Q&A詳細
評価案件ID | mob20110500027 |
タイトル | 栄養表示(塩分相当量)について |
公表日 | 2011年10月18日 |
問い合わせ・意見 | 生活習慣病の予防に減塩の効果が大きい。加工食品の利用頻度が高くなっている現在、塩分相当量の多い加工食品が多いことが気になります。塩分相当量の表示方法を検討することを要望します。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品安全委員会活動一般関係 |
コメント元 | 消費者庁 |
コメント | (平成23年5・6月) 消費者庁においては、昨年12月より「栄養成分表示検討会」を開催し、本年8月に報告書をとりまとめたところです。 当該検討会では、健康の保持増進を図る観点から、消費者の商品選択に資する栄養表示の義務化に向けた検討を行い、その中で、表示すべき栄養成分の優先度の見直しが行われました。 具体的には、ナトリウムについては、その過剰な摂取が高血圧等の要因となるため、高血圧予防の観点から、健康・栄養政策において具体的な目標が掲げられており、我が国では、ナトリウムの摂取量が諸外国に比べて多いことが積年の課題となってきたことから、表示すべき優先度の高い栄養成分として位置付けられました。 消費者庁においては、消費者の理解のしやすさという観点から、ナトリウムの表示方法を含め、表示内容に対する理解を促すわかりやすく活用しやすい表示方法について検討していきたいと考えています。 なお、食塩相当量については、次の計算式で計算することができます。 ナトリウム量(mg)×2.54÷1000≒食塩相当量(g) 〔参考〕 ○消費者庁 栄養成分表示検討会報告書の公表 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin683.pdf 栄養成分表示検討会の取りまとめについて http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin684.pdf |
添付資料ファイル | - |