11月1日(水)に宮城県、11月7日(火)に愛知県、11月21日(火)に福岡県において、食品中の放射性物質に関する意見交換会を開催します。
東日本大震災発生後、食品中の放射性物質については、基準値を設定し、これに基づき、出荷制限等が行われてきました。震災から6年以上が経過し、関係者による放射性物質の低減対策等により、現在では、基準値を超える食品はほとんど検出されなくなりましたが、一方で、不安を抱える消費者の方々、現状を知らないという消費者の方々もいらっしゃいます。
本会では、放射性物質の基礎知識と生産現場や我が国に流通する食品中の放射性物質の現状について専門家からの情報提供を受けるとともに、消費者の皆様が普段の生活の中で抱いている様々な疑問や不安に対して意見交換を行います。食品中の放射性物質とどのように向き合っていくか、改めて、ご一緒に考えてみませんか。
参加申込みを始め、開催の詳細については、以下をご覧ください。
1.内容
(1)行政担当による情報提供 「震災から6年までの経緯について」
(2)基調講演 「放射線の基礎知識と食品中の放射性物質」 予定
(3)生産者による情報提供 「福島の農林水産現場の現状について」 予定
(4)行政担当による情報提供 「食品中の放射性物質の対策と現状について」
(5)パネルディスカッション
ファシリテーター:公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 専門委員 蒲生 恵美 氏
パネリスト:学識経験者、消費者、生産者、流通事業者、内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省
(6)会場との意見交換
※ 本会は公開です。報道関係者によるカメラ撮影は冒頭のみ可能です。
※ 本会の配布資料及び議事録は終了後に関係府省ウェブサイトへ掲載します。
2.開催日時及び会場
(1)東京都 10月27日(金)13:30〜16:15 東京文具共和会館 2階 ABC室 (東京都台東区柳橋1丁目2番地10号)
(2)宮城県 11月1日(水)13:30〜16:15 ハーネル仙台 2階 大会場「松島」 (宮城県仙台市青葉区本町2丁目12番地7号)
(3)愛知県 11月7日(火)13:30〜16:15 フジコミュニティーセンター 4階 大会議室 (愛知県名古屋市中村区黄金通1丁目18番地)
(4)福岡県 11月21日(火)13:30〜16:15 南近代ビル貸会議室 7F 8号室 (福岡県福岡市博多区博多駅南4丁目2番地10号)
3.主催・共催
○東京会場 主催:内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省
○仙台会場 主催:内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省 共催:宮城県
○名古屋会場 主催:内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省 共催:愛知県
○福岡会場 主催:内閣府食品安全委員会、消費者庁、厚生労働省、農林水産省 共催:福岡県
4.募集人数
各会場定員200名
※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただく場合があります。
5.プログラム内容及び参加申込要領
※ 食品安全委員会公式Facebookでもお知らせしています http://www.fsc.go.jp/sonota/sns/facebook.html
【本件連絡先】 内閣府食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課 松下、香月、結城 電話:03-6234-1191 |