食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970710316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、遺伝子工学と種子に関する連邦州による検査結果(2022)を公表
資料日付 2022年12月14日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は11月4日、遺伝子工学と種子に関する連邦州による検査結果(2022)を公表した。概要は以下のとおり。
 2022年の分析(対象期間: 2021年10月1日~2022年9月31日)では、LAG(遺伝子工学に関する連邦/州合同作業グループ)による報告によると、連邦州試験センターは、12種類の作物の合計776の種子サンプルから遺伝子組換え作物(GMO)の存在割合を検査した。前年までと比較して2022年の分析では、調査したいずれの種子ロットからもGMOの含有が検出されず、これは10年以上ぶりとなる。
 最も多く検査されたのはトウモロコシとナタネ(冬ナタネ及び夏ナタネ)で、それぞれ61%と26%の割合であった。
 前年に引き続き、連邦各州のパイロットプロジェクトの一環として、スイートコーンの種子がGMO検査の対象となった。このプロジェクトは、ハンガリーの検査当局により、ドイツ経由で流通した米国産のスイートコーンの種子から未認可のGMOが微量に検出されたことが背景となって開始された。前年同様、一時的措置として亜麻仁種子の検査も実施された。改めて亜麻仁種子の検査が実施された理由は、2020年に収穫された亜麻仁検体から未認可のGMOが検出されたためである。その他には、検体数が少ないものの、大豆、シュガービート(テンサイ)、トマト、ズッキーニ、マスタード、ビーツやムラサキウマゴヤシ(アルファファ)についても検査が実施された。
 調査の詳細なデータは下記のURLから入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/06_Gentechnik/Untersuchungen/Untersuchungen_Saatgut_2022.pdf?__blob=publicationFile&v=4
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/06_gentechnik/2022/2022_11_03_Gentechnik_und_Saatgut-2022.html
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