会議資料詳細

第89回動物用医薬品専門調査会

開催日:
2008年2月29日
開催者:
食品安全委員会
内容:
1)豚サーコウイルス(2型)感染症不活化ワクチン(油性アジュバント加懸濁用液)(サーコバック)
・審議の結果、「本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなった。
2)塩酸ピルリマイシンを有効成分とする乳房注入剤(ピルスー)
・審議の結果、「本製剤の主剤であるピルリマイシンの一日摂取許容量(ADI)(0.008mg/kg体重/日)を見直す必要性はないと考えられる。また、本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとされた。
3)ミロサマイシンを有効成分とするみつばちの飼料添加剤(みつばち用アピテン)及びミロサマイシンを有効成分とする豚の注射剤
(マイプラピン注100)
・審議の結果、「本製剤の主剤であるミロサマイシンの一日摂取許容量(ADI)を0.004mg/kg体重/日を採用することが適当であると考えられる。また、本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとされた。
4)dl―クロプロステノール
・審議の結果、「dl-クロプロステノールは動物用医薬品として適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの健康に影響を与える可能性は無視できるものと考えられる。」とすることが了承され、評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。
添付資料ファイル: