会議資料詳細

第58回添加物専門調査会

開催日:
2008年5月26日
開催者:
食品安全委員会
内容:
1)2,3-ジメチルピラジン
2)2,5-ジメチルピラジン
3)2,6-ジメチルピラジン
・事務局から説明。
・審議の結果、本物質は、食品の着香の目的で使用する場合、安全性に懸念がないと考えられると評価され、評価書(案)を食品安全委員会に報告することとなった。
4)ソルビン酸カルシウム
・事務局から説明。
・審議を行ったが、時間の都合上、継続審議となった。
5)その他
・「亜塩素酸水」に対する国民からの意見・情報の募集の結果、遺伝毒性発がん物質と疑われている臭素酸が亜塩素酸水に混入する可能性が指摘された。添加物専門調査会は、要請者から提出された資料等を用いて亜塩素酸水の評価を行うことは可能であると判断し、現時点での評価結果をとりまとめることにした。一方、臭素酸の混入の問題は、厚生労働省に対し、(1)実態を調査した上で、規格基準の設定の必要性について検討すること、(2)臭素酸のリスク管理手法については、添加物の新規指定の前に食品安全委員会に報告することを求めることとなった。今後、その旨を評価結果に追記した上で食品安全委員会に報告することとなった。
添付資料ファイル: