調査情報詳細

評価案件ID cho20160020001
評価案件 フモニシンに係る食品健康影響評価に関する調査
資料日付 2016年3月15日
分類1 調査事業情報
分類2 報告書
事業概要 (1)平成26年7月に開催された第37回コーデックス総会において、トウモロコシ及びトウモロコシ製品中のフモニシンの最大基準値が設定された。
 これを受け、第12回食品安全委員会企画等専門調査会(平成26年12月8日)において、食品安全基本法第23条第1項第2号の規定に基づき、食品安全委員会が自ら行う食品健康影響評価(自ら評価)案件候補の一つとして、フモニシンが提案され、第13回食品安全委員会企画等専門調査会(平成27年1月30日)において、自ら評価の案件候補とされた。

(2)今後、自ら評価案件の検討を進めるためには、JECFAが評価を行った2011年(FAO/WHO、2012年)までの、国際機関・諸外国等の評価書及び文献について収集・翻訳・分析・整理を行うとともに、既存の情報を含めた評価に必要な情報について評価書の項目ごとに分析・整理を行う必要がある。

(3)また、国内に流通している食品におけるフモニシンの汚染実態データが限られていることから、これまでに厚生労働省・農林水産省等が汚染実態調査を実施している品目以外に、リスクが存在する可能性があると考えられるものの、汚染実態データが乏しい食品等については、食品安全委員会において補完的な汚染実態調査を行う必要がある。
事業名 食品安全確保総合調査
実施機関 食品安全委員会
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